7月も半分が過ぎました。

世間では賞与の支給やらで景気の良い話を耳にします。

そんな景気の良い会社もあればどん底の会社が存在するのも事実です・・・

私のクライアントで5月決算(7月申告)の方から先日連絡がありました。

そのクライアントは1年分の資料をまとめて持ってきて決算をくんでくださいとのことでした。

しかも金融機関から融資を受けられるように何とか黒字にして欲しいとのこと・・・

ザクッと電卓をはじいただけでも大赤字の状態です。

しかし、黒字化しなくてはクライアントは倒産してしまいます。

頭を悩ませながら現在決算をくんでします。

この会社は当然、賞与の支給などありません。

中小企業全体の景気回復にはもう少し時間がかかるな~と感じる今日この頃です。

ちなみにこの決算は粉飾決算を行なうわけではありません。

税法を遵守したテクニックを用いて黒字化させます。

これも人助けになるのかもしれません・・・・