2009年1月15日号「日経コンピュータ」にインタビュー記事が掲載されています。今号の特集は「年金記録問題は防げた」


記事のタイトルは、「社保庁もベンダーも緊張感を~調達改革の仕掛人、伊藤議員が檄」 です。


以下、記事中の発言より


「年金記録問題を見てもわかるように、政府のシステム調達問題は根が深い。システム開発はユーザーとベンダーが一体になって進めるものだ。ところが年金システムでは『業務は社保庁』『システム運用はNTTデータ』と分断してしまい、互いの実態を把握できないほどにかい離してしまった。社保庁はシステムのことが分からずベンダーに聞くが、ベンダーには業務が分からないという状態だ」


「分断の実態はずいぶん前からあったはず。それなのに放置してきた体質にも問題がある。まずはこの体質を変えていかないといけない」