事あるごとに書いている話だ。

おじさんは毎日通勤にJR京葉線を使っている。

いわゆるディズニー線とか、もっと直接的にディズニーランド線とか呼ばれるあの京葉線だ。

この京葉線、実に快適な通勤電車なのである。

最近は以前のように空いてていいねなんて言われるほど空いてはいないのだが、並行して走る東西線よりはかなりマシだ。

何より景色がいい。

ディズニーランドが見えるのはもちろんだが(シーは前年ながらほとんど見えない)、葛西臨海公園や海が見えて気分爽快である。

地下を走る時間も東西線に比べ極端に短いしね。

しかし、事あるごとに書いている通り、大変な問題が1つだけあるのだ。

それもせっかくの気分爽快さを一発で台無しにしてしまうほどの大問題である。

臭いのだ。うんこ臭いのだ。



おじさんの降りる八丁堀駅のある地上出口を使うとほぼ毎朝決まってうんこ臭いのである。

それも思わず、マジかよって声に出してしまうくらい臭いのだ。

しかし、みなここで不思議に思うことだろう。

いつも臭いならなんでわざわざ今日こんなことをブログに書くのか?

そうなのだ。それだけのことが今日起きたのだ。

そう。思わずブログに書かねば気が済まぬほどの出来事が。

その出来事とは……今日は地上に上がるまでもなく、地下にまで地上のうんこの臭いが侵食してきたのだ。

連休明けの憂鬱な朝だが、綺麗な景色を見ながら八丁堀に着いたおじさんはそう悪い気分でもなかった。

いつものように電車を降りると、いつものように降りた目の前にあるエスカレーターへと向かった。

しかし、今朝は何かがいつもと違っていた。

臭い。臭いぞ。臭いのだ。

そうだ。いつも地上に出るなり強制的にかがされるあのうんこの臭いなのだ。

なぜだ?なぜこんなところにまでうんこの臭いが?

まさか地上からうんこの臭いがここまで舞い降りてきたというのか?

結局、そのうんこの臭いは地上まで延々と続いていた。

これさえなければ、本当にいい電車なのだ。京葉線に罪はない。

それにしても一体どこから臭ってくるんだろう?

朝だけなんだよな~。

怒りの持って行きどころがないだけに本当に腹立つんだよなぁ~。