朝、少し遠くの神社へ散歩しました。
アオバズク
神域の杜には、アオバズク(フクロウ科)が棲みついています。
御参りしていると、ヒヨドリが啼きだしました。
存在を知らせているようです。
ヒヨドリに気付いたので、どれが精霊の宿る御神木か、教えてくれるように頼みました。
お賽銭は300円の奮発ですww
昨今は「呪いブーム」なのか、御神木と分るような小さな祠や明示する立て札があると、困った事になります。
御神木に「呪いのワラ人形、紙の人型」を五寸釘で打ち込む人がいるのです。
憐れな行為です・・・
野鳥が寄り付かない「怨霊の木」に変化してしまいます。
怨霊の木に変じたら避けます。
そして、御神木は朽ち始めてしまい、寿命が短くなるのです。
御神木には、病気になった野鳥たちが癒しを求めて集まります。
治ることを本能的に知っているのでしょう。
私は子供の時、木の精霊から元気がもらえると体感で知っていました。
それを思い出したので、妻の「手の病」を御神木に治癒してもらうとお願いしたのです。
拝殿の裏の杜から、一羽のヒヨドリが飛んで来て、大木(ケヤキ)に止まり啼いて教えてくれました。
本当の御神木です。
妻は、御神木に両手を当て「精気」を頂きました。
帰り道に脇から見える大木があります。
御神木と明示されているケヤキの木ですが、裏は朽ちていました。
表からは見えなかった。
ヒヨドリが教えてくれたのが、精霊の宿る本当の御神木でした。