1つ前のブログの続きです。なので、くどくなるのでこちらでは詳しく書きません。
ただ、この飯田橋の「中華そば 高はし」さんがまだラーメンブームなど無かった時代、四半世紀以上も前に、おじさんが生まれて初めて行列したラーメン店だということだけ説明しておきましょう。
さて、それでは四半世紀以上前におじさんが行列して食べたラーメンをそろそろ紹介しましょう。
これがその記念すべき初行列ラーメン、「中華そば 高はし」干しエビの出汁の効いた自家製高菜炒めがタップリ乗った高菜麺です。
この高菜炒めはパンチの効いた塩気とタップリ吸った脂でぶっちゃけスープの味を変えちゃいます。
でも、いいんです!それでいいんです!
それでこそ、高はし!
そんなことで高はしのスープは負けやしない。
なぜなら高はしのスープは札幌味噌ラーメンのように、元々脂に覆われているんだもの。
それも甘い香りが豊かに薫る脂に。
そして、何よりも元々「え?塩ラーメン?」と誰もが思うほど塩気が強いんだものww
まあ、スープの脂と塩気が四半世紀以上前から、この高はしのラーメンの賛否の原因なんだけど、ファンを惹き付けて止まない理由でもある。
そして、この高はしの高菜炒めにはもう1つ特徴があります。
それがこの干しエビ!
干しエビがこの状態になるまで脂に浸って揚げ焼きになった状態で高菜と炒めてあります。
そのため、高菜漬けを海老油で炒めた感じになっていて、塩気が強いだけでなく、本当に味わったことがないほど風味豊かになってます。
そして、もう1つの賛否の要因がこの文字通りの「煮玉子」、高はしでは「 醤蛋(ジャンタン」と言います。
見よ!この流行の名前だけ煮玉子、半熟ナンチャッテ煮玉子など余裕でぶっちぎるこのハードボイルド!(爆)
まあ、麺も力強いコシも無ければ、ツルンとした喉越しも無ければ、モチモチした食感も無い。
イイ意味で普通ww
これだけ個性的な具とスープに囲まれ、なぜか麺だけはイイ意味で、あくまでイイ意味で可もなく不可もない(爆)
ある意味、唯一個性の無い麺がこの個性丸出しなラーメンをまとめているのかもしれない。
この麺もアンチ高はしには非難の種でもある訳だが……。
そんな賛否の分かれる高はしのラーメンの中では、とにかく称賛の声が多いのはこの焼豚!
この焼豚ですら非難するアンチが存在するが、そんな輩には胸を張り、誤解を恐れずこう言ってやろう。
あえて言おう、カスであると!
この焼豚も酒の肴にしたいね。
当時は呑兵衛じゃなかったから、間違ってもそんなこと考えなかったけどね。
このメンマも酒の肴にしてみたい逸品!
食感云々よりも味付けがイイ。
まさしく酒の肴!(爆)
このメンマも余り否定的な意見はないかな?
このラーメンの特徴は、塩ラーメン味の醤油ラーメンとか醤油と塩の中間の味とか言われる個性的なのに評しにくいそのスープの味。
初めて食べてからもう四半世紀以上経ったが、相変わらず賛否の分かれる味がとても懐かしい。
高はしはそれでいい。高はしはそれがいい。
それでこその高はし!だからこそ高はし!
そんなことを思いながら完食!
ちょっとビールを飲み過ぎたかお腹いっぱいでスープ全部飲めなかった。
いいよね?これで完食と言ってもww
思い出でお腹いっぱいになっちゃったのかな?
あれ?今なんか上手いこと言った?ねえ?ww