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1.世界支配の陰謀の歴史

(完成される支配社会と未来1からのつづき)

(2).ロスチャイルドの世界革命行動計画とイルミナティ
 明らかにロスチャイルドは世界支配の理念と構想を持ち、さらに抱負を語っている。

以下がロスチャイルドの世界支配計画の構想であり、
「ロスチャイルドの世界革命行動計画」
と呼ばれる。

引用元、隠された真実「ロスチャイルドの世界革命行動計画」
https://sites.google.com/site/uranenpyou/koudou-keikaku
 ----------------引用始まり↓--------------------
初代ロスチャイルド マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年 ドイツ・フランクフルトのゲットー生まれ)が30歳のとき、フランクフル トに12人の実力者を集めて秘密会議を開いたと言われている。
ここで、全世界のマンパワーと資源を独占的に支配するための計画が話し合われ、25項目から なる「世界革命行動計画」と呼ばれるアジェンダ(行動計画書)がスタートした。

1. 人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。権力は力の中に存在している。
2. 政治権力を奪取するには 「リベラリズム」を説くだけで十分である。そうすれば有権者は一つの思想のために自らの力、権力を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて 手中に収めればいい。
3. 大衆はどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさ せる事も可能だ。
4. 最終目標に到達するためには、ありとあらゆる手段を正当化出来る。率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政 治に支障をきたすから、支配者となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない。
5. 我々の権利は力の中にある。私が見出している新 たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存の秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利である。
6. 我 々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、表面化しないよう保たれなければならない。戦略計画の基本路線から 逸れることは何世紀にも及ぶ営為を無にする危険がある。
7. 群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。
8. 酒 類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる携帯の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。賄賂もペテン も裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。
9. そうすることで服従と主権を確保出来るなら、何 がなんでも躊躇うことなく財産を奪い取る権利が自分たちにはある。
10. 我々は「自由・平等・博愛」という言葉を民衆に教え込んだ最初の民族 である。ゴイムは難解さゆえにこの言葉の意味とその相互関係の対立に気付くことさえない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金に よる貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠り所、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。(※ゴイムというのはゴイの複数形で、ゴイとは非ユダヤ人 のことを指す。また家畜とかブタという意味もある。)
11. 自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない平和会議を 主導しなければならない。戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。
12. 財 を活用して、我々の要求に素直に従い、ゲームの駒となって、政府を陰で操ることを我々から任じられた人物を選ばなければならない。
13. 誹 謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自ずからは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。大衆への情報 の出口すべてを支配すべきである。
14. 貧困と恐怖によって大衆が支配された時には、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべき時が来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲になったと解釈されるよう、事を進めなければならない。計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主として見せかけることが出来る。実際のところ、我々の関心は正反対で、減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある。
15. 我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。そうすれば、確実な資本支配力が生じる。
16. フリーメーソンのブルー・ロッジ内部に大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。大東社に参入するメンバーは、ゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。(※フリーメーソンには33階級あって、下から三つが徒弟・職人・親方という階級になっている。この3階層のことをブルー・ロッジと言い、つまり一般的なフリーメーソン会員の集会場という意味である。大東社というのは英語で Grand Orient Lodge であり、Grandには統括するという意味がありますので、東洋を統括する支部ということだと思われる。現在はフランスのフリーメーソン本部がGrand Orient Lodgeと名乗っている。)
17. 代理人は大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。約束された事と反対の事は、後になれば常におこなえる。
18. 恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。
19. すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない。秘密外交によって、我々の代理人が関わらないかぎり、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶ事ができないような支配権が確保されなければならない。
20. 最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。
21. ゴイムからその不動産、産業を奪うため、重税と不当競争を組み合わせてゴイムの経済破綻を引き起こさなければならない。国際舞台においてゴイムが商売ができないように仕向けることは可能である。つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める労働運動の普及、競争者の助成によってそれは実現できる。
22. 最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および我々の利益を守る警察と兵士と、プロレタリアートの大衆が残ればいい。ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武器増強が開始されなければならない。
23. 世界統一政府のメンバーは独裁者によって任命され、科学者、経済学者、財政専門家、企業家、大金持ちの中から選出される。
24. 代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。
25. 国家法および国際法を利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。我々に対してゴイムが武装蜂起する前に、恐怖の組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。
----------------引用終わり↑--------------------

このようにロスチャイルドは途方もない野心を持ち、およそ現代の道徳律とは全く逆の、支配理念と構想を打ちだして現代まで続いてきたのである。

さて、アムシェル・ロスチャイルドは世界支配のためにフリーメーソンを利用しようとした。
アムシェル・ロスチャイルドは儀式組織と秘密組織を大幅に拡張してフリーメーソンを利用するために、1773年にイルミナティの創始の計画を作成し、構成と開発をアダム・ヴァイスハウプトに託したと言われる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Adam_Weishaupt
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3

アダム・ヴァイスハウプトは7歳にしてイエズス会の神学校に入学し、20歳でバイエルン選帝侯領でインゴルシュタット大学の学位を得て、1772年に法学教授、1773年に教会法教授となり、実践哲学の講義をしていた。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%97%E3%83%88
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3

