膝の終末回旋運動は大腿の筋膜により規定される印象です。
ほかの要素もあるのでしょうが半月板の可動性、パテラの可動性ともあいまって大腿の筋膜
が内旋しているとスクリューホームは起きてこないで、っていうよりも最初から外旋してます。
VMもあまりききません。
MCLが損傷するとMMの動きがうまくいかなくなります。LCLはもともとLMとついていないため損傷しても
直接的な影響はありません。伸展するとMMは伸展と、外旋により前方、後方とカウンターの動きになり、
結局はあまり動きません。しかしMCLが損傷するとそこでのインスタビリティーがおきてMMの損傷が起
きます。筋膜から脱線してしまいましたがMMが損傷するとさらに固定要素が必要となり、
膝はインしてきます。そうすると大腿の筋膜は内旋してきます。
内旋すると下腿は外旋になるのででしょうか。ACLとPCLがきかなくなって膝は離開してきます。
今度は筋膜は伸びます。どんどん膝はいうことをきかなくなってASかPSにして対応しているようです。