ダンナです。
カミさん曰く、同じおもちゃで遊ぶとき、ダンナとカミさんとではBebeの反応が違うそうです。
ダンナと遊ぶときの方が、食いつきがいいらしい。
Bebeにとって、カミさんは命の拠りどころですから、
・おもちゃ<カミさん
であることは当然ですが、ダンナとて
・ダンナ<カミさん
であることは渋々認めるにせよ、
・ダンナ<おもちゃ
であるとは思いたくない思えない。
ということで、カミさんのおもちゃ捌きと、ダンナのそれとを比較分析してみました。
そこで、両者に大きな差があることがわかりました。
カミさんがおもちゃを使ってBebeとコミュニケーションを図っているのに対し、ダンナはダンナ自身がおもちゃで遊んでいる
より正確に言うと、ダンナはおもちゃを自分のアバターにしてBebeに接しているのです。
特に、ぬいぐるみやパペットの取り扱いが顕著で、キャラクター付けした上で、そのキャラになりきってBebeに接していることがわかりました。
これを「ごっこ力」と呼びましょう。
思い返せば、昔からダンナは「ごっこ力」が高かった。
ミニカーやプラモデルに自分のアバターを投入しながら遊んでいたし、バンド活動においても、ドラムやベース、ギターなど、自分以外のパートについて「自分ならこう演奏する」という一種のごっこ遊びに基づいた発想で編曲(アレンジ)を行っています。
そう、各パートの音域、役割、構造上の制約事項、及び演奏者の性格や気質が把握できなければいいアレンジができないように、「ごっこ」遊びにはその対象についての様々な知識が必要であり、その知識が高まるほどに、より深く没入できるのです
・・・って何、熱く語ってるんだ、俺。
ということで、ダンナはカミさんほど上手く「ボール遊び」はできないんだよ。
だって、キャラ付けできないじゃん。
その代わり、ぬいぐるみや車なら、Bebeを興奮させることができるよ。
動画解説:
Bebeが突っつかれているのは、ミッフィ(18歳・女)。
ちょっと昭和の香りがする不良少女(死語)で、性悪女(死語)。
「あたいはミッフィって言うんだ。あんた、生意気よ」
と難癖をつけては、角(耳ではない)でBebeの腹を突っつくのであった。