カノビアーノ
今日のディナーは代官山のカノビアーノ。一番好きなリストランテなのに、考えたら暫く行ってなかったんです。
このお店も、もうすぐ10周年。丁度10年前の今頃、開店前で余裕のあるのを見計らって、植竹シェフと一緒に、第一回目のイタリアツアーに出発したのでした。そう、シチリアを皮切りに…
「光陰矢の如し」とは、よく言ったものですね。その頃、娘は小学校6年生、息子はまだ幼稚園に通っていたんですから…。そんな頃から、二人とも植竹シェフの料理は大好きでした。子供は正直、先入観無しに味を評価するので、怖いです。
ワインを1本持ち込みました。実はこれ、前回のブログでご紹介した、ラグーサのリストランテ『ドゥオモ』でお土産に頂いたもの。一緒にシチリアへ今回は行けなかったシェフにも、是非味わって欲しかったんです。
シラクーサとラグーサの中間に位置する、これまたバロック都市、ノートにある『Feudo Maccari』というカンティーナの『MAHARIS』。セパージュは、ネーロ・ダーヴォラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーです。かなり濃厚ですが、よくバランスのとれたワインでした。日本では今のところ手に入らないので、シチリアで是非!