空を飛んだ | フリーランス宣伝使への道

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昔よく空を飛ぶ夢を見た。


すごくリアルな夢でとても気持ちよく空を飛んでいる夢を。


最近はすっかり見なくなっていた。


「またあのリアルな空を飛ぶ夢を見たい」


少し前からそう思うようになった。


だけど全然見れなかった。


「そういえば空を飛ぶ夢をよく見ていた頃はかなりストイックに体を
動かしていたなー」

と思い出した。


そして、最近また体を徹底的に使うように意識しだした。


そしたら空を飛ぶリアルな夢を見た。


とてもリアルだ。


なんていう心地良さだろう。


自然の中を飛び、街の中を飛ぶ。


下を見ると誰かがこちらを見上げている。


「人間が空を飛んでいるのを見てさぞかし驚いているんだろうな」

そう思った。

だけどその人は少しも驚く様子がない。


その時気づいた

「そうか自分が人間だと思ってるだけであの人から見るとただの
 鳥なんだ」

そう気づくとなんだかおかしくなった。


なにも気にせずに自由に空を飛べる。


なんて気持ちいいんだろう。


鳥達の体の作りはまさに科学の粋を集めた神の芸術品。


その中には神が宿っていて、空を飛ぶ経験を楽しんでいるんだ。


神の壮大な遊び場


大自然


その圧倒的な美と存在感にいつも圧倒されてしまう。


それ以外に何が必要なのだろうか?


なぜ人間はそんな遊び場を破壊して自ら苦しんでいるのだろうか?


それはただ気づいてないだけだ。


そこに究極の遊び場がある事を。


不安と社会のしがらみに囚われて自ら遊び場を放棄している。


神に近い子供達は自然の中で無邪気にはしゃぎ回る。


ついこの間まで自分達が遊んでいた故郷に戻る事ができて
嬉しいのだ。


自然の中には意識が宿っている。


街中を吹き抜ける風にもその風に乗って飛行を楽しむ〝存在″達が
いる。


人間がそれをただ〝風″と名付けているだけなんだ。


しかし、感性の鋭い人達はそこに確かな存在を見出す。


そこに龍の姿を見る人もいる。


一度、風が吹いた時に立ち止まって風を全感覚で感じてみる
といい。


その存在を感じることが出来るはずだ。


存在はそこらじゅうに遍満している。


孤独などは幻想だ。


みんなが全ての存在と繋がり、影響を与え合っている。


それを忘れた時に不足を感じ、不満を感じ、安心を求めて
彷徨いだす。


正に無意識に徘徊を繰り返す夢遊病者だ。


街中を歩いていて独り言をブツブツを言っている人を見たことが
あるだろうか?


「あー、独り言を言っているな。かわいそうに。相当心が病んで
 いるんだろう」


こう思う人たちが多いはずだ。


しかし、実は自分も同じなのかもしれないということに気づく人は
少ない。


人間は声にはしなくても頭の中は独り言でいっぱいだ。


それが聞こえてないと思っているのだろうか?


同じ人間には聞こえないかもしれないが、上の次元の人達には
聞こえてるいる。


彼らからしたら独り言をブツブツ言って歩いているのと何ら
変わりはない。


しかし、私たちは彼らの存在には気づかない。


私たちが
「あー病んでいるんだろうな」
とそう思った彼らは
私たちにほとんど気づいていないかもしれない。
それと同じように・・・


目覚めの気づきはものすごく辛い経験だ。


なぜなら自分がひっきりなしに独り言をいいながら街中を
歩いていたことを正気になって気づくようなものだからだ。


いつも〝彼ら″が周りに常にいたことに気づかされる。


その時にあなたは恥ずかしいと思わないような生活をしている
だろうか?


だが心配はない。


わたし達が大人の独り言を見て
「病んでいる」
と思っても、
子供が独り言をいって歩いていても
「あぁ、子供だなー」
としか思わないように、彼らから見たら私たちは子供のようなものだ。


忍耐強く大らかな目で見守ってくれている。


だが、出来るなら早くその視線に気づいて恥じる事のない
生き方をする方が賢明だと思う。


いつまでも子供のままでは迷惑をかけるばかりだからだ。


そろそろ目覚めて自立しなければいけない。


気づくだけでいいんだ。


心を静めて、風を感じて、太陽の光を感じて、大自然で
遊ぶ存在達を感じる。


そうすれば独り言も消え去って本当の

〝生活″

が始まる。


心配する事はない。


全てはすでに始まっている。








 
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