出たよ、弁護士界の刑事事件裁判におけるお約束!「被告は心神喪失だったから無罪」発言。

そのうち「心神喪失で無罪」が流行語大賞を獲るね、絶対。

何の話かって?

横浜で行わている危険ドラッグを服用した後、両親を殺害した事件の裁判のニュースの話。

またしても担当弁護士が伝家の宝刀を振り下ろしたというんで、詳しくは最後のリンクを見てくださいな。

とりあえず担当弁護士は、被告は犯行時危険ドラッグを服用しており、心神喪失状態にあったため、無罪を主張するんだそうだ。

もうミニにタコができるね、この手の話。

最近腹が立つのは、とにかく心神喪失状態っ言葉を乱発しすぎて、その本来の意味が失われ、勝手に言葉だけが独り歩きしているんじゃないのか?ってこと。

そもそも心神喪失状態ってやつは、うつ状態や強迫観念などで精神的に追い詰められて、正常な判断ができない状態にあった人を救済するための、緊急避難的な法的措置の一種なんじゃないのか?

間違っても、覚せい剤や危険ドラッグでラリったり、泥酔した状態で人を惨殺した自業自得のクソ野郎どもを救うための措置じゃねえだろう?

とにかく最近はとみに弁護士が心神喪失状態の出血大サービス、閉店間際の心神喪失大放出セールみたいな感じで、二言目にはみんながみんな心神喪失状態みたいに連発するから腹が立って腹が立って仕方がない。

酒に泥酔した場合は除外するが、覚せい剤や危険ドラッグを服用し人を殺す人間は、なぜ犯行前に服用するんだ?逆に言えば、皆なぜ服用した後に人を殺すんだ?

幻覚症状か?そうじゃないだろう?

相手が誰かは人により違うが、みな胸に秘めた殺意を実行に移すため、精神を高揚させる目的で服用しているというケースが多いんじゃないのか?

もしもそういう理由で、覚せい剤や危険ドラッグを服用しているのならば、むしろ完全な確信犯じゃないのか?

今回の弁護側の「危険ドラッグの影響で心神喪失状態だった」という理由での無罪の主張は、誰よりも弁護士自身が法律を侮辱・陵辱しているんじゃないのか?

心神喪失してるのは被告じゃない、弁護士さんアンタの方じゃないのか?

被告は「覚えていないがやったことは間違いない」と言っているらしいが、なんだそれ?日本語か?その文章は日本語なのか?

やったことが間違いなら、それは覚えてるってことだろう!

こういう事件の裁判のニュースのたびに毎回毎回必ず書くのだが、まじで被告を精神鑑定する前に、まず担当弁護士を精神鑑定してくれ!

むしろ弁護士の話す内容の方が、危険ドラッグやって人殺した人間の言うことよりも、はるかに常軌を逸してるよ真面目な話!

とにかくまずは弁護士を精神鑑定にかけろ!裁判を始めるのはそれからだ!


両親殺害で無罪主張=「危険ドラッグで心神喪失」-横浜地裁
 神奈川県横須賀市で昨年10月、両親を殺害したとして殺人罪に問われた無職上地真二被告(37)の裁判員..........≪続きを読む≫