羽生、世界最高で3連覇=宇野3位、女子は宮原2位-フィギュアGPファイナル - Ameba News [アメーバニュース]
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羽生結弦に始まり、羽生結弦で終わった感のある今年のフィギュアスケート界。
異次元の強さを評されてきたが、今回のグランプリファイナルではその異次元すら軽く超えた超次元の強さを見せつけた。
春先に世界チャンピオンとなり、地元凱旋となったハピエル・フェルナンデスをも30点以上突き放し、他の選手から見たら1人だけ異次元の遥か彼方へと消え去ってしまったかのような感じなのではないか。
フェルナンデスにしても、ようやく羽生の音速の速さに追いついたと思ったら、羽生は光速で飛び去ってしまった感がある。
ショートプログラムの時から世界中の人々が感じていたと思うのだが、もはやフェルナンデスですら羽生と同じ次元で争えてはいない。そう感じざるを得ない。
そして、フリーではショート以上に圧倒的な、いやもはや圧倒的という言葉では足りないくらいの別次元の強さを見せつけての優勝!
しかし、それにより割りを食ったのが、同じ日本人の宮原と宇野というのは正直少し気の毒だ。
宮原悲願のGPファイナル表彰台そして銀メダル獲得も、宇野の男子初のシニアデビュー初年度のGPファイナル表彰台も、申し訳ないが全てかき消されてしまったような気がしている人も多いのではないか。
まあ、男子初のグランプリシリーズ3連覇だし、仕方のないことなのかな。
正直宮原の場合は、日本女子で過去にもっと凄い成績を上げている選手がいるので仕方ない気がするが、宇野の快挙はその羽生すら成し得なかった偉業なのだからもう少し騒いであげて欲しいという気持ちがある。
それにしても、ショートもフリーも自身の世界最高得点を軽く超え、総得点330点超えはもう人々の想像できる範囲を遥かに超越している感があり過ぎて、正直どこまで特典が伸びてしまうか考えると逆にちょっと怖いくらいだ。
この先、羽生結弦という人は一体どこに行ってしまうんだろう?
そして、我々に何を魅せてくれるんだろう?
楽しみでもあり、ちょっぴり怖くもあり、凄くドキドキする。
きっとこれからも今まで世界中が見たことのないもを魅せてくれるんだろうなぁ~。