古い外国の写真に、
遠い過去の記憶(過去生)を手繰り寄せる感覚に戸惑うことがあります。
その時は、幼い児が母親を探すような眼になっているのか・・・
写真の中の黒い瞳を眺めています。
軽いデジャブを感じました。
また、
夢に現れる見知らぬ風景もあります。
荒涼とした山々の峰が連なる、日本ではない風景でした。
現代は、ネットで山々を検索できる時代です。
一つ一つ遠い記憶を辿ることも可能になりました。
山の峰々の形は変わっていません。
遠い記憶を蘇らせる重要なヒントになっています。
そして夢で見た風景の場所を訪れた時、不思議なシンクロニシティ現象が起きる事が多いですね。
激しいデジャヴも、その一つです。
夢の中の出来事を軽く考えることは、前世・過去世を見過ごします。
夢の中では何度も見ているのではないでしょうか?
音楽も、自分の気持ちにフィットするものが、不思議と古い曲なのです。
生まれていなかった時代の代物なのですが。
音楽(トーン)は、過去世を感じる時の引き金になることがありますね。
音楽に対する情感は、その時代に培ったものが意識下に沈潜しているようです。
すでに心の奥底に存在しています。
それは、過去世から続く現世で繰り返す、音楽に魅入られた魂なのかもしれません。
短稿でした。