土佐っ子タウン。
という高知で子供たちが主役となり社会の仕組みを大人や学生が教えながら、色々な仕事の体験もできるという子供にとっては夢の国。
8月20日21日とカルポーと7階には子供の町が出来ていた。
その中にはハローワーク、銀行、警察、病院、税務署、放送局、新聞局、アイス屋さん、バーなどなどたくさんの専門職の方が実際に子供たちに仕事を教え、実践していく町。
そこには土佐っ子通貨トスというものが存在し、働いた分だけトスを受け取りそれで色々な物品や食べ物を買える。もちろん税務署もあるわけだから税金も納める。
今回僕は『土佐鹿毛皮工房』という仕事のブースで参加。
ここでは鹿の毛皮を使ったキーホルダーを作ってお土産屋さんに卸し、納品書、請求書を書き、トスをお土産屋さんから受け取り領収書まで書くという外の大人社会と同じやり方。
子供たちが7階まで上がってきます。
総勢450人の子供たちが町を作っていく。
土佐鹿毛皮工房の様子
手伝ってくれているのは地元の高校生
仕事をしている眼差しは真剣そのもの
始めは鹿の毛皮を恐る恐る触る子供たちも最後の方では作ったキーホルダーで自分の肌をなでて利している姿も見受けられ、なんだか嬉しい。
鹿毛皮キーホルダーの説明書
ちょっぴり分からないところも多く改善点が多かった。
出来上がりの写真がこれ!
大人、大学生、高校生、中学生、小学生幅広い世代が一つになって町を作り上げていくのが、2日間だけの参加だったがとても素晴らしい時間だった。