アダム・ヴァイスハウプトがロスチャイルドより任命された目標は全部で25項目である。

引用元、地球なんでも鑑定団「アダム・ヴァイスハオプト」
http://check.weblog.to/archives/2494282.html
 ----------------引用始まり↓--------------------
 1   人々を善ではなく悪に導け
 2   リベラリズム(自由主義)を説け
 3   “自由”の概念を使って階級戦争を起こせ
 4   イルミナティの目的達成の為ならどんな手段も惜しまないこと
 5   イルミナティの権利は力の中にある
 6   我々の富の力は表面化しないように保たなくてはならない・・・どんな狡猾さ力によっても損なわれない強さを得るまでは
 7   群衆心理をつかんで、大衆を操作しろ
 8   酒、麻薬、退廃的モラル、あらゆる悪徳を使って若者のモラルを組織的に低下させよ
 9   どんな手を使っても不動産を没収せよ
10  心理戦争として「自由、平等、博愛」などのスローガンが大衆の口から出るようにさせよ
11  戦争を仕掛けよ どちら側の国々も負債を抱え込むよう戦争を実行させよ、また和平会議では双方が領土を獲得しないようにせよ
12  我々は財を活用して、要求におとなしく従い、陰で操る者たちのゲームの駒となる候補者を議員に選ばなくてはならない。彼らの助言者たちは、幼少のころから世界情勢を支配するための訓練を受ける
13  メディアを支配せよ
14  エージェントたちはトラウマを生む状況を扇動しながら終わった後大衆の救世主
として現れる(実際はその逆で大衆の殺戮に関心を抱く)
15  不況、金融パニック、失業、飢え、食料不足を引き起こし、これらを大衆コントロールに利用せよ。生意気な邪魔者は暴徒を使って一掃せよ
16  フリーメーソンの中に潜入し彼らを利用しろ
17  組織的な目くらましに価値がある。理想の高いスローガンや言葉を利用し無理とわかっていても大衆には太っ腹な公約をせよ
18  決議の計画を詳細に立てよ。大衆を速やかに服従させるには「市街戦」が必要
19  戦争後にはエージェントを使って背後から助言してもらえ。支配を手に入れるために密使を使った外交活動をせよ
20  世界統一政府につながる巨大な独占支配を樹立せよ
21  原材料のコントロールによる経済破綻を導くために、高い税率と不公平な競争を用いよ。労働者同志の間に争いを起こし、競争相手に補助金を与えよ
22  我々の利益を守るのに足るだけの武装警察、兵力をたくわえよ
23  世界統一政府の指導者はディレクターによって任命されるだろう
24  嘘とわかっている理論や原則を教え込むことで、社会の若い構成員を騙し混乱させ、腐敗させる。この目的のために社会・政府の全ての階級の中に潜入せよ(これは国連によって結果重視の教育が押し付けられている)
25  国内法、国際法は文明を破壊するために使う世界人口を5億人まで米国の人口を2000万人まで減らす
 ----------------引用終わり↑--------------------

一説によると、アムシェル・ロスチャイルドの世界革命行動計画を基にヴァイスハウプトが1776年にシオンの議定書を完成させたという。
(シオンの議定書については後述する)

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/seito_palesutina_yudayaginmondai_iluminatyco_history.htm

アダム・ヴァイスハウプトはイエズス会系の大学教育に反してキリスト教の教条にとらわれない人類の倫理的完成可能説を提唱し、ロスチャイルドの命の下、1776年5月1日にバイエルンの選挙区に「イルミナティ」を設立した。

イルミナティという言葉は、ルシファーに由来し、「光を掲げる者」という意味を持ち、その目的は、「知的能力を実証された人々が世界を治める世界単一政府」を生み出すことであるという。
https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/illuminati

そして、ヴァイスハウプトの掲げたイルミナティの行動綱領と基本戦略とは下記のとおりである。

引用元、隠された真実「イルミナティ」
https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/illuminati
 ----------------引用始まり↓--------------------
【行動網領】
・すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
・私有財産と遺産相続の撤廃。
・愛国心と民族意識の根絶。
・家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
・すべての宗教の撤廃。
【基本戦略】
・目的を達成するために、あらゆる政治的・社会的・経済的、その他の問題において、互いにいがみ合う陣営に分断させる。=分断して統治せよ(分断と混沌)
・対立する陣営に武器を与え、互いに戦わせ、弱らせ、その国民政府と宗教的組織を徐々に自滅に向かわせる。=両建て作戦(分裂と混沌)
・あらゆる政府の高い役職に就いている人々を支配するために、金銭的及び性的な賄賂を利用する。
一旦、誘惑に乗ると、恐喝、経済的破綻の脅し、秘密の暴露、金銭的損害、殺害の脅しによって操作される。
 ----------------引用終わり↑--------------------

さらにこの頃、アダム・ヴァイスハウプトはフリーメーソンのロッジなどに出向いて親交を深め、1777年にフリーメーソンリーに入会し、ミュンヘンでフリーメーソンのロッジ「Theodor zum guten Rath」に着手したのである。
ヴァイスハウプトはフリーメーソンを利用し儀式組織と秘密組織を大幅に拡張し、最盛期には2000人のメンバーを擁したという。 

また、ヴァイスハウプトは何度もフランスを訪れ、ラファイエット侯爵と親交を深めた。
ラファイエット侯爵は1776年にアメリカ独立戦争が勃発すると、ベンジャミン・フランクリンとともにアメリカに渡って1779年にはフリーメーソンへ加入した。
このときの参入儀式をジョージ・ワシントンが執り行ったという。

