生き様デザイン -魅力ある”生き様”になるための方法が、ここにある- -4ページ目

中途採用試験を受けて学んだこと

最近、ブログを書かない日が続きました。


これは、書きたくなかった訳ではなく、
実は、年明けから2月上旬にかけてひとつ、
集中して行っていたことがあります。


それは、リクルートキャリアという会社の
中途採用試験
です。




リクルートは、リクナビやゼクシィのように
情報格差を埋めるビジネスを多数行っており、
特に新卒・中途採用関連の企業として最大手です。


年末に、この会社の3年契約の社員募集があり、
僕はこの採用試験で、将来やるビジネスに向けて、
ある経験を得る為に、本気で入社するつもりでした。
(理由や経緯は後ほど)




で、先に結果を言ってしまうと、


僕はこの採用試験の最終面接で、
面接官の役員さんにフルボッコの指導をして頂き、


面接後たった15分で
「不採用」の通知を受けました。





僕がこの1ヶ月の採用試験で学んだことは
「自分の欠点について」であり、
それがイコール、落とされた理由になります。




■僕が落とされた理由


僕は今回、採用試験の最終面接に望むにあたって
専属のアドバイザーが一人おり、その人が
当日面接をしてくれた人と直接面識がありました。


そのおかげで、自分が何故落とされたのか、
詳しい理由を全て教えてもらうことができたのです。


僕が面接で落とされた理由は、
大きく3つあります。


1.自分で自分の問題を把握していない
2.人の話を鵜呑みにし、
  自分の頭で考えていない
3.課題設定能力が足りない





1.自分で自分の問題を把握していない


これは、事前に模擬面接をしてくれた人にも、
当日面接をして頂いた人にも言われたことです。


具体的なことをざっくり話すと、


・転職理由への疑問

→フリーの仕事を辞めたいと思った理由が
「熱い人達と仕事がしたい」という動機だとしたら、
それは職を変えることではなく、今の仕事で
関わる人達との関わり方を変えれば済む話である


・新規営業力が足りない

→個人として本気で自分で食っていこうと思うなら、
自分の身近な人だけでなく、這いつくばってでも、
何とかして外部のお客さんを集めようとするはず。
君の今やっていることは、営業努力が足りない。


・会社を辞めた理由が支離滅裂

→会社を辞めようと決断したきっかけが、
「将来家族を支えるため」とか言ってるけど、
ビジネスをやることは直接の解決方法では無い。

→結局、独立したかっただけで、そこに対して
都合の良い感情の引き金が来ただけだという事実


・何を優先したいかを自分で決めていない

「デザインの仕事をやりたいが、
 一日中デザインをやり続けたくはない」
「今やっている情報発信は自分の本音だが、
 集まってくる人と長期的に関わりたいと思えない」

