■縄文のパワースポット(ボルテックス) [アラハバキ神] | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。



分杭峠写真 パワースポット ゼロ磁場写真に何かが写る


縄文人の祭祀は、渦巻く霊気(ホ゛ルテックス)を感じる場所に設けられました。
見つけるための緑、青緑の光彩に気づく眼を持っていました。(皮膚に触れる感覚も)
http://ameblo.jp/tarooza/entry-11471695971.html
そして、精霊と生命ある生き物が棲む森に変えました。



[アラハバキ神]

さて・・
『続日本紀(天平九年)』には、大和朝廷・多賀柵(多賀城)への蝦夷による叛乱を記録しています。

大和朝廷の東国の蝦夷統治の政策は、「蝦夷をもって蝦夷を制する」というものでした。
支配下の先住民族の熟(にぎ)蝦夷を防衛に当らせ、”まつろわぬ”荒(あら)蝦夷の叛乱を防がせたのでした。
そして、外からの怨霊を防ぐ「アラハバキ神(阿良波々岐明神)」を築地近くに配置したのです。


アラハバキ神が蝦夷(縄文人)の土着の荒神様である証拠なのでしょう。

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[吉野裕子氏の説]
伊勢神宮内宮の御敷地外側には、地主神の『ハハキ神=和神』」が祀られています。
伊勢神宮のハハキ神の鎮座方向が辰巳、祭祀時刻が巳刻、祭祀日が土用で、土気に関係すること、『矢之波波木(やのははき』という名称から、蛇神と考えられる」という。

この神は天照大神を奉斎する内宮の御敷地の主であるが、おそらく新来の神にその場所をゆずって、自身は土地の守護神の形で、御敷地の外側に鎮まっている。
これは各地の古杜における『ハハキ神』のあり方であった。
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[地主神と客人神の関係]


古事記や日本書記、各地の風土記には奇妙なことに、「ハバキ神」の記載がないそうです。
まして、伊勢神宮内宮の御敷地外側に祀られてる「ハバキ神」を載せていない。
厳然と存在しているのにです・・・なぞの神なのです。


縄文土器に渦巻文が出現した縄文中期以来の竜蛇神信仰ではないかとの説もありますが、全国にある古い神社にみられる「シャクジ(石神)」と推定しています。
精霊信仰の縄文人の祭祀跡に在るからです。


古神道と精霊信仰の融合が為されたのでしょう。
精霊信仰の霊場は古神道にとっても神域だったからです。


現在、”結界”を張ってある神域内で、なにやらの”神事なるもの”を集団で行う者たちがいます。

霊気を塞ぐのは止めて下さい。





*追伸 [不思議の解明]のテーマ記事は、気づいた時、これからも推敲していきます。