夏休み最後の週末8月28日~30日、東京ビッグサイトで開催されていたのが「GOOD DESIGN EXPO 2009」
東ホール5・6での開催でしたが、西ホールでは「日テレ 24時間TV」を行っていて、実物大ガンダム展示と相まって、お台場周辺はここ数年は見たことがない大混雑でした。
ちゃっかりガンダムも見てきましたが、24時間テレビはジャニーズタレント頼みということが、入場待ち列を見ると良くわかります。このイベントの本来の意味は・・・どこに行ってしまったのだろう・・・と思いました。
さて、グッドデザインエキスポですが、今年も大盛況でした。
■グッドデザインエキスポ2009【GOOD DESIGN EXPO2009】
http://www.g-mark.org/expo/2009/
レクサスからは、RX450h、HS250hがグッドデザインにノミネート。
レクサスが国内投入されてから、毎年、出品していることになりまして、来年もここにレクサス車が並ぶことでしょうね・・・ LF-AかCT200h??
メーターについても展示されていまして、RX450h用のメーターが展示されていました。
こうしてみると、確かに素敵なデザインです。
今回のグッドデザインエキスポからは、新たに「グッドデザイン・フロンティアデザイン賞」が加わりました。
グッドデザイン賞は、これまで「グッドデザイン賞」と「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の2つから構成されていました。いずれも現在市販されていることが前提でしたが、これだと先進的な分野でのデザインが評価されないことになるため、「まだ実現されていないものごと」を審査対象としたのが、「グッドデザイン・フロンティアデザイン賞」です。
その対象としてノミネートされているのが、ホンダの中腰作業など身体の負担を軽減する「歩行アシスト」。
高齢化社会を見据えて、自動車以外の産業分野を見出すことが、これからの自動車メーカーに問われると思いますが、これが1つの答えとなるのでしょう。
毎年ブースを構えているトヨタ自動車ですが、今年度は「地球にやさしいトライアングルシルエット」をテーマに、プリウスを2台展示していました。
コストはあまり掛かっていない感じがしますが、ブース構成ではなく「プリウス」そのものが展示品ということで、余計な飾りは不要ということかと・・・。
このほか、中部国際空港にて実用実験が始まった「i-REAL」も展示。
こちらは実際に乗車して、歩行モードと走行モードの2擬態を体感することができました。
操作はとても簡単です。
アームレストの先に、ジョイスティックレバーが備わっており、押すとアクセル、引くとブレーキ、左右に倒すとターンという、一度レクチャーを受ければ、あとは誰でも運転できるという特徴をもっています。
(ジョイスティックレバーの先端にもブレーキボタンがあり、ブレーキを残しながら、アクセルターンすることも可能です)
このほか、LEDヘッドランプやウィンカー、シートベルトといった保安基準に適合させるためのパーツもあります。あとはバックミラーがあれば、公道走行への道筋が見えてくると思います。早く発売してほしいですね。
DENSOは、トヨタ自動車並みの大型ブースを構えていました。
この中で興味深いと思ったのは、チラ見でも認識ができるフォントが展示されていました。
カーナビやメーターのように、走行中に文字を読み取るシーンは数多くあります。
チラ見により、前方後方への注意が不足し、ヒヤリハットに繋がることも多いでしょうから、こういったフォントの開発は素晴らしいことだと思いました。
SHIMANOは、MTBダウンヒル用のコンポーネント「セイント」と、ロードバイク用デュラエースを展示。
しばらく、サイクルパーツに触れていませんでしたが、とても軽くなっているのですね。
東京ビッグサイトに行く際には、会議棟の駐車場に展示するのですが、今回は大変な混雑でした。
このため、近隣のタイムズ有明フロンティアに駐車しました。
タワー型パーキングなので高さ制限はありますが、タワーへはスライドしながらセットされる方式ですので、ツライチセッティングのクルマでも安心して、預けられますよ。
近隣駐車場は1回1500円ですが、こちらは20分200円(一日最大1500円)ですので、短時間駐車はこちらの方がお得です。
■タイムズ駐車場検索 - タイムズ有明フロンティア
http://times-info.net/map/parkdetails/BUK0019203.html