→結局君は何がしたいんだ?
→自分のやっていることの
 責任から逃れようとしている
→全部他人のせいにしている




2.人の話を鵜呑みにし、自分の頭で考えていない


最終面接に望む前、僕はリクルートOBの方二人から、
事前に考えられる模擬面接を受けたり、
自己分析の相談をしていました。


その中で、

「君の長所は、地頭が良いことである」
「君の短所は、愛嬌が無いことと、
 人と近い距離のコミュニケーションが
 取れないことだ」



など、自分自身では気付かない客観的な意見を
たくさん頂くことができました。




しかし、それを踏まえて、自分の長所や短所を
「僕は○○です!!!」と当日面接で話した時、
相手の方は、すかさず質問をしてきました。


「君はコミュニケーション能力が無いと
自分で言っているけれど、それでも最初の仕事で
技術営業の仕事をしてきたんですよね。

その中で、自分はコミュ障だ、とか
お客さんに愛嬌を見せないなんてことは
自分で思っていたの?」


「…」


「人並みの仕事はやっていたんだから、
人並みのことはできていたんだよね?」


「はい」


「それに、君は地頭が良いと言っているけど、
会社で働いていた頃の自分の仕事を通じて、
どんな時にそれを感じていたの?」


「いえ、正直、周りの人が優秀な人ばかりなので、
自分で自分の地頭がいいと思ったことは無いです」


「つまり、今君が言ったことは、
自分で思っていることじゃなくて、
人から言われただけの意見だよね。

それは、自分の頭で
物事を考えていないということだよ」




3.課題設定能力が足りない


最後にもうひとつ指摘されたのは、
将来何がしたいのかということを
自分で決めていなかった
ということです。


将来、やりたいことや、やりたいビジネスは
ぼんやりとは持っているのですが、
それを具体的な期限や規模などに
落とし込む事が十分にできていませんでした。


「本当にやりたいことがあって独立する人は、
 不動産、ネット広告、デザインなど、
 何でもやろうなんて思わない。

 要するに、儲かるかもしれなくて
 自分の出来ることは全部やってみよう、
 という程度の思いで
 独立しちゃったということだよね。」



「・・・そうかもしれません」


「ビジネスをやるなら、
 ビジネスモデルの作り方とか、
 ある程度まとまった必要な知識の体系を
 しっかり学んだ方がいいよ」



と、採用面接のはずが、
終始、逆にアドバイスを受ける状態でした。




僕は学生時代、友達と話をする習慣が無く、
友達と固い人間関係を作る努力を怠ったことから、
反動で、いつも自分一人で、考えるようになりました。


しかし、僕が物を考える軸は
自分自身の人生や目標ではなく、
興味を持った、自分以外の物に対してばかりでした。


その結果、自分の事を棚に挙げて、
周りの出来事や世の中のこと、
どうでもいいことを
ひたすら考えるようになりました。




哲学と呼べば聞こえはいいですが、
自分自身の事や、自分の目指す在り方を
放棄してしまうようなものですから、


今思えば、いつも、肝心なことだけは
全然考えていなかったように思います。




■キヤノンとリクルートの違い


ここまでの経緯を見ていると、
僕が本当にただの出来損ないな人間みたいですが、
見る人によっては、これは当然の結果です。


その要因となるひとつの考えが、
会社によって、社員に求める要素が
全く異なる
ということです。


僕は6年間、キヤノンで働いてきましたが、
製造業は多人数で力を合わせて戦う、団体戦です。


はっきり言って、自己主張が強い人間は、
団体戦では邪魔であり、必要ありません。


それに対してリクルートは、一言で言うと
「お前は何がしたいんだ宗教団体」です。


その行動の意味は何か?
お客さんにとっての価値は何か?
お前は何がしたいのか?



