⑪露空軍機IS燃料輸送車列を破壊 ロシア航空機爆破はテロ ISに資金提供「G20含む40カ国」 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


ロシア空軍が、シリアにおける燃料輸送トラックの車列を破壊しました。
ISILの収入源を奪うことは急務です。

プーチン:テロの対価を支払せる。



【関連】

■露機墜落は「テロ」、報復誓うプーチン大統領 シリア空爆強化も
2015.11.17 AFPBB News 

【AFP=時事】(一部更新)ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で先月31日に起きた乗客乗員224人が死亡したロシア旅客機の墜落について、露政府が爆発物による「テロ攻撃」と断定したことを受け、報復を誓った。


 露連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・ボルト二コフ(Alexander Bortnikov)長官は16日にプーチン大統領と会見し、墜落した旅客機はTNT火薬1キロの破壊力に相当する爆弾により空中分解したとする専門家の見解を引用し「テロ攻撃だったとはっきりと言える」と述べた。


 露政府が17日に公表した声明でプーチン大統領は「シナイ半島でのわが国の国民の殺りくは、犠牲者(数)としても最も残忍な犯罪に数えられる。われわれは魂と心から涙を拭い去ることはないだろう。永遠にわれわれの記憶に残るだろうが、犯罪者を見つけ出し、罰することを止めることはできない」と述べた。さらに「(首謀者が)どこに隠れていようが、われわれは探し出す。世界のどこでも見つけ出し罰する」とも語った。


 さらにプーチン大統領は報復として、露政府がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」などの「テロリスト」集団が標的だとしているシリアでの空爆の強化を誓った。


 一方、FSBは17日、爆弾を爆発させ旅客機を墜落させた「テロリストの特定につながる」情報提供を求め、「犯人逮捕につながった情報には5000万ドル(約62億円)の報奨金を支払う」とウェブサイトで発表した。

⇒  本文



■ISに資金提供「G20含め40カ国」 プーチン大統領
アンタルヤ=駒木明義
2015年11月17日12時51分朝日新聞

ロシアのプーチン大統領は16日、テロ問題が中心議題となった主要20カ国・地域(G20)首脳会議後の記者会見で、過激派組織「イスラム国」(IS)に資金提供している国がG20の加盟国を含めて40カ国に上るという見方を示した。


 具体的な国名には触れなかった。国家が直接支援しているというよりは、ISの資金源とされる原油販売に関係している組織や、ISの主張に共鳴する支援者がいるとされるシリアの周辺国を念頭に置いているとみられる。


 さらにプーチン氏は、ISによる原油の販売について、ロシアの偵察衛星が撮影した画像をG20の会議の場で示した上で、どのような規模で行われているかを説明したという。

 ISの資金源を断つために国際的な協力が不可欠だと訴えると同時に、ロシアが行っている空爆についてもその一環として位置づける狙いとみられる。 (アンタルヤ=駒木明義)

本文



■外国人「G20で最も重要な会議はホテルのロビーで行われていたようだ」【海外の反応】

http://frontpage.blog.jp/archives/1045268251.html


DailyMail-G20のホテルのロビー



DailyMail  (←動画あり)によると、この写真は15日にトルコで開幕した主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の脇で行われたアメリカのオバマ大統領とロシアのプーチン大統領の話し合いを撮影したもので、ホテルのロビーに設置してあったコーヒーテーブルで行われました。

この模様は現地メディアによって撮影されていましたが、何を話していたかは分かっていません。

以下略



【資料】
■イラクで油田奪取のイスラム過激派、密売で1日2億円稼ぐ

2014.08.24 Sun posted at 17:05 JST CNN

(CNN) イラクのエネルギー問題の専門家は24日までに、同国北部やシリアなどで台頭するイスラム教スンニ派の過激派「イスラム国(IS)」がイラクで奪取した油田の原油を密輸し、1日当たり少なくとも200万米ドル(約2億800万円)を稼いでいると指摘した。

約1カ月前には100万ドル相当だったが、その後、制圧した油田が増えていた。年間では7億3000万ドル以上となり、同組織によるイラク内外での活動の十分な資金源になっていると述べた。

この専門家はイラクのエネルギー協会の創設者で、同国議会でエネルギー政策や経済改革で上席顧問を務めるルアイ・ハティーブ氏。米シンクタンク「ブルッキングス研究所」が中東カタールのドーハに設けた研究機関の客員研究員も務めている。

CNNとの会見に応じた同氏によると、ISが押さえている油田の産出量は日量約3万バレル。イラク北部の石油産業の中心都市キルクーク市や周辺地域を掌握する構えも見せており、実現した場合、手にする産出量は日量で数百万バレルになる可能性もある。

ISはこれら原油や精製品を密輸ルートを使ってタンク車で輸送。売却価格は低めに設定しているという。ヨルダンにはイラク・アンバル州を通じ、イラクにはクルド自治地域、トルコにはモスル経由で流している。シリアの地方市場やイラクのクルド地域にも運び込んでいる。

シリア内には小規模な石油製品の精製所も持つ。精製品はISに届けられ、支配地域やイラク、シリアで売られているという。この他、ISの軍事作戦に回される分もある。
 
ハティーブ氏は、トルコ当局はIS管理の密輸ルートを黙認していると指摘。同国南部の闇市場の閉鎖を欧米諸国に迫られない限り、現状は続くとも見ている。

イラクの主要な原油産出地帯はイスラム教シーア派が多数派の南部にあり、ISが支配するのは不可能ともみている。

それだけに、ISによるイラク北部の油田占拠が国際経済にもたらす悪影響は短中期的に見て最少程度と分析している。原油の密売網は現在、地域の仲介業者やタンク車の持ち主など通じた小規模にとどまり、投資が必要なパイプライン設置などイラク軍の目を引く手段には踏み切っていない。

しかし、ハティーブ氏は同組織がキルクークなど北部の他の油田を奪取した場合、密売収益が膨らみテロ実行能力がさらに拡大すると警告。

イラクの国家分裂も懸念される事態に追い込まれ、同国に対する投資が萎むなど経済的な悪影響が生まれると指摘した。イラク政府は2020年に原油生産量を日量約900万バレルに引き上げる政策目標を立てている。現在の水準の3倍相当で世界全体の需要量の1割に相当する量だが、ISのさらなる勢力伸長が生じれば目標達成も望めない状況となる。

イスラム国は今年7月、シリアからイラクにまたがる「カリフ制イスラム国」の樹立を宣言、反欧米の武装闘争の継続を打ち出した。アラビア半島の支配にも言及した。仮にこの目標が実現した場合、世界の石油とガスの生産量の約4割を握る事態となる。

http://www.cnn.co.jp/world/35052773-2.html


******************************************************************

【私見】

G20の主役はプーチン大統領のようです・・
ISILと、何らかの後暗い取引
のある40カ国は、沈黙する。

特に、原油と武器、弾薬のバーターがある国は、プーチンが臭わすだけで、狼狽するでしょうなw