第13節 リガーレヴィア葛飾vsマルバ水戸FC
アウェイで行われたリガーレヴィア葛飾戦は、
2‐3で勝利することが出来ました。
残り試合が少なくなってきた中で、連敗は避けたかったですし、
ホームで負けている相手に対して、アウェイで粘り強く戦い、
勝ち点3を獲得できたことをきっかけにしたいと強く思います。
自信は持とうと思って持てるものではなくて、
出来なかったことが出来る様になったり、練習の成果をあげられた時に持てるものだと思う。
対戦相手との相性とか、ここの会場は得意だな、苦手だなとか、
これも自分達のスタイルだからとか伝統だからとか、
そういう話は全く意味がないと思うし、
勝敗の分かれ道の際の際まで達している勝負師の、チームの話なんだと思う。
自分達はまだこの勝利で自信を掴むことは出来ないと思うし、
勝敗の分かれ道になんてまだまだたどり着いてないと思う。
まだまだそんなレベルに達していないんだなって常々思う。
けどこうやって葛飾相手に勝ち点3が獲れて、良いプレーだってたくさんあったと思うし、
もちろんミスや修正点もあるんだけど、決して自分達に可能性がないなんて思わない。
ただ今シーズンの積み重ねがこの試合で発揮されたのかとか、
練習でやったことが出たとか、対策してた通りだったとか、
全然そんなんじゃないのも事実。
せっかくチームとして活動して、みんないろんなものを犠牲にしながらフットサルに賭けているんだから、
それぞれの個人能力の最大値を結集して、チームとして戦いたいし、
練習の成果を発揮したいし、勝つための対策や手段をこれでもかってくらい探っていきたいし、
日々の、週ごとの、月間の、年間の、練習や日常生活を積み重ねて、
さぁ今年は優勝できるのか、昇格できるのかって本気で挑戦したいと思ってるはず。
だけど口にするのは本当に簡単で、
毎回の練習で1本のパスやコントロール、ポジショニングにこだわり続けることも、
毎試合40分間勝つために心技体脳をフル活用して、最後までどっちに転ぶか分からない試合をし続けることも、
本当に難しいことだし、相当な覚悟が必要になって来る。
正直1人じゃ続けられないかもって思う時も仲間が良い意味で監視し合って、
励まし合って、高め合っていくものだと思う。
可能性はある。
けど本当にまだまだ。
実力がじゃなくて、取り組み方が、挑み方が、真摯な姿勢が。
負けて言うんじゃなくて、勝ったからこそあえて言いたくて書きました。
サッカーの、フットサルの神様は見てるよwww
やったろー!
おしまい
第12節 マルバ水戸FCvsアグレミーナ浜松
ホームで行われたアグレミーナ浜松戦は、0-2を追いかける展開から、
残り1分で何とか同点にすることが出来ましたが、
残り20秒弱のところで失点し、2‐3の敗戦。
これで順位が入れ替わり、5位になってしまいました。
この試合を通じて感じたのは、
練習でやったことしか、試合で表現することは出来ない。
練習で出ているプレーは試合にも出る。
そして、フットサルはチームプレーだということ。
改めてこの基本的で当たり前のことをこの試合で感じさせられました。
練習でやったことしか、試合で表現できないというのは、
試合に向けて練習から繰り返し準備しておかないと、
試合で急に何かをやろうとしても、上手く対応出来ない、プレー出来ないということです。
同じ場面が二度と起きないフットサルですが、
攻守において、対戦相手に応じた傾向と対策を共通認識として持ち、
それを踏まえた上で、瞬時に状況を読んで、それに応じたプレーを出来る様に、
練習する、準備する必要があるということ。
練習で出ているプレーは試合でも出るというのは、
練習から良い連携を発揮出来ていれば、それは試合でも発揮される確率が高く、
逆に練習から修正できずにいるプレーなどはやはり試合でも出てしまうということ。
何となく上手く行ったらOK、まぁこれくらいはいいよ、次ちゃんとしよう、
それでは試合でも同じミスが繰り返されるということ。
そしてフットサルはチームプレーだというのは、
味方によって自分の力が、仲間の力が最大化されることもあるし、
逆に持っている力の半分程度しか発揮出来ないこともあるということ。
自分の責任を果たすことには自分の持っている力を最大限発揮するとともに、
味方の力も最大限に発揮してもらえるように努める、
チームの一員として機能することを理解する。
それがチームプレーなんだなと…。
どれも当たり前のことしか書いてないですが、
言うが易しするが難し
どれも自分達がそれらを理解し、日々練習で、
積み重ねられているかというと非常に疑問です。
勝負事は勝ったり負けたり、引き分けたり。
自分達の望む結果だけが出るわけではないことを理解していない選手はいないと思うけど、
今自分達はそれ以前の段階で1つになれていなかったり、
連携に改善の余地があったり、
共通認識や一体感が十分でなかったりしているのは、
みんなの表情や姿勢を見ていれば一目瞭然。
それを打破するのも自分達次第。
みんなで乗り越えて行くしかないですね。
週末にはアウェイゲームもあるし、そこに向けて本気で良い準備をする習慣をまずは身に付けなければ!
無駄に出来る時間はなーい!
やったろー!