と考える意識が、
この会社では、組織の末端まで要求されます。




その考える習慣が無い人間は、おそらく、
世の中で一人で生きていくのは無理だと思います。


何故なら、自分を管理できない人間には、
他人の人生を背負ったり、影響を与える責任を
任せることができないからです。




キヤノンに居続けた事を、
言い訳にするつもりはないですが、

自分自身のことについて、
ろくに考えなくても、仕事がある程度こなせる状況に
甘えてしまっていた影響は、正直あったと思います。




だからこそ、僕が落とされた理由である


1.自分で自分の問題を把握していない
2.人の話を鵜呑みにし、自分の頭で考えていない
3.課題設定能力が足りない



この3点は、独立した個人としても、
致命的な欠点であり、早急に何とかしないと
マズいと思いました。




■この経験から学んだこと


この中途採用で感じた、一番大きなこと。


それは、僕は一人では
生きていけないタイプの
人間なんだということです。


恐らく、今回面接官に言われたようなことは、
僕の周りにいた人達から見ても、薄々感じているか、
気付いているかもしれないことだと思います。


でも、ここ一年、僕のことを本気で心配してくれたり
問題を厳しく指摘してくれる人は、昔付き合っていた
一人の彼女を除いて、誰もいませんでした。


これは、自分と本気で向き合ってくれる人との
人間関係を作る努力を、今まで自分が
してこなかったことの表れだと思います。




誰だって、腹を割って
本気で何かを言ってくれたり
率直な意見をくれる人の方が、有り難いです。


でも、人に対して厳しい意見を言ったり
本気で向き合うことは、
とてもエネルギーがいることです。



だから、見ず知らずの人や、
そこまで仲良く無い人の為に
厳しいことを言ってくれる人なんて、いません。


つまり、自分と本気で向き合ってくれる
人間関係を作るには、
そのための努力が必要なんです。





僕は、この面接を通じて、
今まで自分の中で確信を持っていた、

「自分がどんな人間なのか」
「何をやりたいのか」
「どんな自分になりたいのか」
「どんな人生にしたいのか」

といった今時点の考えに、
100%の自信を持てなくなりました。


もちろん、良い意味で、ですが。


そして、少なくとも今の自分は、
周りの人達の力を貸してもらわないと
自分のことを正しく理解することができないと
ハッキリ痛感させてもらいました。




■これからの自分の課題


よって今後、今よりも正しい決断をする上で、
僕のこれからの課題は、

1.自分の頭で考える
2.他人と話をする
3.今、目の前にあることで
  成果を挙げる


の3つです。


特に、今までの僕は
1のアプローチに偏りすぎていました。


その結果、自分の頭で考える事が、
自分の中で筋が通っていても、
客観的に見ると支離滅裂、本質を突いていない、
ということをたくさん起こしていた気がします。



学生時代の話に例えるなら、


僕「俺の頭の中では筋が通るから、
 俺は宿題を絶対にやらない!」

友人「いやいや、やらないと
 成績下がりますから!残念!」



みたいな感じです。笑




なので、これからの一年は、
たくさんの人に会い、対話を重ねる中で、
自分のことを客観的に見れるように
なりたいと思います。


そして、頭の中だけで考えるのではなく、
目の前のことを頑張ったり、成果を挙げることで
実体験に沿った決断を増やします。


そうすれば、今よりはもっと、
なりたい自分になるための、
正しい決断ができるんじゃないかと。



僕は働く形にはそこまで拘っていませんが、
自分に嘘をついたり、人に胸を張れない決断、
後悔の残る決断はしたくないと思ってます。


なので、これを機に、また気持ちを新たに
自分のビジネスをやっていくつもりです。




そういった考えに至った意味でも、
この年始、中途採用に落としてもらったことは、
自分にとって、本当に良い経験になりました。


自分を嘘で塗り固めたり、
他人との対話を放棄して逆に苦しんでいる人は
たくさんいると思うので、そういう人に会ったら、
自分が今回経験してきたことを、話してあげたいです。





「そもそも、何故中途採用を受けたのか」
の部分はさらっと話しすぎたので、
またの機会に、改めて書きたいと思います。


ブログも長い事書いてなくて
腰が重い状態が続いていたので、
これを機にもう一度、書き始めていきます。




今回の記事はかなり長くなってしまいましたが、
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。


ではでは、また。



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生き様=何かにハマり没頭する狂気を持つ人

麻雀


こんにちは。久々の更新になります。


ここ一ヶ月、色々と動いていましたが、
その中でひとつ、考えていたことがあります。


それは、「生き様」の再定義についてです。




僕はこれまで、生き様を


・コミュニケーションスキル、ビジネススキル、
マインドセットを磨くことによって培われる能力

・人に有無を言わせない、
人間としての魅力を身に付けている人



というニュアンスで考えていました。


※より詳しい解説はメール講座本編で行っています
http://ikizama-design.com/LP/




自分の目の前には、そういった魅力的な人が
人生の節目になるタイミングで次々と現れ、


その人達に憧れて、これまで自分が
何かを決断する時の道しるべにしてきました。




自分自身もそういう存在になりたいし、
周りにもそういう人を増やしていきたい。


そういう風に、ずっと思ってきました。




一年半、そんな想いを抱えながら
情報発信やコミュニティ活動を続ける中で、
僕は多くの仲間に恵まれることになります。




その最中で、僕はずっとあるひとつの、
強烈な違和感を抱え続けていました。




それは、僕がこれまで出会ってきた、
生き様だなと思う人達は、例外無く、

直接、「生き様になろう」とは
1ミリも考えていなかった、
ということです。





例えば、僕がメンターとしている師匠も、


「本能的魅力を身につけよう」
「ヒーローになろう」


と常々言っていますが、
その根源にあるのは、会社員時代に培った、
仕事で人から認められる経験です。


人間理解のスキルを学べば学ぶほど、
人から評価され、収入も付き合う方々も含め、
自分の現実が次々と変わっていったんです。


つまり、彼は決して最初から
「生き様になろう」としていたのではなく、
最初は仕事やビジネス自体に
ただ純粋に、ハマっていただけなんです。





この傾向は、僕が今まで出会ってきた
尊敬する人達の、ほとんどに当てはまります。




最初からみんなに認められる事を目的に
リーダーの立場を引き受けた訳じゃない。


最初からみんなに認められる事を目的に
仕事やスポーツを頑張っていた訳じゃない。




ただただ、何かに没頭しているうちに、
実績や人の信頼が後からついてきて、

「結果として」
生き様になっただけなんです。




では何故、彼らの元には人が集まり、
たくさんの人が、彼らを好きになったり
生き様として崇めるようになったのか?




