お騒がせしました… | 辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba

お騒がせしました…

昨日は、娘がブログでお騒がせして、申し訳ありませんでした。毎年恒例のエイプリルフールの軽い冗談でも、『辰巳真理恵』の立ち位置が変わって来てるんですね。親の方にまで沢山、祝福の電話やメールが届くのですから。嬉しいやら申し訳ないやら、てんてこ舞いの1日でした。

「事務所の皆さんが誰も本気にしてくれなくてショック」なんて本人は嘆いていましたが、普段の姿を見ていると仕方がありません。本音を言えば、早くいい相手を見つけて結婚して欲しいのですが…



さて、報告が遅くなりましたが、『日本再発見塾in太地』は大成功に終わりました。…と信じています。元々このイベントは、地方の町や村に赴き、眠っている心に火をつけに行くようなもの。これから太地の町がどう変わるのか、あるいは変わらないのか、しっかり見守り、応援して行きたいと思っています。

しかしながら、歴史ある『鯨の町』太地も、『シーシェパード』が度々やって来たり、なかなか難しい局面。欧米やオーストラリアからさんざん非難され、調査捕鯨が禁止にされてしまった日本の立場も辛いところです。

とはいえ、「鯨と共に暮らしてきた日本の文化」は、大切に守って行かねばと思います。みんなで漁った鯨は均等に分け、余すことなく利用し、感謝しつつきちんと供養する。自然との共生という観点では、日本人は世界一優れていると信じています。

ただ、クジラもイルカも、そばで見ていると本当に可愛いんですよねぇ~ 「こんなのを食べるなんて信じられない!」と、心が挫けそうになりました。

でも、これまた可愛い子豚や子牛を食べているのも事実。人間が残酷なのか、生きて行くとはそういうことなのか、いっそベジタリアンになってしまおうか…悩みは尽きません。



こちらは、太地の『くじら博物館』の中の『海洋水族館』にいる、大変珍しい『白イルカ』。1月の『追い込み漁』で捕らえられたそうです。世界中でも、おそらくここだけでしか見られない「アルビノ」とのこと。本当に美しく、見とれてしまいます。

でも、ある種の奇形だからこそ大事にされているという事実。これまた複雑な気持ちになってしまいました。