おしまい
第11節 ボアルース長野vsマルバ水戸FC
アウェイで行われたボアルース長野戦は、2‐4での敗戦となりました。
前半は五分五分の試合が出来ていたと思いますが、
後半で一気に差をつけられ、勝ち点を獲得するには至りませんでした。
相手のプレスに対して、相手の背後を狙う動きや、前線で起点を作ることも後半頭頃までは多少は出来ていましたが、
後半はほぼ自陣に押し込められ、チャンスらしいチャンスも作らせてもらえませんでした。
チームとしてまとまってプレスをかけてくる相手には、
良い準備と早い判断、確かな技術でプレスを回避しながら前進して行くしかありません。
勝つ為にはゴールを奪う。シュートを打つ。相手陣地内でのプレーを増やす。ボールを前進させて行く。ボールを奪う。
ゴールを奪うにはまずはボールを奪わなきゃならないし、
シュートを打つには相手ゴールの近くまでボールを運ばなければなりません。
プレスの強度や連動性、ボール奪取。
プレス回避や攻撃の構築、フィニッシュ局面のバリエーション。
この辺りの課題が夏の中断明け2試合を終えて明らかな課題として見えて来ています。
練習から全員で改善して行くしかありませんし、
練習でやったことを怖がらずに勇気を持って試合で表現して行く以外レベルアップする方法はありません。
当たり前のことですが、対戦相手も全力で練習し、本気で試合に勝ちに来ています。
その覚悟や戦う姿勢などもチームとして表現して行かなければ、
試合に勝つことはもちろん、観てくれている人達にも何も伝わりませんね。
まだまだ若く経験の浅いチーム。
いろんな改善点がありますが、1つずつ伝えてみんなでレベルアップして行ければと思います。
ゆっくり行こうなんて思っていませんが、階段を駆け上がって行くように強くなることは出来ません。
根気強く進んでいく以外ないと思います。
ただ全力で勝利を目指して初めて成長があります。
敗戦から学ぶこともあるというのはまやかし。
次も本気で勝つ為に全力で準備を進めて行きます。
やったろー!
おしまい
第9節 マルバ水戸FCvs広島エフドゥ
夏の中断期間を経て、後半戦がこのホーム広島戦でスタートしました。
結果は3‐1で勝利。昇格プレーオフに進む為には優勝しかありません。
その可能性はかなり低くなってしまっていますが、
1つでも順位を上げる為に自分達は毎試合全力で勝利を目指すしかありません。
この試合で勝ち点3を獲得することは出来ましたが、
練習でやっていることが試合で表現できないな、対戦相手や試合に応じて、
解決策を見出したり、自分達の良さや武器を発揮できていないなと感じました。
完全アマチュアチームで、みんなそれぞれ仕事や生活がある中、
わざわざ練習のために、試合のために、いろんなことを犠牲にして集まっているからこそ、
試合という舞台で日々の練習の成果や連携そういうものを表現したい、勝ちたい、そう思うものです。
今シーズンからマルバというチームに加入して、このチームのやり方や考え方、
F2という2部リーグの対戦相手のレベルや特徴など、
知らないことも多いし、適応しなければならない中で、
どこに行ったって、どのレベルだって、ぶれないことがあると思います。
それは全力で勝利を目指すこと、レベルアップしよう、向上しようと思うこと、
そして100%全力をフットサルに注ぐことです。
ここで好きな元フットサル日本代表監督ブルーノガルシアの記事をご紹介。
ブルーノガルシアのフットサル道場vol.10「指導者のリスペクトはみんなに公平であること」
ここでは「100%を注ぐこと」がチームや仲間へのリスペクトになると語られていて、
凄く良い内容だなと思って印象に残っています。
更に言えば、そのリスペクトは自分自身にも向いていると思っていて、
100%を注がないのは自分自身に対してもリスペクトを欠くと思うし、
大好きなフットサルを汚すことになると思うし、応援してくれている方々にも失礼だと思う。
だからこそ練習や試合はもちろん、そこへの臨み方や取り組み方、
普段の生活も100%を注げているのか、それを凄く重要視しています。
その想いや姿勢は地域、チームやクラブ、チームメイトや対戦相手に関係なく、
自分次第でそのレベルを高く保てます。
そういう想いが、リスペクトが、1人でもチームメイトに、チームスタッフに、
そして応援している人に、観に来てくれている人に少しでも伝わって、
何かポジティブなものが伝わればと思っています。
おしまい
第8節 ヴィンセドール白山vsマルバ水戸FC
アウェイで行われたヴィンセドール白山戦は、先制し、追加点を奪い、
パワープレーで1点返されますが、何とかしのぎ、勝ち点3を得ることが出来ました。
これで戦績は3勝3敗1分けのイーブン。
次の試合は9月の2週目なので、少し試合のない期間へと突入します。
この試合でも立ち上がりにピンチがあり、もしそれが決まっていたら、
全く違う試合展開になっていたと思いますし、
決して楽な試合展開ではなかったと思います。
試合の入り、ゲームを読む力、強度の出し方、決定機を決める力、
試合展開に応じ闘い方…この試合でもたくさんの課題を感じることになりました。
けどそれは決してネガティブなものではなく、
自分達の伸びしろだと思うし、そもそも自分達の力はこういうものだと認識させてもらえる材料だと思います。
この夏の中断までの自分達の戦績やパフォーマンスに納得している選手はいません。
けどそれが今の自分の、自分達の実力なんだと受け入れる必要もあると思ってます。
そういう想いは練習や試合への活力になるはずだし、
こういう時期をいかに過ごすかがリーグ戦後半戦の、
今後の自分達の結果に表れてくると思います。
フットサルは決して甘くないからこそ、
いい加減な部分、具体的ではない部分、曖昧な部分は自分達の弱みになるはずだし、
迷いや恐れに繋がることは間違いありません。
サッカーとかフットサルとか関係なく、勝負事は、チームスポーツは、
自分達次第でいくらでも強い集団、タフな集団、魅力的な集団になれると信じてます。
それを踏まえてこの中断期間をどう過ごすか、凄く楽しみです。
やったろー!
おしまい