その答えは、生き様と呼ばれる彼らは、
何かに対し、


狂気的に「ハマって」いるからです。




特にここ最近僕は、色々な場所に
顔を出すようにしていますが、行く先々で、
色々なものにハマる人達に出会いました。



・青春も出会いも勉強も全て投げ捨てて、
 ひたすら麻雀に没頭する人達


・自身の過去にあった強烈な体験から学んだ、
 体を緩めることの大切さを人に伝え続ける女性


・ナンパをしたい!という一時的な激情に駆られ、
 周囲の人間を巻き込んで、真冬の日曜深夜12時から
 渋谷でナンパをする男性





上記は、客観的に見る人の視点によっては、


「やってることの意味が分からない」
「気持ち悪い」
「こいつら馬鹿なんじゃないの?」



と思えるケースも多々あると思います。




でも、人が相手に感心を持ったり、
強烈に惹かれる動機の源泉は、こうやって
何かにハマっている時の、人の狂気です。





例えば最近は東京マラソンがありましたが、
ランニングに全く興味の無い人から見たら、
自分を痛めつけて達成感を得るために、数時間かけて
42.195kmを走る人達は「狂っている連中」です。



でも、その狂気が渦巻くイベントの中には、
走る人にも、見る人にも、
強烈な感動があるんでしょう。


だからこそ、ランナーも、ボランティアも、
相当な数の人数が集まるのだと思います。





僕は、生き様になるために必要なのは
この「ハマる狂気」だと考えています。





そもそも、生き様になろうなんて
最初から最後まで、直接思わなくていい。



自分の狂気に目覚めて、
ひたすら何かにハマり続けていると、
ただそれだけで、無条件に楽しいのです。


そんな狂気に突き動かされている人は、
絶対に周りの人が目を離す事ができない存在になり、
「結果として」生き様へと徐々に近付いていきます。


そのハマリ具合、狂気のエネルギーが
大きければ大きい程、その人の存在感も、
ビジネスの規模も、台風のように大きくなります。




逆に、僕らが

「人から認めてもらいたい」
「人から理解してもらいたい」

という気持ちを、直接満たそうとすればするほど、
「生き様」本来の姿からは徐々に遠ざかっていきます。


実際に、自分の過去を振り返っても、
周りの人の様子を見ていても、
そういうスタンスの状態の人は、
魅力がある人とは思えませんでした。




そういった動機の副産物でしょうか、


・他人の言葉の解釈を借りてモノを語る人

・自分の言いたい意見を
 一方的に長文で書き殴って送りつけ、
 相手と意見を交わす意志を感じられない人

・言葉や理屈だけで、体験や行動が伴っていない、
 ふわふわした人、インテリな人

・他人の描く夢をそのまま
 自分の夢だと勘違いして追い掛けている人

・メンターの言うことを軸に全てを決断する人


最近は、こういう人が多いです。
そして、何かと目につきます。




どんなに凄い人でも、
その人が狂気を持つものと
あなたが狂気を持つものは、違います。



だから、自分だけのハマる狂気の
在処を見つけることができない人には、


一生他人の狂気に振り回される、
他力本願の人生が待っています。


そうなると、例え短期的に小銭を稼げても、
狂気のエネルギー・情熱を注ぐ動機が無いビジネスを
5年、10年と継続し続けるのは無理だと思います。




だから特に、
何かを継続しようとしても
続かない癖のある人は、


自分のハマる狂気が
一体どこにあるのか、
何に対して向けたいのか



これを、例え半年や一年の時間がかかっても、
必ず自分の手で見つけ出すことを勧めます。


そのためには、あらゆる世界の人と話し、
あらゆることに挑戦してみることです。



またおいおい、
この辺の話はしていきたいと思います。




ハマる狂気に満ちた人生を!