つまりヴァイスハウプトはラファイエット侯爵とのつながりをもとに、フリーメーソンを介してベンジャミン・フランクリン、ジョージ・ワシントンともつながりを持ったと思われる。

http://www.nikkimatsumoto.com/illuminati/index.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88
http://freem666.com/archives/103.html

話しは逸れたが、先のイルミナティの網領と基本戦略によってイルミナティの活動の性質が決まり、さらに活動は日を追うごとに過激化していった。
オーギュスタン・バリュエルやジョン・ロビンソンなどにより、活動は悪意のある破壊的なものとみなされたのである。
さらに、既存のキリスト教思想に批判的であったため、多くの敵を作った。

1782年にバイエルン州選出国のカール・テオドール政権によって社会頒布が禁止され、1784年にバイエルン選帝侯がフリーメーソンリー、イルミナティを含む全ての秘密結社の会合を禁止したことで解散を余儀なくされたため、一時的にイルミナティの活動が消滅したかに見えた。

ヴァイスハウプトはインゴルシュタット大学で彼の地位を失い、バイエルンを離脱して他国に亡命したという。
解散したイルミナティの構成員はフリーメーソンのなかにイルミナティを再び作り出すために、フリーメーソンに潜伏した。
その後もイルミナティはフリーメーソンやイエズス会などを隠れ蓑に活動を続けている。

http://takao-sato.seesaa.net/article/251212836.html

アダム・ヴァイスハウプトはアメリカ大陸に渡ってジョージ・ワシントンを暗殺し、替玉となってアメリカ初代大統領になったという話がある。

http://check.weblog.to/archives/2494282.html
https://bukimidick.com/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E5%89%B5%E5%A7%8B%E8%80%85%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%97%E3%83%88/
https://satehate.exblog.jp/10391571/
https://satehate.exblog.jp/8466113/

それが本当の事であればもちろん、アメリカ国内で多大な影響力を持ったには違いなかった。
しかし、仮にそうでなかったとしても、アダム・ヴァイスハウプトはフリーメーソンを介して大きく影響力を発揮したのであろう。

ヴァイスハウプトは、イルミナティとフリーメーソンに、米独立戦争をはじめとする植民地戦争を準備し、イギリス帝国を弱体化させ、1789年にはじまるフランス革命を開始するように命じたと言われている。

http://www.nikkimatsumoto.com/illuminati/index.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E5%B8%9D%E5%9B%BD

フリーメーソンはこの頃から急速に勢力を拡大し、影響力を広げていったと思われる。
ともかく、ヴァイスハウプトはロスチャイルドの巨大な政治的陰謀の駒となり、イルミナティを創設して近代の大きな勢力を築く大役を担ったのである。

下記リンクの「イルミナティ秘密の盟約」では、イルミナティの思想を端的に説明している。
【イルミナティ秘密の盟約】
http://check.weblog.to/archives/2246632.html

ヴァイスハウプトは死ぬ前にイタリアにも手を伸ばし、カトリック組織を装う、カルボナリ党を結成させた。

このカルボナリ党はノーラ、トリノをはじめ各地で武装蜂起を企てる秘密結社であり過激派の集団であった。
組織が爛熟した1820年前後には、カルボナリは30万とも60万ともいわれる党員を抱え、王権に対抗しうるほどの実力を獲得したという。
スペイン立憲革命、ナポリ革命、ピエモンテ革命、フランス7月革命を成功させたが、1831年にオーストリア軍によって鎮圧され、党員は次々と離散した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%AA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B97%E6%9C%88%E9%9D%A9%E5%91%BD

1831年にカルボナリ党で逮捕されたジュゼッペ・マッチーニが釈放後にマルセイユに亡命して独立し、共和制国家の樹立を目指す新しい組織として1831年に「青年イタリア」を結成した。

https://www.y-history.net/appendix/wh1202-082.html
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B-136679

ジュゼッペ・マッチーニは青年運動を活発化するため、各国で同様の青年組織を創設した。
それらの組織が第一インターナショナルに発展し、第二、第三インターナショナルを経て国際共産主義組織のコミンテルンとなったといわれる。

http://rothschild.ehoh.net/lecture/rothschild_03/index.html

このジュゼッペ・マッチーニが全世界のメーソンをイルミナティに統一するという、ヴァイスハウプトの遺志を継ぐことになったという。

https://satehate.exblog.jp/10391571/

ヨーロッパ各地で起きた1848年革命によってウィーン体制が崩壊し、ジュゼッペ・マッチーニがローマで「ローマ共和国」を打ち立て、三人の執政の一人となったといわれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/1848%E5%B9%B4%E9%9D%A9%E5%91%BD

さて、アメリカの南北戦争時代の南部連邦の将軍アルバート・パイクは、1857年に秘密結社イルミナティの最高幹部となり、「黒い教皇」と呼ばれるようになったといわれる人物である。

このアルバート・パイクはロスチャイルド家の代理人、ゲルゾーン・フォン・ブライヒレーダーを資金源に活動していたと言われる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Albert_Pike
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

