タイトルの内容を言葉通り捉えたら、「上から目線」みたいな印象になるのだろうか、、、
でも、伝えたいことはそういうことではなくて、
見返りを求めずに何かを与えるってすごく大切なこと、というメッセージを伝えたいのです。
この歳(←30歳)になって思うのが、母親の無償の愛とはすごいなぁということです。
よく色んなものを送ってくれますが、決して代わりに何か要求することもなく(届いたかどうかの連絡を入れろとは言われますが)、ひたすら与え続けてくれます。
正月に実家に帰った時も、ひっきりなしに食事を出してくれました。
一方で、僕は、というと、どれほど見返りを求めずにひとに対して「与える」という行為が出来ているだろうか。。
もちろん、母親の与えるという行為の対象は自分の子供なので、僕の与えるという行為とは同じ土俵で議論することは出来ないけれど。
。
それでも、母親のような立場でもない人で、「ただ、与える」という行為が出来る人を僕は身近に知っていて、その人は昨年末にもそれをしてから故郷に帰っていきました。
過去に書いたブログでも一度触れていますが、僕はシェアハウスに住んでいて、そこには料理のとても上手な年上のおじさんがいます。
そして、そのおじさんが昨年末にシチューを作ってから、故郷に帰省するというかっこいいことをしていました。
書き置きには、
「今年一年お世話になりました。シチューを作ったので、みなさんでどうぞ」
とありました。
別に何の見返りも求めていないと思います。
見返りを求めた「与える」行為は、それが分かりますしね。
「ただ、与える」、それが出来る人というのは人間の器が大きいですね。