1088 きょうのディスクール | 蓼科クロニクル

蓼科クロニクル

The Tateshina Chronicles

  
2010年8月26日(木) 現時点では晴れていますが夜明け以降の天気は不明、予報では晴れ。
 
 
$蓼科クロニクル-アサギマダラ
  
この時節のこんな夕暮れ時にアサギマダラが飛んでいるのは珍しい。もう大好きなシシウドが少なくなってしまったので、遅咲きのコスモスの蜜を吸う…はるか奄美大島から飛来する珍しい「渡り蝶」の大型アゲハです。
クリックすると拡大してご覧いただけます。 
     
※※※
 
 
いろんなことを想う
 
 
奇跡によってしか存在証明が可能でないのならば、そんなものは神でもなんでもない。
  
もし神があるとするならば、それはすでに「既成事実」なのだ。

 
★★★


蓼科には「残暑」がまったくありません。いきなり秋になります。日中はさわやかな夏の陽射しも楽しめます。

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★★★


さて・・・
 
戦うという言葉があまり好きではない… どのようなものを相手にどのように戦うにせよそれは戦争だからだ。
 
大切なのは勝つことではなく、負けないということだ。
 
「生きる」ということは「死なない」ということだ。
 
「生きる」ということは「勝つ」ことではない。
 
「死なない」ということは「負けない」ということだ。
 
負けないために勝たなければならないということはないのだ。
 
世の中、「勝ち組」VS「負け組」だけじゃないんだ。
 
「負けない組」がいるじゃん。
 
弱さ、不安、無力感、自信のなさなど(列挙するときりがないけど)が「攻撃性」を生むのだ…
 
戦争だってもとをたどればそういう要因が大きい。
 
 
★★★
 
  
【蓼科高原なう】半袖だと寒い…窓を閉めてざっくりした厚手のトレーナーを着込む。
 
去年までは野生のニホンジカの遠吠えをよく聞いたのだけれど、そういえば今年はあまり聞かない… その辺を群れでうろうろしているのにね。どうしてだろう?
 

★★★ 
 
 
きょうはまとまったことは書かない… 書きたくないとこころが言っている…
 
こういうときに無理して書くと、嘘八百を並べてしまうから。
 
いずれにしても、わたしは変化した…いや元に戻ったと言うべきなのかもしれない…
 
17年の歳月をかけてぼろぼろになるまで痛めつけられた心身が、やはり17年の歳月をかけてすっかり復元されたと言えばいいのだろうか…
 
その意味で、蓼科に移住してからいままでの17年間のわたしと、いまこの文章を書いているわたしとは全く同一というわけにはいかない… はっきり言って多少異なるわたしになっている… そのことは自覚できるレベルだ。
 
この世界が流動的である以上、人と人との関係もまた流動的であることだろう… 来たる人もいれば、去っていく人もいる。それはしょうがないことだと想っている。
 
それがいやだと言って、自分を偽って生きることはわたしにはもはや出来ないのだから…
 
 
 
☆たてしなラヂヲ☆
 
 
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