腰椎ヘルニアが改善した体験談です・・・伊藤・Ｔ 三重県３７歳 男性
『高校時代から坐骨神経痛が起き、仕事を始める頃からは度々ギックリ腰を起こしました。ひどい時は１ヶ月位寝て過ごすこともありました。
９年位前から禁煙をキッカケに体重が２０キロ増え、坐骨神経痛が慢性化し、１０メートルを歩くのも困難になって来ました。
そこで病院でレントゲンを撮ったところ、腰椎椎間板ヘルニアと診断され、切開手術が必要と言われました。
そんな時、知人から「風化カルシウムで骨が丈夫になり改善している人がいる。手術するならその前に試してみたら」と言われました。そこで平成１６年８月にレントゲンによる骨チェックを受け、カルシウム不足が「根本原因」とわかり、早速風化カルシウム１日１２０粒、スピルリナ１日６０粒を真面目に食べ続けました。
食べ始めて５ヵ月後、平成１７年の初詣には１０メートル歩けなかったのが、伊勢神宮を参拝出来るまでに改善してきました。その後痛みがなくなり好きなゴルフも思う存分に出来るようになりました。
平成１７年１月に再度レントゲンチェックを受けたところ、骨の輪郭がハッキリし、ズレも改善していることが確認出来ました。椎間板も広がり、神経の圧迫が開放されてその結果痛みがなくなったと思います。
動脈硬化も前回より改善していることが、レントゲンで確認出来ました。
手術をしなくて本当に良かったです。
しかし、まだまだ骨の変形の大きいところがあり、風化カルシウムとスピルリナを食べ続けています。』
簡単に解説しますと、大腿骨から下部が痛む場合、原因がハッキリしないと「坐骨神経痛」という病名がつきます。
私はたくさんの方のレントゲンを見させて頂きましたが、坐骨神経が痛む場合は第５腰椎にだいたい異常があります。この方は、そこがヘルニアになっていることが判明しました。腰痛は第１１胸椎から１２、そして第１・２腰椎が関係します。
この方は、風化カルシウムを摂取したことにより、骨にカルシウムが入り胸椎から腰椎にかけての骨のズレやネジレが改善したことにより、腰痛が取れたのです。
自分の骨から溶けたカルシウムは体内で石灰化します。（これをカルシウムパラドックスと言います・・・１月１１日の記事をご参照下さい。）
この方の場合は、血管と（動脈硬化）、椎間板に特に多く石灰化したと思います。椎間板にカルシウムが入り込むと、椎間板が収縮しますので、椎間板が狭くなりヘルニアを起こします。
しかし、風化カルシウムを食べこんで、骨のカルシウム量が増加しますと、体内の生理作用で余分な石灰化したカルシウムが減少します。カルシウムパラドックスの逆の作用です。
すると、椎間板に沈着したカルシウムが減少すると、椎間板が弛緩して広がりヘルニアが改善します。この方が椎間板が広がったと言うのはそのことです。
又、動脈硬化が改善したのもその作用です。
結論は、骨に入るカルシウムを摂るということです。骨に入らないカルシウムはいくら食べ込んでも、骨は改善しませんし、カルシウムパラドックスも改善しません。
私が書いています、悪玉カルシウムは絶対に摂らないようにしてください。（善玉・悪玉カルシウムは４月１５日他たくさん書いてありますので、ご参照下さい）
風化カルシウムが、健康食品として世に出てから３０年になりますが、その間色々なお医者さん方が臨床して下さいました。私が普及を始めて１５年になります。
ヘルニアだけでなく、慢性病でお悩みの方は一度試されてはいかがでしょうか。
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