少し前の記事ですが、Motor Trend誌が「新型GS」に関する記事を書いています。
■New Lexus GS to Debut in 2011 - Motor Trend
http://www.motortrend.com/features/auto_news/2009/112_2011_lexus_gs/index.html#ixzz0ZbygQRL2
ざっくりと訳すと、こんな感じでしょうか・・・。
2011年、次世代LEXUS GSが発表になるようだ。
新型GSのラインナップには、高性能なGS Fが加わることが予想される。
新開発のプラットフォームが用意され、現行GS対比でオーバーハングが1インチ短く、全幅とトレッドは拡幅されるが、ホイールベースは112.2インチをキープ。そして、全高は1.3インチ高くなうようだ。
驚いたことに、搭載エンジンが変更となる。
V8 4.6Lエンジンは、レクサスISに搭載されているV6 2.5Lエンジンに置き換えられ、V6 3.5Lエンジン搭載車がトップレンジモデルとなる。また、1年後には、2.5Lハイブリッドが、GSラインナップに加えられるだろう。
対照的なのは、GS F。
IS F搭載のV8 5.0Lエンジンは、ECUと排気チューンを施す変更が行われ、伝えられるところによれば、馬力は417PSから464PSへ引き上げられる。
新型GS Fのハンドリングも注目したい。
最も印象的な新技術として、トルク分割メカニズムが後部駆動輪に搭載されるでしょう。
このメカニズムは、ホンダのSH-AWDか三菱のAYCに似た機構ですが、共に全輪駆動車への搭載。
FR車への搭載は、GS Fが初となる。
BMW M5, メルセデス・ベンツ AMG E63、キャディラックCTS-Vに対抗するために、GS Fの車重を約3530lbとするため、より軽いプラットホームといくつかのカーボンファイバーを採用するでしょう。
新型GSが発売となる2011年には、GS Fの発売に併せて、新型レクサスISの発売も予想される。
新世代のIS Fが発売になっても驚くことはないでしょう。