しばらくぶりの更新です.少しさぼっていました^^;

が、グラフ作成は続けていました.

なかなかどうしてグラフ作成も時間が掛かるんです汗

いや、作成自体よりも、いかに有益なグラフを作るか、と考える方に時間かかりますね^^;

というわけで今回は溜めた分、大量放出です笑

では本題です.

>> マネーストックが増えると景気が良くなる

マネーストックってなんだ?と思う人のためにカンタンに説明.

マネーストックというのは民間に出回っているお金です.

お金は日本銀行が刷っていて、

1.それを普通の銀行が借りて、民間に貸し出し業務を行い、民間に資金が供給されます.

もうひとつのルートは

2.政府が直接支出すること

です.公務員への給与支払いや、公共事業ですね.

つまり、マネーストックの拡大は、パイの拡大です.

それではグラフを見ていきましょう^^

マネーストックと給与の関係

マネーストックとGDPの関係

マネーストックと物価の関係


いかがでしょうか?^^

政府から民間にお金が出回ってから1年後、2年後の景気の相関度や素晴らし過ぎます.

それはパイが拡大するから当たり前ですね^^

「しかし、給与が上がるのはいいけれど物価が上がるじゃないか」

という方もご安心を.

前に作成したグラフですが

物価と給与の関係


物価と給与は同時に上がりますが、給与上昇率の方が高いです.
物価上昇率の方が高くなるのはほとんどデフレのときです.
だから景気は回復していた方が、インフレの方がいいわけですね^^

言葉少なな投稿ですが、グラフは雄弁です^^

では、次の投稿では、マネーストックと相関のあるものを見ていきます^^