ジュゼッペ・マッチーニは世界支配のための計画として、1870年1月22日にアルバート・パイクに以下のような手紙を送ったとされる。

引用元、
さてはてメモ帳 
Imagine & Think!「アルバート・パイクの世界操作計画」
https://satehate.exblog.jp/6982937/
 ----------------引用始まり↓--------------------
「我々は,現在,すべての同盟において,制度,中枢の権威,高位の多様式な儀式の一致を継続して組織化することができなければならない。しかし,我々が選ぶであろう最高位のメイソンのために,新しい最高のライトを生み出さなければならない。それは我々の兄弟メイソンリーにとって,最も厳しい誓約になるであろう。この最高のライトは,一つの国際中枢として,また未知となる指揮により,我々はさらに強力にすべてのフリーメーソンリーを統治することになる。」
 ----------------引用終わり↑--------------------

1871年にアルバート・パイクがジュゼッペ・マッチーニに送った書簡は「未来戦争計画書」と呼ばれ、今も大英博物館資料室に保存されており、その書簡には以下のようにあったという。

引用元
さてはてメモ帳 
Imagine & Think!「アルバート・パイクの世界操作計画」
https://satehate.exblog.jp/6982937/
donのブログ「イルミナティの未来戦争計画書」
https://ameblo.jp/don1110/entry-12345081791.html
 ----------------引用始まり↓--------------------
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
 ----------------引用終わり↑--------------------

このようにイルミナティは、世界支配のために世界大戦すら準備し、計画を実行しようとしたのである。


さて余談だが、フリッツ・アルツ・スプリングマイヤー氏によると、イルミナティは13血流+2家、存在するという。

その血流と家族とは、
・アスター家
・バンディ家
・コリンズ家
・デュポン家
・フリーマン家
・ケネディ家
・李家
・オナシス家
・ロックフェラー家
・ロスチャイルド家
・ラッセル家
・ファン・ダイン家
・ダビデ血流
・レイノルズ家
・クルップ家
であると言われている。

http://rapt-neo.com/?p=30855
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/164.html


またイルミナティは現在でも続いており、2017年に公式ウェブサイトが作られた。

【イルミナティ公式サイト】
https://www.illuminatiofficial.org/

イルミナティは、
「一部の国際金融資本家と知的エリートが絶対的な権力をもって全世界と大衆を管理・コントロールする平和な社会」
を目指す、
「新世界秩序(New World Order)」
の達成を目的として活動を行うのだという。

https://tocana.jp/2017/02/post_12195_entry.html
https://matome.naver.jp/odai/2148594327486546801

イルミナティは、新世界秩序の総仕上げとしてNASAとともに「ブルービーム計画」を実行に移すとあり、ブルービーム計画が名目のとおりの計画であるかどうかは定かではないが、電磁波テクノロジーを駆使して大衆の心をコントロールするものであるようだ。

ブルービーム計画が、電磁波テクノロジーを活用した人類支配の本命であるかどうかはともかく、このような計画が明言されるようになったということは注目に値することであろう。

さて、次はシオニスト思想の根底であるシオンの議定書について述べようと思う。

(完成される支配社会と未来3につづく)

 

(本記事は書籍になりました。全文を読みたい方はご購入いただけると幸いです。)

 

【完成される支配社会と未来 (第1版)】
【紙本版】
[ BCCKS版 (★2020/05/03販売開始) ]
https://bccks.jp/bcck/163261/info

【電子版】
[ kindle版 (★2020/03/14販売開始) ]
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[ 楽天Kobo版 (★2020/03/18販売開始) ]
https://books.rakuten.co.jp/rk/a5f8aa18a86034cc8176b5a5fbceb9e6/?l-id=search-c-item-img-01

[ BOOK☆WALKER版 (★2020/03/18販売開始) ]
https://bookwalker.jp/de4413a77b-12be-4d7e-bca2-3560beee5271/

[ BCCKS版 (★2020/05/03販売開始) ]
https://bccks.jp/bcck/163261/info

[ GUMROAD版 (★2020/03/20販売開始) ]
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[ DMM電子書籍 (★2020/06/19販売開始) ]
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[ 紀伊國屋書店 Kinoppy (★2020/06/19販売開始) ]
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[ ebookjapan (★2020/06/19販売開始) ]
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0.最後に贈る
 永きに亘り、私を標的とした電磁波犯罪は、アメリカ軍とその中枢のNSAによって実行されてきた。
19世紀末からイギリスの機関がアメリカ政府を背後で牛耳り続けてきたことはよく知られたとおりであるが、電磁波犯罪についても、イギリスのRIIAとMI5、MI6、GCHQによる監視と命令の中で行われてきたことが発覚している。
(世界支配の計画の中枢はイギリスの勢力と、それが支配する国連にあり、アメリカ軍は国連配下のNATOによる支配の下で動き続けてきたのである)

私は既に相当に危険な状況である。私が被害者として書くブログはこれで最後かもしれない。
そこで私がこの数年で理解したことについて、書いておこうと思う。

(以下が、「完成される支配社会と未来」の構成である)
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0.最後に贈る

1.世界支配の陰謀の歴史
(1).現代の支配社会の創世記である中世と草分け的貴族

(2).ロスチャイルドの世界革命行動計画とイルミナティ

(3).シオンの議定書とシオニズム、共産主義、イスラエル

(4).第一次世界大戦とロスチャイルド閨閥
①大戦の原因
②各国の資金源
③死の商人
④大戦の結果

(5).仕組まれた第二次世界大戦とホロコースト
①ヨーロッパ側の大戦の原因
②アジア側の大戦の原因
③マンハッタン計画とその目的
④大戦の結果

(6).影の世界政府

2.陰謀中の陰謀
①電磁波テクノロジー犯罪とマインドコントロール実験
②マインドコントロール技術の歴史
③マインドコントロールと世界支配計画

3.世界支配の未来
①アジェンダ21と人口削減計画
②新たなる世界支配者とこれからの時代
③支配世界の末路
④最後に

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1.世界支配の陰謀の歴史
 まず、現時代になるまで、どのような流れで世の中が動き、世界支配の陰謀が進んできたのか、その歴史を振り返ってみようと思う。