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ビジネスをする上で必ず満たしておきたい条件

僕は、生き様になる上で、前提として

「自分でビジネスをやる」

というスキルは必ず必要になるし、
多くの人に身に付けてほしいと
常々思っています。


その反面、ゼロから
ビジネスを立ち上げる上では、

「まだやらない方がいい状態の人」

というのも、いると思うようになりました。


それは、毎月の最低限の生活をするための
収入を確保していない状態の人
です。




まとまった貯金を持っている人は、
それを切り崩してやる分にはいいと思います。


ただ、そうでない人、
手持ちの資金がほとんど無い状態の人は、
正社員の仕事でも派遣でもバイトでもいいので、
とにかく、まずは生活資金を稼いでください。


すべては、そこからです。




自分の持っているお金が減っていくと、
視野がどんどん狭くなります。
遊んだり、人と関わる気持ちの余裕も減ります。


人間、窮地に追い込まれると
底力を発揮するような気もしますが、
そう都合の良いことばかりではありません。


お金が無くなることが
行動の引き金(トリガー)になる人もいれば、
全く別の要因でやる気が出る人もいます。




なので、

「手持ちのお金が無い」
「毎月の収入基盤が無い」

という場合は、
ちゃんとその現実と向き合って、
まずはお金を稼ぎましょう。



僕は、会社を辞めた上でバイトをするのは、
最初は思った以上に心理的な抵抗がありました。


でも実際に働いてみて、毎月収入が入る状態や、
自分が働くと確実にお金が手に入るということの
有り難みを、ものすごく感じるようになりました。


そして、色々なことに
目を向ける余裕が生まれました。




だから、ビジネスをゼロから生み出す人や
雇用を生み出す会社の社長や役員の報酬は、
法外と思う金額でも、相応の価値はあるのです。


何故なら、それ相応の価値を、
お客さんにも従業員にも、
生み出しているから。


もちろん、自分で金を稼げるようになって
ビジネスを立ち上げるということは
しっかり見据えておいてほしいものの、


まずは自分の足下をしっかりと固めて、
その上でビジネスに取り組んでいきましょう。




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自分にとって本当に適切な判断を下す、3つの方法

先日、元々人材系の大手企業に勤めていた女性に
キャリア相談をしてもらったのですが、
予想に反して、メッタ斬りにされることになりました。


相当詰められて、精神的にも参ったのですが、
もの凄く大きな気付きになったので、
この話を紹介したいと思います。


それは、

僕が今まで決断してきたことの大半は、
自分の課題や、やりたいことを十分に
自分で認識していない上での決断だった


という事です。




例えば、昨年会社を辞める決断をした理由も、
実際は、自分で十分に理解していなかった、
そして、客観的に見ると支離滅裂だったということに
この時初めて、気付かされることになりました。



