6/4(金) 如懿伝67話 非情な選択 今日の主役は衛氏と進忠 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2021年06月04日(金)

 

炩妃(衛嬿婉)の母、衛氏はキャラ立ってたわ~。

炩妃は一家総出で皇后の第13皇子を死産に至らしめたけど、衛氏母ちゃんは調子こきまくって、馬脚を現し、ソッコー皇上から死を賜ってしまいました。 残念!

 

煙管でタバコをふかす姿が、見事に品がなくて素敵~☆

 

呪い人形を使って呪詛を唱えていた姿が目撃され、翊坤宮(皇后の館)に呼び出された衛氏母ちゃん。

表向きは、“お産経験者の懇談会”という名目で、輿まで用意され、皇帝の侍女自ら迎えに来るという丁重な扱いに、超ご機嫌。

 

輿から下りる際、毓瑚(yù hú)に手を貸せと言う。

 

太監に「皇帝の侍女に気軽にも物頼むんじゃねーよ!」と叱られる。

 

あらまぁ~、そうだったの~!

 

皇帝に「婿殿~♪」はねぇーだろ、おいっ!(笑)

 

因みに「婿殿」は中国語で「貴婿(guì xù)」と言ってます。

母ちゃん、嬉しそうに皇上に駆け寄ろうとしてます☆

 

皇帝に駆け寄ろうとするも、李公公に「拝礼しるっ!」と叱られる。

 

衛氏の館に皇后を呪う人形埋められていたという嫌疑をかけられて、

 

「人形は埋めずに部屋に置いていた。」とポロッと漏らしちゃう、お間抜けちゃん。

 

娘の炩妃から、すべの罪を押しつけられて愕然。

 

息子の佐禄が慎刑司(shèn xíng sī)に連行されたと知って、万事休す。

 

皇后娘娘の氷のような表情が素敵ドキドキ

今は夏という設定なのかしら、団扇を持って、衣裳も涼しげ。

 

息子の為にすべての罪を被った衛氏母ちゃんは刑場に連行される途中、炩妃と言葉を交わすことを許される。

 

「まったくもう、女の子はこれだからアテにならないよっ! 産むなら息子だよ!

それにしても、あの皇后にはむかつくわっ! 私が死んだら今度は抜かりなく皇后を殺っちまうんだよっ!」と死に際の言葉まで大層、お下品。

 

一方、皇帝の前で破水して、「取りあえず産んでこいっ!」と審問を逃れた炩妃。

とにかく皇子を産んでおいた方が有利に事が運びそうだが、出血がひどく、超難産。

 

なぜか、いつもクールに炩妃娘娘に悪巧みを持ちかける進忠公公が、今回は壊れてます!

 

炩妃の謀略で慎刑司の牢に捕らえられていた愉妃の侍女、葉心が難産で苦しむ炩妃に嫌みをかましにやってきた。

 

「炩妃娘娘~、衛氏の遺体は館に戻りましたが、だ~れも弔う人はいませんよぉ~。 息子の佐禄は辺境送りになりました~☆」

 

よく通る声で、主人愉妃の憂さ晴らし、お見事でありました。

 

「こんちくしょうがっ!」と葉心にエア蹴りをかます、進忠公公。

今日は表情も動きも豊か。

 

炩妃が女児を出産したとの知らせを受けて、「公主就好 公主就好」と行っちゃった目でつぶやく進忠公公。

 

進忠は炩妃にマジ惚れしているのか。

私、さりげに進忠公公の涼しげな顔立ちが好きです。