(1).現代の支配社会の創世記である中世と草分け的貴族
 紀元前753年から始まり、紀元476年まで続いた古代ローマ、これが東西に分裂したという認識は後世が作り出したものである。
しかし当時の認識はともかく、ひとつのローマ帝国が西方領土と東方領土とに別れ、別個の発展をたどることになり、実質的に分裂したというのは地政学的に正しい認識であると思われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD#%E8%A5%BF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%A1%B0%E9%80%80%E3%81%A8%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E7%8E%8B%E5%9B%BD

東側ローマ帝国はその後も1000年以上、ローマ皇帝による支配が続いたというが、西側のローマ帝国は蛮族の侵入を許して本土イタリアが失われ、西ローマ皇帝位もロムルス・アウグストゥルス廃位を以って終わったのである。

西ローマはその後、分裂と統一を繰り返しながら時代は続き、やがてスイス北東部ライン川上流域を発祥地とするハプスブルク家のルドルフ4世が神聖ローマ帝国の君主として選出されてローマ王となり、1549年にフェルディナント1世の子孫が神聖ローマ皇帝位を世襲した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%9A%87%E5%B8%9D
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF%E5%AE%B6

神聖ローマ帝国ハプスブルク家の隆盛と衰退は繰り返されて時代は続いていったのだが、中世の分裂と混沌の世界から、皇帝からの独立を志向する貴族達が生まれ、ローマ皇帝と貴族の激しい対立の中から、現代の支配社会を創り上げた貴族達の台頭が始まった。
さて、13世紀はじめにイタリアのヴェネチア共和国は東ローマ帝国分割で莫大な利益を獲得し、東地中海から黒海にかけての海域はイタリア商人の海ともいうべき状況となった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%A2

また、スイスでは傭兵業が盛んであったが、スイスは同時に綿の生産地であり、豊富な収穫を背景に人口が増加し、鉄砲、刀等の金属加工業が発達し山間部で火薬原料も採掘された。
1220年頃にゴッタルド峠の開通によって交易ルートが生まれ、スイスでは12~13世紀にかけて商業地や都市を形成した。

https://m.myswitzerland.com/ja/under-german-rule.html
http://tabinootoko.web.fc2.com/sekainosihaisiya.html

イタリアのヴェネチアでの貿易で富を得た貿易業者がスイスに移住して金融業界を形成し、兵器と富と産業を求める貴族や資本家達も結集してマネーロンダリング金融国家スイスを形成した。

スイス兵は精強で、ハプスブルク帝国の侵略を壊滅させ、退けた程強力であった。
1291年8月1日には永久同盟が締結されてスイス連邦の建国記念日となり、事実上の独立を果たしたのである。
(独立の国際的承認は17世紀を待つことになる)

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=333134

皇帝は戦争に明け暮れていたため、莫大な戦費を要していた。

スイスという土地で富を得た貴族達は、戦費を補うために皇帝に金を貸し、皇帝に土地を担保とさせることで、返済できなくなった借金のカタに皇帝から土地を取り上げることができた。

貴族達は皇帝から土地を取り上げることで力を付け、ハプスブルク家からの独立を果たすことができたのである。
以下がハプスブルク家皇帝に金を貸し付け、独立を果たそうとした一族の名前である。

・タクシス一族
・サヴォイ一族
・シェルバーン一族
・アイゼンベルグ一族
・エッシェンバッハ一族
・レーゲンスベルク一族
・キーブルク一族
・フローブルク一族
・ラッパースヴィル一族
・トッゲンブルク一族

上記のうち、特に力のあった、タクシス一族、サヴォイ一族について取り上げる。

また、これらの一族と特に繋がりが強く、後に大きく力を持ち台頭したウォーバーグ一族とロスチャイルド一族についても取り上げる。

【タクシス一族】
 ヨーロッパ最大のスパイ組織網を作り上げたというタクシス一族は、イタリアのベルガモ出身の一族で、有料の郵便事業をローマ皇帝に許可させたことで16世紀はじめからヨーロッパ各国の郵便事業を牛耳り、高額の郵便事業で財を成した一族である。

https://blog.goo.ne.jp/nvno/e/54f8cd0e862ef3ba7cfedf604cd89168
http://www.millnm.net/cgi-bin/page.cgi?url=../qanda3/97wmG3kHfW3TA33186.htm

タクシス一族は、封書を「自由に開封出来る」郵便事業を展開する事で、貴族や外交官、聖職者や商人などの通信内容を傍受して有利にインサイダー情報を入手することができ、ヨーロッパ全土のネットワークとスパイを駆使して諜報活動を行うことができたのである。

ちなみにタクシス家出身の皇帝特別主席代理は全員がフリーメーソンであったと言われており、フリーメーソンリーは秘密結社であり諜報機関そのものであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3

タクシス家は諜報活動を商売材料として戦争当事者の双方に情報を売りつけることで戦争商売が成立するとともに、都合の悪い政界・財界人を暗殺するなどマフィアとしての力を持ち、君臨することができた。