「家族のため」「将来に向けて」など、
人に聞かれる度に大層な理由を口にしていましたが、


どれも一番大きな理由でないことは、
自分で最近人に話す度に、
自覚するようになっていきました。


僕は元々、独立したい気持ちがあっただけで、
そこに都合の良い感情が突発的に表れ、
勢いのままに乗っかって行動していたのです。





当時の気持ちを思い出してみると、
一時の感情で生まれた衝動を、
後付けで都合良く解釈していただけです。



個人事業主を辞めようと考えた理由も、
将来の事業計画やコンセプトを考えた時も、
新卒で受ける会社を志望した理由も、
かつて不動産を買おうと思った理由も、


全て、大体同じ思考プロセスを辿っています。




僕は、将来何をやりたいのか、
どうなっていたいのか、何を身に付けたいのか、
自分の課題を十分に認識できていませんでした。


この状況を解決する為に、
本来、必要なアプローチは3つあります。



1.自分の頭で考える
2.他人に相談する
3.答えが出ない状況でもまず、
  今やっていることを
  やり切って成果を出す





僕は長い間延々と、1だけをやっていましたが、
圧倒的に不足しているのは、2です。


結局、他人と話さないと、
自分がどんな人間なのか、
どんな基準で物事を判断する人間なのかは
完全に理解することはできません。



それは、主体的な決断ではないと思います。




「自分の意見」というのは、
周囲の人々や環境から影響を受けた上で
最終的に自分が判断するというだけのことです。



だから、本当の意味で、
自分の意志による判断をするためには、
色々な人と対話をすることが必要になります。





自分で言葉にできなかったとしても、
薄々そのことを心の奥では
感じている面があるので、


いつまで経っても、
堂々と人に自分のやっていることや
考えていることを話すことができなくなります。


そして、自分が何かをやる理由も辞める理由も
周りの環境や人の意見に左右されるようになるので、
ひとつのことを長く続けることができなくなります。


自分自信の人生を生きているとは
言い難い状態です。




だから、これから僕がやることは

・一人でも多くの人と話をする
・今自分の目の前にある、
 やるべきことで結果を出す


ということだと思います。




特に、会社を離れてしまうと、
自分のためにアドバイスをくれたり、
厳しいことを言ってくれる人は、誰もいなくなります。



特に、ネットを介すると、人に反省を促したり
行動させるにはよりエネルギーを必要とするので、
積極的に厳しいことを言って指導をすると、その結果、
エネルギーを無駄に浪費するリスクも抱える事になります。


なので、誰かが自分の意志で這い上がってくるのを
我慢して黙って待つ人達が多いと、見ていて思うし、
僕も今の環境なら、指導者側の気持ちも分かる気がします。




本気で向き合ってくれる人、自分のことを
本当の意味で考えてくれる人との関係は、本来、
それを作るための努力や対人スキル、時間が必要なんです。



そういうアドバイスを頂ける
人間関係を作る努力をしないと、
本当に、誰からも相手にされなくなります。



いやほんと、マジで。


僕はこれに気付くまでに、
実際に会社を辞めてから半年以上かかりました。


仮に今回、この人に会うことが
もし無かったらと思うと、ゾッとします。





仮に今、会社やプライベートでそういう人がいたら、
たとえ時には厳しいことを言われることがあっても、
しっかりと受け止め、大切にしてください。


その人達とのやりとりで学んだことは、
どんな形であれ、あなたの一生の財産になります。




金を稼げない起業家は、生き恥を晒している

裸の王様


これから独立をしようと考えている人に
是非とも伝えておきたいことがあります。


それは、起業家として、お金を稼げないことは
とても恥ずかしいことである
ということです。


僕が知る碁打ちの一人の、
ある有名な言葉があります。

それは、

「碁が弱い碁打ちほど、
 恥ずかしいものはない」


という言葉です。




ビジネスの世界でも、同じことが言えます。


僕は今まで、お金をそれなりに持っていて
余裕があったので、何も気が付きませんでした。


しかし先日、半年近い生活費の支払いや、
Facebookに長らく広告を打ちまくってきた影響で、
お金がスッカラカンになりました。




こういう金欠の状況は
会社員時代も何度か経験があります。


でも、当時と今の違いは、
毎月入って来る給料が無いということです。


その結果、行動が大幅に制限されます。




毎月入る自動収入や
権利収入みたいなものが無いと、結局、
日中は働いてお金を稼ぐ必要があります。


でも、バイトなどの仕事は、自由が利く反面、
仕事が入って来るか、続くかどうかなどは
先方の都合次第の為、今後どうなるかは分かりません。




そして、自分が稼げていない状態の時は、
同じようにまだ稼げていない人が、
自分の周りに集まってくるようになります。


その人達の8割近くは、
見せかけのやる気は持っていても、
実際は口先だけであり、
本気で稼ぐつもりはありません。



人の時間を平気で奪ったり、
一緒に傷の舐め合いを
無意識下で求めてきます。


僕は今まで、そういう人が
周りにいても、むしろ大歓迎で、
楽しくコミュニケーションを取っていました。


ですが、本気で稼ごうと決意した瞬間から、
本気じゃない人の発言を聞いていたり、
人の時間を平気で奪う人間を見ているだけで
イライラするようになりました。





でも、悪いのは相手ではありません。


そもそもの原因は、
僕がお金を十分に稼いでいないからです。



これが副業とか、ただの遊びだったら、
今まで通り、何とも思わないと思います。


自由なライフスタイルを!
価値観の合う生き様に囲まれたい!



