込山榛香 生誕祭(2014年9月14日「アイドルの夜明け」公演) | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

2014年9月14日(日)「アイドルの夜明け」18時公演
・込山榛香(1998年9月12日生まれ)16歳の生誕祭

【出演メンバー】
岩立沙穂 大川莉央 大森美優 北澤早紀 小林茉里奈 込山榛香 佐々木優佳里 佐藤妃星 篠崎彩奈 高島祐利奈 土保瑞希 西野未姫 前田美月 向井地美音 村山彩希 茂木忍


【生誕祭】
・「ちょっと待った」の掛け声と進行は向井地美音



向井地美音「ここで・・・こんな所にお手紙を発見しました」
込山榛香「おお、初めての手紙だ」
向井地美音「そうだね。私も手紙読むの初めてなので、すいません読ませて頂きます」

榛香へ
16歳のお誕生日おめでとう。1年前、初めてはるの生誕祭に行った時、舞台で輝くはるの姿を見て感動して泣いてしまったのを今でも覚えているよ。内緒で握手会に行った時は、はるのレーンにたくさんの人が並んでいるのを見て感動して、握手したファンの方々が笑顔で帰って行くのを見てまた感動して、自分の妹ながら関心してしまいました。
小さい頃からワガママで甘えん坊で、私がいなきゃ何にもできなかったはるがAKB48のメンバーになってたくさんの人に応援されて、たくさんの人を笑顔にしている。今じゃ私がいなくても何でもできちゃうくらい逞しくなったね。
これから悲しいことも辛いこともたくさんあると思う。だけどはるには、はるのために今日こんな素敵な生誕祭をしてくれたり、握手会に来てくれたり、お手紙をくれたり、心からこみはるを応援してくれるファンの皆さんがいる。それに、いつもはるを一番に思ってる私達家族がいるんだから絶対大丈夫。はるの笑顔は人を幸せにする素敵なものだから、これからも全力こみはるスマイルでみんなに愛される、そしてみんなに愛を届けるはるでいてね。また1年後、もっと成長したはるの姿を楽しみにしています。
16歳の1年がこみはるスマイルで溢れますように。
榛香のお姉ちゃんより


向井地美音「お姉ちゃんからでしたけど、どうですか?」
込山榛香「お姉ちゃんは前に握手会で、凄いドッキリで、個別握手会に来てくれたんですよ、こみの。それで、家に帰ってもずっと「ほんとに握手良かったよ」って凄い褒めてくれて凄く嬉しかったです」
向井地美音「仲良し?」
込山榛香「仲良しです」
向井地美音「そうなんだ。実は、さっきケーキの下見た時、もう1枚発見したんですけど。ジャジャン、読んでいいですか?読みます」


榛香へ
16歳のお誕生日おめでとう。小さかった榛香がもう16歳だなんて、なんだか信じられません。
15期生のオーディションの時、歌は上手くないし、ダンスもまったく経験がない人見知りの榛香が人前で踊ったり歌ったりするのがとても心配でした。正直合格できると思っていませんでした。でも、3次オーディションに無事合格することができ、それから1ヶ月間最終セレクションに向けて休まずレッスンに通いましたね。毎日遅くまでダンスの練習をしていたね。
最終セレクションの前日に急性胃腸炎になってしまい、脱水症状で病院で点滴を打ちながらも高熱で朦朧としている中、手で一生懸命課題のダンスの振りをしている榛香を見て、この子は本気なんだと思いました。絶対に休みたくないと熱の中、審査に向かい、合格のメールが来た時、2人で泣いて喜んだことは一生忘れません。
研究生になってからはレッスン風景のDVDを見た時、1人踊れず立ち尽くしてる榛香が映っていました。踊れない自分に悔し涙を流しながら毎日毎日寝る間も惜しんで練習していたね。「榛香は他の子の2倍3倍努力をしないといけないよ」と言った時「頑張る」と言った真剣な目を今でも覚えています。日に日にダンスを覚えるのも早くなってきたね。堂々とパフォーマンスをしている姿を見ると今でも目頭が熱くなってしまいます。家族に迷惑をかけないように1人でこっそり毎日練習をしているのもちゃんとわかってるよ。
メンバーの悲しさも自分のことのように泣き、仲間の生誕祭で感動して泣く、そんな思いやりのある優しい榛香がママは大好きです。ママの娘に生まれてきてくれてありがとう。いつまでもその優しさと自分らしさを忘れずに。榛香らしく輝いていってね。一番側でこれからの成長を見守り続けます。
最後に、いつも優しく接してくれる先輩方、スタッフの皆さん、榛香の相談に乗ってくれる同期の皆さん、本当にありがとうございます。そして、榛香を応援してくださっているファンの皆様、榛香が輝いていくには皆様の応援が必要です。まだまだ未熟な娘ですが、これからもよろしくお願い致します。本日は心のこもった生誕祭を本当にありがとうございました。
ママより