戦争当事者の双方に情報や資金を提供して争わせる手法は、タクシス一族が繁栄した時代に発生し、近代に引き継がれた。
(ロスチャイルドより任命されたアダム・ヴァイスハウプトの目標の中に引き継がれている)

なお、タクシス家は現在まで続き、アルベルト・フォン・トゥルン・ウント・タクシスが現当主である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%B9_(1983%E5%B9%B4%E7%94%9F)

【サヴォイ一族、ウォーバーグ一族】
 サヴォイ家は、ウンベルト・ビアンカマーノという人物がローマ皇帝コンラート2世からサヴォイ伯の称号を得たことに始まった。

アメデーオ3世の時代である1147年にはイタリア元老院の力を活用してロンバルディア地方でデル・バンコ一族(ウォーバーグ家)に世界初の銀行を設立させた。

ここからデル・バンコ一族(ウォーバーグ家)のベネチア金融界支配が始まったのである。
(後世では金融街ロンバルディアにある銀行は、本店を税金が課されないベネチアに置かれ、資産家の税金対策となったという)

https://ameblo.jp/kissy-seed/entry-12072417769.html

1300代前半、神聖ローマ帝国下でサヴォイ伯は傭兵で勢力を拡大し、さらにトリノ辺境、アヴィリアーナ、ビエッラ、クーネオ、サンティア、ニースを得て領地を拡大しサヴォイア公国となった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E4%BC%AF%E5%9B%BD
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E5%85%AC%E5%9B%BD

15世紀には宗教改革によって既存宗教団体の力を弱めて教会へのお金の流れを銀行への流れに変えることを推し進めた。
また、イエズス会を設立させてバチカンの力を弱めるとともに、宣教師が貿易商と協力して人身売買と関わる奴隷貿易を推し進めることにより、莫大な利益を得たという。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=311430
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E8%B2%BF%E6%98%93
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/111.html

1720年にサヴォイア公ヴィットーリオ・アメデーオ2世はサルデーニャ島を得てサルデーニャ王国となり、19世紀に起きたイタリア独立戦争を経て、ロンバルディアを併合し、トスカーナ、エミリア=ロマーニャ、ウンブリアを住民投票を経て併合しジュゼッペ・ガリバルディによってシチリア王国を征服して1861年にはイタリア王国が建国され、サルデーニャ国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がイタリア国王となった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B5%B1%E4%B8%80%E9%81%8B%E5%8B%95
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%8E%8B%E5%9B%BD

サヴォイ家はイタリア王家となり勢力を拡大し続けた。
イタリア社会共和国を設立したムッソリーニが第二次世界大戦で敗北するまで王制は続き、1946年6月の王制の是非を問う国民投票で王制が廃止された後は力を失った。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%8E%8B%E5%9B%BD
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%882%E4%B8%96
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%82%A2
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%82%A2_(1972-)

中世にサヴォイ家から力を得たデル・バンコ一族こと、ウォーバーグ一族はヴェネチア金融を背景に力を成し、金本位制、タックスヘイブンなど、近代から現代の金融システムの基礎をつくったという。

https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12253041451.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%B3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%9C%AC%E4%BD%8D%E5%88%B6

デル・バンコ一族は1534年にイエズス会を設立させた立役者である。
創設者イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルに協会を設立させ、資金を提供して強固な組織にしたのである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%82%B9%E4%BC%9A
http://masuraoglee.web.fc2.com/column/column011_5.html

このイエズス会は軍事諜報組織ともとらえられるほどの統制された組織であり、各国の軍事施設の近くの教会にて、イエズス会牧師は懺悔部屋での諜報活動で軍事機密情報を入手し報告したという。

イエズス会は、中世の時代から各国に進入して布教活動を行い、有利な情報を入手するだけではなく、奴隷貿易で莫大な利益を得たり、各国を分裂させて互いに争い合わせ、争いの双方に資金を提供して戦争に導くことを続けてきたのである。

1981年にイエズス会脱会者のアルベルト・リベラ氏が暴露した誓約の内容によると、
「内部から平和な国々の間に妬みと憎しみの種を植え付け、流血の騒ぎを引き起こし、互いに戦争へと導き、また独立して芸術と科学を発達させながら平和を謳歌している国々や地方においては、革命と市民戦争を創る。」
「戦争においては、自分の付いた側において、敵側についたイエズス会の兄弟と秘密裏に協働しながら、公には敵対していなければならない。」
などと、戦争を扇動する内容が含まれている。

http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/111.html
https://ameblo.jp/sacredokinawa/entry-12245443946.html
https://ameblo.jp/sacredokinawa/entry-12297405589.html

現在は単一では世界最大の資金量を持っていると言われ、イエズス会のバチカン銀行は、麻薬資金などの巨大なマネーロンダリング装置として機能してきたと言われる。

http://tskeightkun.blog.fc2.com/blog-entry-5180.html
http://wktm.jp/archives/1702
http://diamond.jp/articles/-/44485
http://diamond.jp/articles/-/44485?page=2
http://diamond.jp/articles/-/44485?page=3
http://diamond.jp/articles/-/44485?page=4

