2015.03.21 山陰放送開局60周年記念 春のBSSまつり | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。




2015.03.21 山陰放送開局60周年記念 春のBSSまつり

【参加メンバー】
山本亜依(三重県)、中野郁海(鳥取県)、阿部芽唯(島根県)、谷優里(広島県)、下尾みう(山口県)、行天優莉奈(香川県)


【テレビ出演部分】12:00~
M1 47の素敵な街へ
M2 Green Flash
M3 ヘビーローテーション 

【ラジオ出演部分】13:40頃~
M1 挨拶から始めよう
M2 言い訳Maybe
M3 ヘビーローテーション
M4 恋するフォーチュンクッキー

【スペシャルライブ】15:00~
M1 挨拶から始めよう
M2 希望的リフレイン
M3 言い訳Maybe
M4 ヘビーローテーション
M5 Everyday、カチューシャ
M6 恋するフォーチュンクッキー
M7 47の素敵な街へ


21日は東京秋葉原のAKB48劇場での公演(東日本メンバー16人が出演)のほかに、岡山(6人)、奈良(1人)、佐賀(6人)がそれぞれイベントに参加していて、現在46人(福岡代表がオーディション中で不在のため)のうちこの日は35人が全国どこかにいるという状態でした。

家から比較的近いのと、地元の子が出るという理由で行ってきました。(さすがに何時間もかけて遠征するのは気がひけるので)
朝早かったこともあり、会場のある松江に着いたら一面霧で周りが何も見えなくて、さすがに神々の国と言ってもいいような幻想的な光景でした。長年こちらにいる自分も平地でこれだけ深い霧を見るのは初めてでした。

中に入ると奥の方にイベントが行われるであろうステージがあって、申し訳程度に椅子が置いてありました。(基本的にスタンディングで観戦して欲しいとのことでした)
イベントまで多少時間もあったので他のブースを一通りまわってきて、山陰地方の物産展や地元企業が出店していたりと、ローカル色の濃いイベントでした。

BSS(山陰放送)は鳥取県・島根県のエリアをカバーしているネット局(TBS系列)でテレビだけでなくラジオ放送も行っているので地元の人間には馴染みのある局です。アナウンサーの顔ぶれも見てもそれこそ何十年も見ている方もいます。

来た時はあまり人がいなかったですが、昼前になるに連れて徐々に人が増えてきて、12時前になるとステージ周りには幾重にも人垣ができていました。(ざっと見て200人くらいでしょうか)
早めに来ていたので割りと見やすい位置を確保できましたが、昨年三朝で行われた時と比べるとステージまでの距離が近かくて、自分の立っている位置だと劇場でいうと立ち見最前くらいの感覚でした。

事前にアナウンサーの方から注意事項の説明があって、生放送開始。15分くらいしていよいよチーム8のメンバーが登場し楽曲を披露。MCでは地元出身の阿部芽唯さんが「めちゃめちゃ嬉しい」と島根での初のイベントを喜んでいましたが、見るからに緊張してるのが伝わってきました。隣にいた中野郁海さんも「チーム山陰として島根でできて嬉しい」と山陰代表ということをアピールしていました。
そういえば『ヘビーローテーション』の歌い出しを「1、2、山陰(さんいん)!」とアレンジしてましたね。


20分くらいでチーム8の出番は終了し、時間をおいて今度はラジオ出演のため、会場内の離れたステージ(といっても歩いて3分もかからない距離ですが)に移動しました。
テレビ放送にかかる部分は撮影不可という案内があったのですが、ここは撮っても大丈夫のようでカメラやスマホを構えている人がたくさんいました。(ちなみに15時からのスペシャルライブも他のアーティストは不可だったのに「チーム8はOK」というアナウンスがありました)
人の数はテレビの時と同じくらいでしょうか。

阿部さんもテレビの時よりは緊張がほぐれてきたのか、笑顔が目立つようになってきて、ふと気づくと自分のすぐ近くに中学生くらいの女の子の集団がいて、おそらく阿部さんの同級生でしょうか、手作りのうちわを作って声援を送ってました。ある曲の途中で彼女たちの姿に気付いた阿部さんが手を振って応えるという場面があって、これも地元ならでは光景だなと見ていて微笑ましかったです。
都会と違い、普段なかなか芸能に接する機会がないこちらではイベントは貴重ですし、地元の子を応援するというのは高校野球で地元の高校を応援するのに通ずるものがあるのかなと。
この日は遠くからはるばる訪れている方もいて、チーム8のイベントでは珍しくないそうですが、もちろんそういう熱心なファンの存在はありがたいですし、(最低限のマナーを守っていただければ)来るもの拒まずの姿勢です。
その一方で、これまであまりAKBに接する機会のない地元のファンに興味を持ってもらうことも大事なことだと考えます。今は圧倒的に前者ですが、今後の目標として地元ファンの掘り起こしというのが課題となるような気がします。


ラジオ出演が終わり、次はいよいよメインであるスペシャルライブ、AKB48の後が「妖怪ウオッチ」の主題歌を歌うアーティストだったこともあり、それ目当てであろう家族連れが目立ちました。その中にいかにもAKBファンという方も混じってそれがなんとも奇妙でした(笑)。
3ステージ目ということで、最後の方はちょっと息があがっているメンバーもいましたが、盛況のうちにライブは終了。
先月の倉吉でのコンサートはステージから遥か遠い3階席だったので、それに比べると今回は距離も近くてよかったです。

同郷の中野さん、先々週あたりは公演でもちょっと調子悪いのかなと心配してましたが、この日は元気な姿を見れて安心しました。地元山陰でのイベントということで張り切ってました。MCでは仕切りをやったり、緊張する阿部さんをフォローしたりする場面が見られました。今後のことを聞かれて「なかなか地元でイベントがないのでもっとやりたい」と抱負を語っていました。
他のメンバーが、この日同時開催の場所を読み上げる部分があって、誰も指摘しなくて結局スルーされたのですあ、隣で指折り数えてた中野さんが「あれ?」と首をかしげる仕草をしていたのが印象的でした。たぶん飛ばしたことに気づいんたでしょうね。

広島の谷さん、久々に見ましたが。丸顔で愛嬌のある笑顔が印象的でした。春から高校生ということですが、童顔なのでお隣の下尾さんの方が年上に見えるくらいです(笑)
三重の山本さんと香川の行天さんはあまり馴染みがないメンバーでしたが、ステージを見て顔と名前は覚えました。山本さんがチーム8で二番目に年長であること、誕生日が近かった行天さんは前日に食事に行った時にサプライズでお祝いされた話や、まだ香川でイベントをやったことがないので早くやりたいと意気込みを語ってました。

アナウンサーの方がおっしゃってましたが「今回はいつもに比べるとお客さんの数が多い」そうで、果たしてこれがチーム8効果なのかどうなのか。チーム8が出来て1年になりますが、山陰でのイベント自体あまりないので、また機会があれば出向いて見ようかと思います。