と、生易しいキレイな言葉を
何の疑問も抱かずに、言っていると思います。




でも、最近、自分の心境の変化を
客観的に見て、よく分かりました。


金を稼げない自称自由人、
自称起業家は、ただのお遊戯です。



最近、テレアポの仕事を始めたのですが、
フリーターや日雇いのバイトさん達の中にも、
フルタイムで働いて、月20万稼ぐ人はザラにいます。


彼らの方がよっぽど、
世の中や、他人に貢献しています。




仮に、独立して専業でやっていこうとしている人、
実際に専業でネットビジネスをやっている人が、
お金を稼ぐ事ができていなかったら?


そもそも、起業家の仕事は、
価値を生み出してお金を稼ぐことです。


だから、お金を稼げない起業家は、ゴミです。
生きている価値がありません。




歯が治療できない歯医者、
花の名前を知らない花屋が恥であるように、


金を稼げない状態で
起業家を名乗ることは、世の中に対して
生き恥を晒しているのと同じことだと思います。





この感覚は、
副業としてやっている時点では、
恐らく、多くの人は気付きません。



給料を毎月会社から貰うのが当然の人、
大学生というラベルに守られている人は、
特にピンと来ないのではないでしょうか。




でも、同じ状況になれば多分、
僕の言っていることの、
本当の意味を、ご理解頂けると思います。


今の気持ちを上手く表す言葉が
見つかりません。


それまで関わっていた、むしろ、自分の方から
関わりたいと思っていた人から受ける言葉の数々が、
自分にとって、全く違う意味を持つものになりました。




例えば、支払いは
2ヶ月や3ヶ月先にしてもいいだろうとか、
この人なら自分の為に
無料で何でもしてくれるだろうとか。


そういう接し方で僕と関わっている人達は
多分、良かれと思ってやってくれているわけで、
何も感じてないし、悪気も一切ありません。




でも、明らかに、価値を生まない、
お金を稼ごうという気持ちがそもそも無い、
ビジネスごっこの遊びに付き合わされている。


そう思うと、見方によっては、
自分が舐められているような、
怒りや悔しさにも似た気持ちになります。




そして、自分が今されているようなことを、
逆に今まで、数えきれない人達に対し、
同じように僕は、やってきていました。



そんな自分自身に対する、
恥ずかしさもあります。


俺が今までやってきたのは、
全部、価値を生まない、
ただのお遊戯だったんだ、と。




もし大学や会社を辞めて
独立・起業を考えている人がいたら。


特に、甘い覚悟で臨んでいたり、
なかなか長期間、
結果が伴わない方がいたら。


発言の責任は負いませんが、


僕は、会社を辞めて、
全ての貯金を使い果たしたり
多額の借金を抱えるというステージは、
人によっては、必要な気がします。



お金を稼ごうとしているのに、
お金を稼げないということが、
どれだけ恥ずかしいことなのか、


身をもって実感することになると思います。




少なくとも、今までと同じように

「自由なライフスタイルを!」
「生き様になりましょう!」

といった、

ある意味、毎日を真剣に生きている人間を
舐めたような、キラキラメッセージを
発することは、できなくなるでしょう。


何故ならそれは、
自分の恥を大きな声で叫んで
周りに晒しているのと同じことだからです。




だから、当面の間は、
お金を稼ぐことに
集中しようと思います。


多分それが、今の僕が
あなたに一番伝えなければいけないし、
向き合うべきことだと思うので。




冒頭の台詞を繰り返しますが、

起業家として、お金を稼げないことは
とても恥ずかしいことです。



遊びの延長や副業でやるなら、
金を稼げなくても、綺麗事をバラまいて
自分と似た人達と戯れるのも、別にいいと思います。


それもまた、ひとつの人生です。


でも、独立や起業を本当にしたいなら、
お金を稼ぐ力の無い人間に、
生きている価値はありません。




冗談じゃない。


一日も早く、稼げるようになりましょう。




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僕が日々、アメブロの更新を行う中で学んだ事を、
ビジネスを軸に、マインド・コミュニケーションを含めた
3つの側面から、定期的にメールでレクチャーしていきます。


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