連載モノになっています。その1 からご覧下さい。
見積もりのハナシについては、色々と書きたいことがあるので、別掲示とさせていただきます。
■ちゃんとしたアイスティー
書き忘れていた・・・商談を始めてまもなく、飲み物が勧められた。
コーヒー、紅茶、日本茶、ジュース、ミネラルウォーターなどが用意されていて、アイスティーを選択した。
普通のベンダーマシーンの紅茶だろうと思っていたが、ダージリンだった。
しかも、ちゃんとホットで濃い目に煎れて、氷で冷やしたものでした。グラスは、レクサスロゴ入りでした。
後述するが、BMWのディーラーでは、マグカップや使い捨てプラカップだったりして、がっかりした。
脱線した・・・
■ひざをついてハナシを聞く
商談を進めているうちにGSが空いたので、運転席に座らせてもらうことにした。
座ってみると、運転席は意外にもタイトだった。左右の余裕は結構あるが、Aピラーが寝ていて、これがタイト感を増している感じがする。
セールスコンサルタント氏は、開け放たれた運転席ドアの脇でひざをつき、「如何でしょうか?」と聞いてくる。
そう、レクサスのおもてなしでは、お客様よりも高い位置でハナシを伺ってはいけないことになっているのだ。必然的に、運転席に座れば、ひざをつく姿勢となるわけです。
新聞で読んで知っていたので、なんだか申し訳なくなり、助手席に座るように促す。
聞けば、私の前に接客したお客様とは、30分間に渡りひざをついたままだったそうな・・。大変ですね。
■GSのシートは、ちょっと柔らかめ
さて、肝心のシートですが、BMW5シリーズと比較すると、3~5センチ程度シートバックが低いですね。
包まれ感は、BMWの方が上でしょうか。
また、本皮シートにも関わらず、柔らかめの皮なのが気になりました。張りが弱いわけではないので、皮のなめしが良いのか、そもそも皮が薄いのかどちらかでしょう・・・
センターコンソールは高めで、ステアリングから結構近い位置にシフトノブがある感じです。
■ここはライブ会場か? マークレビンソン
自慢のマークレビンソンを聞いてみる。
レクサス側で用意してあるディスクは、当然のことながら、良いサウンドを奏でるに決まっている。
だから、ボーカルと楽器がきちんと聞こえるCDを探して、ケルト・サウンドと瑞々しいポップスが特徴の「コアーズ」のCDを用意して、聞かせてもらった。
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!! あ"~、ウソだろ~。
M-OPで283,500円するマークレビンソンを諦めるために、聞いたのに・・・
こんなはずはない・・・聞くんじゃなかったというのが、第一印象だった。
しかも、助手席からは、『すごい・・・こんなに良い音がするんですね。(^^♪ 今までで違いが一番良く判りました』と言うじゃないか・・・
今の愛車も、サウンドについては結構お金を掛けた。
スピーカー交換やアンプの追加、デットニングも行っている。それなりに自慢だったが、マダマダだと言うことが良くわかった。
マークレビンソン自体、ホームオーディオで揃えれば、200万円は下らない。
だから、30万円そこらで良い音が再現できるなんて、無理だと思っていたから、諦めることにしていたのだが・・・「純正オーディオとして、否定する理由がない」
そこにヴォーカルが、楽器がちゃんとあるのがわかる「純正オーディオ」は初めてでした。
非マークレビンソン搭載車のサウンドも聞いてみたいが、とりあえずこれは買いだ!!