向井地美音「はい、2通目はママからでした」
込山榛香「でしたね」
向井地美音「感動しましたか?」
込山榛香「感動しました。もう泣いてる」
向井地美音「脱水症状だったの?」
込山榛香「そうなんです、脱水症状で点滴打ったんです」
向井地美音「こみはね、いつも頑張ってるから。私が言うとこじゃないんですけど。こみは15歳のこの1年間はどんな1年でしたか?」
込山榛香「こみは15歳の1年が一番、今までっていうか、AKB48メンバーとして凄い進めたっていうか成長できた1年だなと思っていて、峯岸チーム4に昇格させていただいたり、最近AKBINGO!や高校講座日本史のテレビに出させる機会も多くなってきたり、握手会の列が凄いたくさんの方が来てくれたりとか、ほんとに嬉しいこととかがたくさんあって、ほんとにありがとうございますの気持ちでいっぱいです。あと、やっぱり、嬉しいことだけじゃなくてこの1年悲しいこともいっぱいあって。こみは実は人見知りだから先輩の中に溶け込めなくて、1人寂しいなと思ってたりとか、握手会とかで、その腹黒とか言われる時に何て言えばいいのかわかんなくて、裏で泣いちゃったりしてたんですけど、ファンの皆さんがコメントや握手会や手紙で凄いいつも励ましてくれて、泣きながらこみに励ましてくれたりしてる方もたくさんいて、ほんとにファンの方のおかげで今は自分からグイグイ先輩にも話せて凄く毎日楽しいし、腹黒って言われるのも凄い毎回傷ついてたけど、今日のMCみたいに全然楽しめるようになったので、凄く全部全部皆さんのおかげです。ありがとうございました」

向井地美音「16歳の1年はどんな1年にしていきたいですか?」
込山榛香「私、15期生オーディションの面接の時に自己PRをしてくださいって言われた時に、自分の良い所を見つけられなくて、何も言えなかったんですけど、私がなりたいアイドル像っていうのが昔からあって、みんなは「ダンスが上手で」とか「体力に自信があって」とか言ってたんですけど、「私は歌もダンスもできなくて、特技はないんですけど、ファンの方1人1人と目線を合わせて、ファンの方を一番大事にするアイドルになりたいです」って言って、その気持ちを忘れずにここまでやってきて、今も忘れてないので、昔から応援してくれたファンの方もいるし、すごく最近好きになってくれた方もたくさんできたし、「こみのことを大好き」って言ってくれるファンの方みんなを大事にして16歳もやっていきたいなと思います」

向井地美音「じゃあ、こんな素敵な生誕祭を開いてくれたファンの皆さんに何か更にあればお願いします」
込山榛香「去年は泣かなかったんですよ、生誕祭で。今年も嬉しさのほうが勝っちゃって泣かなかったんですけど、やっぱりありがとうとかハッピーバースデーとか手紙とか、凄い嬉しくて泣いちゃって。このスピーチをずっと昨日の夜から考えてたんですよ。ですけど忘れちゃったんですね。なので、聞き辛いかもしれないんですけど、一生懸命話すので聞いてください。あっ、今からです(笑)。私はあんまり自分に自信がなくて、歌もダンスも別に一番上手いわけじゃないし、顔は可愛いくないほうだし、あんまり自分が好きじゃなかったんですけど、ファンの皆さんが「こみはるスマイルが大好き」とか、今日も公演中ずっと見ててくれたりとか、本当にこみのファンの方は優しい方たちだなって楽屋でも話してました」
向井地美音「話してたよね」
込山榛香「うん」
向井地美音「あったかくて、こみのファンの皆さん」
込山榛香「めっちゃ長文考えたのに忘れちゃった」
向井地美音「最後に何か言い残したこととかありますか?」
込山榛香「あっ、一番言いたいこと思い出しました。ママに教えてもらったんですけど、凄い、凄い、人が出会える確率って凄い奇跡みたいなんだよって言ってくれたんですよ。それで、私のことを好きって言ってくださる方は私に、こみに凄く、その・・・忘れちゃった。こみのことを見つけてくれて、AKBメンバーは凄いたくさんいるのに、こみのことを見つけてくれて、今も応援してくれて、ほんとに奇跡みたいだなと思ってるので、皆さん1人1人がほんとに大好きなので、これからもよろしくお願いします」


(最後の挨拶後捌ける前に)

込山榛香「最後にいいですか、言って?。こみは、「こみのこと好き」って言ってくれるファンの方が本当に自慢のファンの方なので、皆さんが大大大好きです。ありがとうございました」





昨年の12月になりますが、チーム4の「手をつなぎながら」公演を観に行った時に、その日出ていたアンダーは彼女1人だけでしたので、終演後のハイタッチも最後尾にいたのですが、自分が公演の感想を伝えると満面の笑みで対応してくれました。
「ファンを大事にするアイドルになりたい」と抱負を述べていましたが、公演後のハイタッチもそうですし、握手会でもその気持ちはすごく伝わってきます。
決して要領のいい方ではないですが、何事にも一生懸命取り組む姿勢というは素晴らしいです。ダンスについて本人はあまり自信がないみたいですが、華奢なのにあまり線の細さを感じさせませんし、むしろ踊れてる部類だと思ってます。曲中の表情だったり、MCだったりと課題はありますが、それも少しずつ改善されているように感じます。

生誕祭の最後に母親から言われた言葉を口にしていましたが、一生の中で人と人の出会う確立というのはほんとに奇跡のようなもので、これだけたくさんのメンバーの中から選ばれて、自分のファンになってもらうということがいかに大変なことであるかというのを理解しているからこそ出て来る言葉だったのではないでしょうか。

たぶんAKBINGOからだと思うのですが、”腹黒”というレッテルを与えられ、それ以降公演のMCでも度々弄りのネタとなっています。若手メンバーがよく「キャラがない」とぼやくことがありますが、キャラクターというのは後から付いて来るもので、付けようとして付けれるものでないというのが持論ですが、どうも最近のテレビは型にはめるのが好きというか、本人の意に沿わないかたちでレッテルを付けたがる傾向があります。込山さんもモバメでその時の心情を吐露してましたが、言った本人は軽い気持ちだったとしても、受け取る側がどうように捉えるかは人それぞれですから配慮は必要ですね。誰しも、自分をよく見せたいというのは大なり小なりあるでしょうし、サービス精神の高い子だなというのが込山さんに対する印象です。今後の活躍を期待しています。