日曜日。
午前中はダラダラして14時に外へ。
バラマキ土産探しででかめのショッピングモールをはしごするも、いいものに出会えず。
気づけば外は暗く。
誰かが落とし、誰も拾いにこないヘルメット。
犬
ホテルでは現地ビールをたくさん飲んだ。
お土産1
チョコレート
お土産2
高いチョコレート
7泊もしたのに、使わなかったホテルのトレーニングルーム。
3回連続だし、ハノイだけだし、1人だったし、飽きた、、、
次の海外出張は違う国行きたい。
夕焼けを眺めながらそう思った。
20時の便やけど、余裕を持って17:30に空港に着いた。
さっさと搭乗口まで進んで、2時間仕事しようと誰も並んでいないチェックインカウンターにパスポートを出す。
そしたら受付のスタッフが、パスポートを見ながら何度も何度もキーボードを叩き、10分経過。
入力する情報なんて、名前とパスポートNo.くらいでしょうに、なぜか何度も何度もかちゃかちゃしてる。
預け入れのスーツケースはすでにベルトコンベアで運ばれていった。
おかしい。
長すぎる。
いつの間にか後ろには長蛇の列。
「何を、そんな、、、」
「何か問題でも?」
聞いても無視。
やっと口を開く。
「NAGOYA?」
「YES」
するとこのスタッフ、急に動きが早くなり、発券したかと思ったら
「こっちへ」と早足で歩き出す。
「え?」
彼女がこちらのパスポートも航空券も持っているので、ついていくしかない。
セキュリティチェックまでくる。
パスポートと搭乗券を渡してきて
「ここから先はあなた1人よ。さあ行って」
とか言う。
そのあと、
「この人、優先でー!」ってセキュリティチェックの方に向かって叫ぶ。
なのに、ついてきてはくれない。
なんのこっちゃ?顔の韓国人の団体を差し置いて
「すんませーん、(俺もなんのこっちゃなんですけど、優先でいいって言われたので)抜かさせてもらいますー」
とめんどくさいタイプ(カバンからパソコン類を出さないといけない、靴を脱がないといけない)のセキュリティチェックを抜ける。
カバンにパソコンを戻すと別のスタッフが誘導してくれる。
搭乗券を、ここで初めて見る。
18:00の便だ。
搭乗口には17:30までに来いとある。
今は17:50だ。
おかしい。
乗り遅れそうになっている他の日本人と間違えてやしないか?
そう聞いてみる。
「俺は20時の便なのに、なんで18時の便に(しかも駆け込みで)乗らないといけないのだ?」
無視。
搭乗口に着く。
まだ搭乗中。
なぜか俺も「よかった。間に合った」みたいな気持ちになる。
搭乗券をピッとやってもらい、飛行機に向かってボーディングブリッジを歩いていると、空港内アナウンスで名前を呼ばれた。
ベトナム語でしかしゃべってくれないので、俺が何をすればいいのかわからない。
とりあえず乗っては行けない気がする。
ので立ち止まると、すぐに我が名前を呼びながら走ってくるスタッフ。
「あ、それ、自分ですけど」
「では、こちらへ」
スタッフ、踵を返して早歩き。
ときどき駆け足。ついていく。
さっきせっかく通ったルートを逆走する。
なんとチェックインカウンターまで戻らされたばかりか、スーツケースが運ばれていったバックヤードまで連れて行かれる。
案の定、預け入れ荷物に難あり。
「Battery?」
はいはい、モバイルバッテリー、入ってますよ
これ、自身としては悩みの種で、基本的にはモバイルバッテリーは預け入れ荷物には入れてはいけないと言われてます。
が。
手荷物に入れていて
「ダメだ、これは持ち込めない。取り出して預け入れ荷物の方に入れろ。もしくはここで捨てていけ」と言われたことが2回あり、安くないものなので捨てるわけにいかず、ものすごーくめんどうな手続きをして一旦預け入れたスーツケースを引き戻してもらって、そっちに入れたことがあるのです。
そのときの手間と比べたら、スーツケースに入れておいてダメだったら取り出して手荷物に移す方がましだと思っていて、今回もそうした。
行きもそれで何も言われなかったんやけどさ。
そんなわけでスーツケースからそれを取り出し、再検査してもらい、台帳にサインをし、放免。
とはいえ、さっき乗る寸前までいった飛行機に乗らないといけない。
離陸時間は18時。
時計を見ると18時。
もう、、、
走りましたよ。
さっきやったばかりなのでセキュリティチェックはパスさせてもらえないかな、と思うも、やり直し。
また靴を脱ぐ。
めんどくさい。
搭乗口、俺待ち。
機内、当然俺待ち。
むしろ、やれやれ、お前か、遅れたやつは、の目線。
そして席は三列の真ん中。
フライト時間2時間やから耐えるけどさ。
軽めの機内食を食べて、うとうとしていたらホーチミン着。
移動用のバスに乗ったら、先週ハノイで一緒に飲んだ現地法人の方が。
「トランジットで来ただけなんですよー」
「あ、金曜までホーチミンで仕事なんですかー」
「なぜか急に一つ前の便にしかも無理やり乗せられて」
「またハノイか日本で」
ってな会話を10分してお別れ。
一つ前の便になることはあれど、少なくとも本人には確認するものらしい。
そりゃそうだ。
でも俺、「NAGOYA?」しか聞かれてない。
あれは
「(You're going to) NAGOYA.(right? Is the flight before that okay)?」だったということか。
わかるかー!
ホーチミンでは元々1.5時間のトランジットのはずが、むりやりハノイを追い出されたせいで3.5時間に。
とはいえさっさと出国審査。
また靴脱ぐタイプ。
だれー
靴履かずに行った人ー
3時間以上を無駄に過ごすわけにはいかないので、店に。
この春巻きが今回の出張で1番おいしかった。
500mlを飲んだら、一気に眠気が。
機内爆睡→セントレア着陸後ウルトラ速やかにスーツケースを拾いポケットWi-Fiを返し名鉄に乗る。
あー 疲れた。