フランケンウィニー(配給:ディズニー) | 他力本願映画見たよ日記のブログ

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 12月22日にワーナーマイカルシネマズ市川妙典にて「フランケンウィニー」を観る。ティム・バートン監督。3Dで初めてモノクロ・ストップモーション・アニメという手法で撮っているらしい。ティム・バートン監督が若いときに同作を短編で撮っており、そのリメイク版である。かなり昔の映画「フランケンシュタインの館」のオマージュにもなっている。
 ヴィクター・フランケンシュタインという少年が死んだ愛犬スパッキーの死体を墓から掘り出し、カミナリを利用して科学的に甦らせたことから町中に騒動を起こす。その秘密が同級生たちにわかり、それぞれの同級生たちが思い思いの動物を甦らす。亀がガメラのような怪獣になったり、猫とコウモリが合体したり、シーモンキーを生き返らす。登場人物たちの顔が印象的。栄養失調の吸血鬼のようだが、観るうちに愛着がわいてくる。ヴィクターのお母さんは可愛い。
 この映画をモノクロで3Dにしたことに、意味があったかどうかはわからない。監督の強い思い入れなのだろう。
 3.5つ星、切なさ度1点。