越えたか越えてないかは俺の中での出来事なんでホントどーでもいい

どーでもよくはないか・・・

俺の中で衝撃!

『 U-31 』というサッカー漫画があります。

サッカー漫画ならわりかしなんでも好きで、つーか何歳になっても読んじゃうんですけど(笑
メジャーなとこから行くと、
キャプツバ、シュート、ホイッスル
YATAGARASU(タイトル忘れた。月マガの)
ファンタジスタ
そして好きなのが、J-DREAMとエリアの騎士
んで今ハマってるのが、

GIANT KILLING

これ最高に面白いです。

そんで最近、ある漫画に出合いました。
GIANT KILLINGの作者が以前書いていた漫画。

U-31
主人公はアトランタオリンピックでブラジルを破った際のFWとして活躍していたが、その後スター扱いされ慢心。
気がつけば30歳目前。
でもやっぱサッカーが好きだから、やめられない。
若手にU-31とバカにされても、泥臭く、もう一度日本代表のユニフォームをきるためにがんばるという話。

※U-31ってのは造語で、日本代表にはU-21というカテゴリがある。ようするにオリンピック代表。21歳以下の日本代表。アンダー21

アトランタ五輪ていやマイアミの奇跡です。メンバーには城とか前園、ゾノ! あとヒデとか川口。

日本でのサッカー人気のきっかけになったのは98年のジョホールバルの歓喜。だからマイアミの奇跡はそのにねん前だね。

もちろん作中では実在人物は出てこないんだけど、モデルとなっている人はもちろんいて、
U-31の主人公がオリンピックでの活躍以後、段々と調子を落としいつしか代表にもまったく呼ばれなくなり、凋落していく様は、悪いけど、前園選手とかを彷彿とさせる。

なんかねー、もう全てがつまってんだ。この本には。
たったの二巻だよ。二巻しかないのに、読んだら北斗の拳読んだくらいお腹一杯になったし。

主人公は河野ってんだけど、
その、前園以外にも、いくつになっても代表をめざしがんばる姿は三浦カズだし、
なんといっても年々走れない体になっていくのをストイックにトレーニングし体力をなるべくキープ。
体力で若手に勝てなくなってくると、今度は技術や戦術理解。もっともっとサッカーを知り、サッカーを好きになっていくことで、若手とのポジション争いをし、実際に勝ち取り、チームの柱としてプレイしていく。

なんだか俺の大好きな三浦淳宏選手を彷彿とさせる。
(まあ主人公は左利きだしポジションはボランチだし、あんまかぶってねーけど)

もうね、言いたい事は山ほどありすぎて、もうかけないっす。
でもサッカーへの夢と愛が詰まってる作品です。

すべてのサッカー好きに捧げたい。
マイアミの奇跡とドーハの悲劇知ってる人限定で!