かみむら会計事務所、税理士の上村大輔です。
今回ご紹介するのは、固定資産税。
土地や建物を所有している場合、管轄の自治体が
計算して毎年6月くらいに届く税金でございます。
税金は、大きく分類すると、
・納税者が自分で(あるいは税理士に依頼して)税額を計算して申告~納付する申告納税方式(しんこくのうぜいほうしき)と、
・行政機関などが税額を計算してくれて、納税者は支払うだけの
賦課課税方式(ふかかぜいほうしき)に分けられます。
申告納税方式は、所得税、法人税、相続税など。
賦課課税方式は、固定資産税、自動車税、不動産取得税など。
で、賦課課税方式は、課税通知書&納付書が届いたらあとは払うだけ・・・です。きっちり印刷されている税額に、まさか間違いはないものと信じたいところですが、最近のニュースではよく、固定資産税の過大徴収が話題になっています。
(過少徴収もあるはずですがこちらはあまりニュースにはなっていませんね笑)
総務省の調査では、なんと97%の自治体に計算誤り等による税額修正があったという報告も。恐るべし…
総務省 固定資産税及び都市計画税に係る税額修正の状況調査結果
今の時代?(というか昔からかもだけど)
賦課課税方式も完全には信用できない状況ですね。
少しでも怪しいと思ったら、
自治体、あるいは税理士などの専門家にお尋ねくださいませ♪
それでは、また来週~!
かみむら会計事務所
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