尖閣事変の前哨戦 中国軍戦闘機が防空識別圏に侵攻 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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中国戦闘機が防空識別圏に進入 尖閣北方の東シナ海
2013.1.11 00:08

 政府関係者によると、10日昼ごろ、沖縄・尖閣諸島北方の東シナ海で、中国軍の戦闘機数機が日本の領空の外側に設けられた防空識別圏に入った。航空自衛隊のレーダーが捕捉し、那覇基地からF15戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応。中国機はまもなく防空識別圏を出た。領空侵犯はなかった。

 戦闘機は少なくとも2種類で、10日午前から午後にかけて防空識別圏近くを飛行していたという。

 東シナ海では昨年9月の尖閣国有化以後、国家海洋局のプロペラ機のほか、軍所属の航空機が頻繁に日本の防空識別圏に入り、領空への接近飛行を繰り返している。今回は戦闘機であるため、防衛省は警戒を強めている。


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[夜郎自大の中国]

中国共産党政府は、 日本とだけ「尖閣事変」として限定的戦争する と、内外に都合の良い宣伝戦を仕掛けています・・・が。

欧米には、第二次世界大戦に至るドイツによる「ズデーテン侵攻」を見逃したとの苦い教訓があります。
いわゆる、侵略者への譲歩は、大戦争を引き起こすとの認識です。

 二度と同じ過ちは繰り返さない、が欧米の基本認識。

尖閣への侵攻は、ズデーテン侵攻と同様に見做されるでしょう。

 

中国共産党政府は、周辺諸国との領土紛争について、軍事行動を行使することで、貪欲な意思を通してきました。

前科持ちなのです。(日本、台湾、アメリカ、インド、ソビエト、ベトナム相手の戦争に勝利したと歪曲した歴史を教え込み、国民は信じ込んでいる。戦争への垣根が低い)


尖閣事変」になった場合、中国から外資が引き上げるのは、本格的な制裁の始まりのサインでもあります。

これは中国共産党が崩壊するまで、阿吽の呼吸で経済制裁は続くでしょう。


中国の主要国首脳会議G8参加に反対したのは、第一次安倍政権時代の安倍首相と云われています。

自由主義連盟のG8と、共産主義国家である中国を峻別すべきと主張したとも・・・中国は除外されている。

今日を予見していたようです。

「日中冷戦」は、自由主義国家と共産主義国家の代理戦争となるのでしょう。


東西冷戦に参加しなかった中国指導層です。

まして外国に逃げる準備をしている中国指導者たちに、息の長い冷戦の戦略に耐えられないが、


中国人は、夜郎自大になっている。


中国共産党政府は、限定的なつもりで尖閣事変を仕掛けてくるでしょう。
(長期化すれば中国経済は全面崩壊するので短期決戦のつもり。長期化を装うのはブラフ)

現場海域の海上保安庁の艦艇は下げ、自衛隊を前面に展開する覚悟を官邸は持つべきでしょう。

 


*夜郎自大 意味
自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。▽「夜郎」は中国漢の時代の西南の地にあった未開部族の国の名。「自大」は自らいばり、尊大な態度をとること。(出典三省堂提供「新明解四字熟語辞典」より)

 

[参考]

賢人と愚民の討論(安全保障問題)↓

堀江貴文「尖閣なんてあげちゃえばいいじゃん」
http://youtu.be/s_hvCh8F5uo