こうなったらもう一度、スキンタグの切除に前向きなドクターを探そう
とやや意地になった私。
“求めよ、さらば与えられん”の境地です
もしかしたら、関連する医学論文があるかもしれないと思い、
仕事でよく使っている学術論文検索サイト、CiNii を開き、
「スキンタグ」「スキンタッグ」「肛門皮垂」というキーワードで検索をしてみました。
すると、日本大腸肛門病学会雑誌という学会誌に
「スキンタッグの治療 : "肛門美容形成”について」
という論文が掲載されているのを発見
論文を読んでみると、この記事を書かれたTドクターは、
スキンタグを積極的に疾患ととらえ、前向きに切除されているだけでなく、
「私の手術の最終目標は、“生まれたての赤ちゃんのような肛門”
のような美しい肛門を再現することにある」
と断言されていらっしゃるではないですか
Tドクターが院長を務めていらっしゃるO病院のホームページを見ると、
とてもお美しい女医さんです。
本来のご専門は腎臓内科らしいのですが、「肛門美容形成」への思いも熱く語られています。
何はともあれ、これほどの情熱をもってスキンタグの切除手術を
なさっている先生はなかなかいらっしゃらないだろうと思いました。
問題はO病院の立地。
東京都内とはいえ、ほとんど埼玉県に近い都下のK市にあります。
自宅からも職場からも、電車を乗り継いでタクシーを使っても1時間以上かかり、残念ながら、私のモットーである職医接近の条件は満たしません。
でも、K市は以前仕事で何度か訪れたことがあり、
また、亡き父を看取ったのもK市内の病院のホスピスだったので、
それなりに土地勘があります。
これも何かのご縁かもと思い、この際職医接近(しつこくてすみません)の条件には目をつぶり、O病院に電話をして受診を予約したのでした。
ただ、肛門外科は診療日が火曜日だけなので予約が取りにくく、
私の仕事の都合と付き合わせると、
予約がとれたのは、なんとクリスマスイブの日。
さて、どんなイブになるでしょうか