このイエズス会は、実はキリスト教の信仰を破壊するために創られたといわれている。

教会の内部に侵入して敬虔な信徒を装いながら、教理を破壊するという手法で、キリスト教の政治力を破壊する目的のために設立されたというのである。

http://rapt-neo.com/?p=9309

世界支配という壮大な目的のために、宗教破壊という遠大な政治的手段が用いられてきたということなのであった。

さて、デル・バンコ一族ことウォーバーグ一族の話に移すことにする。

ウォーバーグ家は、フランクフルトのゲットー時代からロスチャイルド家およびシフ家、バルーク家とは類縁関係にあると言われる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Warburg_family

ウォーバーグ一族のポール・ウォーバーグはクーン・ローブ商会を設立したソロモン・ローブの娘、ニーナと結婚してクーンローブ商会の一族となり、クーンローブ商会の銀行を系列下に置いたという。
(ちなみに、クーンローブ商会は後にリーマン・ブラザーズに統合された)

同じくクーンローブ商会の一族の娘テレサと結婚したジェイコブ・ヘンリー・シフ(ヤコブ・シフ)とともに、ポール・ウォーバーグはアメリカに渡り、1913年に米国の中央銀行である、連邦準備制度理事会FRB(Federal Reserve Board, FRB)を創設し、初代議長となったと言われている。

ウッドロウ・ウィルソンは、ポール・ウォーバーグとジェイコブ・シフの支援を受けて大統領になり、就任式の直後、クリスマス休暇で大半の議員たちが帰省中に特別会議を開催し、オーウェン・グラス法という連邦準備法を可決させたという。

FRBはアメリカ合衆国の中央銀行制度を司る私有企業体であり、全国の主要都市に散在する連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB) を統括し、連邦備銀行を通じて紙幣の発行を行う。
(FRBの株式は民間金融機関が所有しており、連邦議会による監査などは一切行われていないという)

また、ポール・ウォーバーグは1921年にニューヨークで国際引受銀行を設立した。
ポール・ウォーバーグはロスチャイルド家、ロックフェラー家とも繋がりを持つとともに、FRBや国際引受銀行を通じてアメリカ経済を支配下に置いたのである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%BA%96%E5%82%99%E5%88%B6%E5%BA%A6
http://kenchicjunrei.blog.fc2.com/blog-entry-20.html?sp
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95
https://www.federalreservehistory.org/people/paul_m_warburg
https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/FRB
http://blog.goo.ne.jp/1shig/e/7899dd0aaa98e0d4d588acb27b1363b9
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130626/ecn1306260710002-n1.htm

FRBにはアメリカ国内の数々の批判があったという。
いくつか採り挙げてみたい。

引用元、隠された真実「FRB 連邦準備制度」
https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/frb
 ----------------引用始まり↓--------------------
【リンドバーグの言葉】
 「金融制度は、連邦準備制度理事会に引き渡されてしまいました。この理事会はまぎれもなく暴利をむさぼるグループの支配で運営されています。この理事会は私営で、他人のお金を使って、最大の利益を上げるというただ1つの目的で経営されています。」

【マクファッデンの言葉】
 「我が国には世界中で過去に存在した数ある有害な制度の中で、最悪なものがあります。私は連邦準備制度の事を言っています。この悪魔の制度は、合衆国の国民を貧乏にします。そして事実上合衆国政府を破産に追い込むでしょう。それは、理事会をコントロールする金持ちハゲタカによる腐敗した策略によって、成し遂げられるのです。」
(マクファッデンは世界大恐慌は連銀に連なる金融資本家が引き起こしたことを見抜いて、連銀に対する弾劾決議を議会に提出しようとしていた矢先に毒殺された)

【ライト・パットマンの言葉】
 「今日の合衆国には二つの政府が存在する。一つは正当に設立された政府、もう一つは憲法によって議会に与えられた通貨発行を管理する連邦準備制度、という独立したコントロール出来ない協調性のない政府である。」

【バリー・ゴールドウォーターの言葉】
 「大部分のアメリカ人は、国際金融資本家達のやっていることを全く理解していません。そして連邦準備制度理事会の会計は、いまだかつて監査を受けたことがないのです。この理事会は議会のコントロールのきかない存在であります。そのうえよその国からの合衆国の信用、信頼を悪くしています。」

【連邦準備制度設立に加担したウッドロウ・ウィルソンの晩年の言葉】
 「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまいました。大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理されています。私たちのクレジットシステムは一点に集結しました。したがって国家の成長と私たちのすべての活動は、ほんのわずかな人たちの手の中に有ります。私たちは文明開化した世界においての支配された政治、ほとんど完全に管理された最悪の統治の国に陥ったのです。」
 ----------------引用終わり↑--------------------

FRBは実質的にアメリカ経済を支配し、外国の資本家の支配下に置くためのものであったのである。

そして、ポール・ウォーバーグは対外政策決定に対して著しい影響力を持つと言われた外交問題評議会ことCFRの創始者の1人でもあり、アメリカ外交の重要案件に決定的な影響を与えたと言われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A9%95%E8%AD%B0%E4%BC%9A#%E8%A8%AD%E7%AB%8B
http://aikokutaro.blog.fc2.com/blog-entry-93.html

