こんにちは。松岡安代です。
「子どもが言うことを聞かない!!」
4回シリーズでお届けします。
どうして子どもは自分の言うことを聞いてくれないのか??
と悩んでいたお母さんのお話です。
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娘がまったく言うことをきいてくれません!
スーパーで娘を連れて、夕飯の買い物に行ったときのことです。
一通りの買い物が済み、レジに並ぼうとすると、
レジのそばのお菓子売り場で、
娘が「お菓子買って、買って~」と駄々をこねます。
「お菓子はおうちにあるから、今日は買わないのよ」
と優しく言うと、うなずくどころか「買って~」が
ますますひどくなっていきます。
スーパー中に、娘の甲高い声が響きます。
「あんな小さい子を泣かすなんてひどい母親だ!」
「自分の子どももちゃんとしつけられないダメな母親!」
と言われているような気がするのです。
この場から逃げ出したい気持ちと娘をひっぱたたきたいほどの気持ちを抑えながら、泣きわめく娘を抱え込むように車の中まで連れて行くのです。
そして、車の中で
「なんでお母さんの言うことが聞けないの!
ダメって言ったらダメ!
お菓子はおうちにあるから買わないって言ってるでしょ!」
という怒鳴り声が車の中に響きます。
それで、さらに娘は大泣きです。
夕飯の買い物をするだけなのに、疲れきってしまいます。
こんなことが毎日のように続いています。
愛しいはずの我が子が憎らしくさえ思えます・・・。
子育てマニュアル本も、次々に読んでみました。
心が穏やかなときには上手くいっていることも、実際に子どもにイライラしてしまったらマニュアル本なんて頭の中から飛んでいってしまうのです。
それに頑固な娘には、マニュアル本なんていっこうに歯がたちません。
子どもは親の鏡だと聞くけれど、どこをどう変えていいのかわからない・・・。
子育てを手伝ってくれない夫にまであたりちらす始末・・・。
あったかい家庭をつくろうと思っていたはずなのに、
家庭の中が重く暗く感じてしまう…。
ツラいですよね。
苦しい気持ちがよくわかります。
だけど大丈夫です。
子どもを簡単に変える方法があるんですよ。
なぜ、子どもにイライラしてしまうのか。
子どもがなぜ、言うことを聞かないのか。
それを4回に渡ってお伝えしていきます。
相手に何もいわずに、
手に入れるには