別の病院へ行ってきました
昨日は、たくさんのコメントありがとうございます。
なんだか真っ赤に腫れ上がったまぶたを見て、ほんとにショックを受けてたんですが、
皆さんからの暖かい励ましのおかげで、何とか無事、次の病院を探すことが出来ました。
はじめ状態を見たときは、何処かで打ったのかな??とケージの中をくまなく見て回ったんですが
とくにそんな様子はなく、カイカイしたにしても足先が赤くもなってないですし、どういうことかと思って、
朝一番に病院に飛び込んだら、蕁麻疹か湿疹に見えると言われ・・・
うさぎの扱いの初歩を知らない感じの獣医さんだったので、夕方別のところへ行きました。
ともk さんからも、メッセージいただきまして、
「あなたがうさぎに出来ること」というサイトの病院口コミ紹介のページを教えていただきました。
http://www.usagi.cn/anketo/yoibyouin.htm
↑ 全国の動物病院で、うさぎを診てくださる病院が掲載されています。
私も、ある程度香川県の動物病院は調べていたんですが、こういう口コミのサイトがあると、
より信用性のある獣医さんを選択するのに、大変役立ちました。(ともkさんありがとうございました。)
早速、その中から、対応や説明が行き届いていて、距離的に行けそうなところを3軒絞り込みました。
(以前にゲンちゃん仁ちゃんママさんから教えてもらってた病院も、その中に入ってます!)
それで、一軒づつ、電話をかけてみて、その印象で決めまして。
そして、ぷりんの負担から考えて、距離的にもお話を聞いてくださった先生の印象もよかった、
「つぼい動物病院」さん
高松市高松町380-11
TEL087-841-1177
を、受診することにし、夕方旦那さんに早めに帰ってきてもらって、一緒に行ってもらいました。
電話でも、とてもやわらかい感じの先生の印象だったんですが、実際に診察していただくと、
ウサギに関してもほんとにいろいろご存知なんだなあというのが、言葉や行動の節々に表れており、
私も安心して、ぷりんをゆだねられました。
(午前中行ったところみたいに、無理に高い台に乗せて体重図ろうとせず、
ちゃんとキャリーとの差で何も言わなくても、体重みてくれました!!)
ぷりんを、床で診察する際も、わざわざ私に
「床も綺麗に掃除して清潔ですので、上に乗せるとうさぎさんは飛び降りてきけんですから、
ここで診察しますね」
と、おっしゃってくださいました。
ぷりんは相変わらず、先生に、がぶりんちょ!!
ぶうぶう怒ってましたが、それに対しても、おおらかに
「この子は、久しぶりにみる怒りんぼさんですね~」
と、柔軟に接し、あれよあれよという間に、部屋の隅に追い詰められて、
バスタオル(←衛生なのね!)でくるまれて診察が開始しました。
(やはり、扱い方がお上手でしたね、うさぎさんの)
朝の病院とは、診察方法も診断も大違い・・・。
先生は、赤くはれ上がったところ、眼球、まぶたの裏・・・・
そのようなところをくまなくチェックされてました。
(↑朝行った先生は眼球もまぶたの裏も診てくれませんでした・・・。)
それで、眼球には傷は無いし、まぶたの裏も正常、
腫れ上がったまぶたも特にシコリがあるような感じではない
ということでした。
通常、下まぶたが腫れてくると、不正咬合からのもの(奥歯が下まぶたの裏にまでつきささって炎症をおこす)と
考えられるそうですが、ぷりんの場合は上まぶたなので、歯が原因でもない。
見た感じ考えられるのは、やはり、夜、ケージの中で過ごす間に、どこかにぶつけてしまったのであろう。
外傷ですね。
という診断結果でした。
そこで、腫れを抑える消炎剤と抗生剤が必要だということだったんですが、先生がおっしゃるには、
ふたつとも注射で接種すると、うさぎさんの場合は、しんどくなってしまう子が多いそうです。
なので、今回は消炎剤を注射してもらって、抗生剤は自宅で飲ませてください、と言われました。
ぷりんは、助手さんにタオルでくるまれ、ぶうぶう言いながらも、おとなしく注射されてくれました!
(お利口ちゃんにがんばってくれました!)
先生によるとうさぎさんは、犬猫よりも薬の量が倍必要だそうです。
たぶん、、腸が常に動いている状態だから、体外に排出されてしまうまでのスピードがはやいからでしょうか・・・。
ぷりんは、体重も大きいうさぎなので、結構な量の粉薬です。
先生にお聞きするとバナナに混ぜて食べさせてもよいってことでした。
今後、もし傷口が悪化してきたり、状態がおかしいようならすぐ連れてきてくださいと言われました。
うさぎさんは、膿瘍になりやすい(中に膿がたまりやすい)ので、血が止まっても、
念のため抗生剤を飲んだほうがよいそうです。
また、体に傷があるときは、傷口から細菌感染する可能性もあります。
もし、中に膿がたまった状態にまでなると、切開が必要とのことでした。。
出来るだけ後ろ足で傷つけないように、カイカイしないように・・・とのことだったので、
「エリザベスカラー」についてもお聞きしたんですが、うさぎさんの場合は、
付けることによりストレス以外にも、食糞が出来なくなってしまうことで、
体内バランスを崩すことがあるので、そのリスクを冒してもカラーを付けるか・・・という選択になるそうです。
ぷりんの場合は、とりあえず、着けずに様子を見ることになりました。
また、抗生剤のお薬飲ませる様子は、次の記事にUPします。
~ぷりんの様子~
痛々しい見た目ではありますが、本人はそれほど気にしていないようです。
昨日も食欲旺盛で、うんちもおちっこも、出てます!
私が、病気やけがについての、バイブルとしてる本を最後に紹介しておきます!
よくわかるウサギの健康と病気 価格:2,310円(税込、送料別) |
こちらの本は獣医師さんがわかりやすく解説しているのでとっても読みやすく、
かなり専門的なことも書かれていて、とても勉強になります。
犬猫にはOKでも、うさぎにはダメな薬など・・・ウサギのことを知らない獣医師さんにかかってしまったら、
大変なので、自分で予備知識つけるのにも、最適だと思います。
ともあれ・・・外傷なら、日にち薬で、早く治ってくれればいいのですが・・・。
まぶたが痛々しくて、ほんとにつらいですね。