ポール・ウォーバーグは、ロックフェラー家、ルーズヴェルト家と結ばれていて、フランクリン・ルーズヴェルトを大統領に仕立てあげることに力を貸したと言われている。

ポール・ウォーバーグの息子であるジェームズ・ウォーバーグもCFRの一員であり、フランクリン・ルーズヴェルトの財務顧問であった。

ジェームズ・ウォーバーグは麻薬を奨励するために政策研究所IPSを設立したという。

その結果として起こったのが、1960年代のLSD対抗文化であり、学生運動だったというのである。

https://en.wikipedia.org/wiki/James_Warburg

また、ポール・ウォーバーグの兄弟であるマックス・ウォーバーグは第一次世界大戦時にロシアのトロツキーに50万ドルの資金提供をし、マックスの従兄弟にあたるフェリックス・ウォーバーグは、レーニンを封印列車に乗せるなど、ロシア革命を支援した。
さらに、マックスはヒットラーの財政顧問を務め、100万マルクの資金提供をして第二次世界大戦を誘発するとともに、ナチス、ヒットラーを全面的に支持し人種差別によるユダヤ人大量虐殺を行わせた。

ウォーバーグ家は共産主義とナチズムの両方を支援し、世界大戦の計画と遂行に一役買ったのである。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=332834
https://satehate.exblog.jp/7966411/
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc105.html

2度の世界大戦を引き起こし、戦後社会を創った歴史については後述する。

【ロスチャイルド一族】
 神聖ローマ帝国の領邦国家であるヘッセン=カッセル方伯領が改名して1803年にヘッセン選帝侯国となった。
この時代のヘッセン・カッセル方伯家である初代ヘッセン選帝侯はヴィルヘルム9世と呼ばれた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E6%96%B9%E4%BC%AF%E9%A0%98
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A01%E4%B8%96_(%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%E9%81%B8%E5%B8%9D%E4%BE%AF)

17世紀から18世紀のヘッセン・カッセル方伯は、アメリカ独立戦争の鎮圧のためイギリス政府に軍隊を傭兵として貸し出すことで巨万の富を得たが、このヴィルヘルム9世は巨富の運用を、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドに任せたことでロスチャイルド家の発展の礎が築かれたという。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%88

ヴィルヘルム9世は1775年にロスチャイルド家の祖であるマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドと知り合いとなり、1801年から彼に財産の運用を任せるようになった。
ウイルヘルム9世は1786年、父から4000万ドルの財産を相続していたが、そのうち約300万ドルの管理をマイヤー・ロスチャイルドに委ねた。

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドと、その三男であるネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、イギリスに渡ってマンチェスターで金融、繊維貿易を始め、1811年にN・M・ロスチャイルド&サンズを設立して為替手形貿易を行うようになり、国債市場に介入するようになったという。

また、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、ナポレオン・ボナパルトによる、1806年の大陸封鎖令によって高騰したコーヒー、砂糖、煙草、綿製品などを密輸して莫大な利益を上げたのである。

https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12254859098.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89
https://ja.wikipedia.org/wiki/N%E3%83%BBM%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%26%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BA

さらに、「ネイサンの逆売り」によって資産を2500倍に増やしたロスチャイルド家は、イギリスの経済界を握るようになったという。

「ネイサンの逆売り」について説明しよう。

1815年のワーテルローの戦いは、ナポレオンが勝てばイギリスのコンソル公債は暴落し、イギリスが勝てば逆に高騰するだろうと言われていた。
ネイサンはロスチャイルド家の情報収集体制を駆使して先んじてイギリス勝利の情報を入手したという。

ネイサンの売買の動向を見て公債の売買を決めようとしていた金融界の投資家達は、ネイサンがコンソル公債の売却を始めたことで一斉に売却を行った。

公債が暴落したところでネイサンは一気にコンソル債を買占め、イギリス勝利の報がやってくるとともに公債の価格は高騰し、莫大な富を手に入れたのである。

さて、1823年にイギリスで通貨法が成立し、イングランド銀行が発行する銀行券の発行量は、「イングランド銀行が保有している金と銀の地金を通貨換算した値に、1400万ポンド(後に1600万ポンド)を上乗せした分だけ」とされ、当時のイングランド銀行は金本位制となり、発行する紙幣と同じだけの価値のある金が必要となった。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=159054

「私に通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと知ったことではない。」
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドはそう言ったと言われている。

「ネイサンの逆売り」によって莫大な富を手に入れ、イギリスの経済界を握ったロスチャイルド家のネイサンは、イングランド銀行に対して金(きん)を調達する役目をしつつ大株主となり、イギリスの通貨発行権を手に入れた。

ネイサンもまた、
「王座に座って大英帝国を支配する傀儡など誰でも良い」
「大英帝国の通貨供給量を握る者がこの国を支配するのだ。それはこの私である」
と言ったとされる。

ロスチャイルド財閥は、金との結びつきがベースのイギリスの金本位制とともに通貨発行権を駆使して銀行システムを発展させたのである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E9%8A%80%E8%A1%8C
https://xn--ickm6g4a2hi0je.com/2018/02/10/post-200/

また、オーストリア帝国のハプスブルク家より1817年に五兄弟全員に「フォン(von)」の称号が贈られ、さらに1822年には五兄弟に男爵位と紋章が授与されて貴族となっている。

ここまでが、ロスチャイルド家の世界支配の基礎を作ったとされる部分であろう。
ロスチャイルド家については、さらに後述するものとする。

ここまでを総合すると、
「19世紀までの貴族達が創世記となり、台頭する貴族達が現代の金融システムと支配社会の基を創った」
というものであり、およそ間違いが無い事実であると看做して良いであろう。

そしてさらに次は、
「現代の世界支配の基礎を創ったのはロスチャイルドである」
ということについて述べようと思う。

(完成される支配社会と未来2につづく)