新iPhoneは“地味”なアップデートにすぎない!? | 無党派党幹事長の部屋

新iPhoneは“地味”なアップデートにすぎない!?

 「iPhone」は新バージョンが登場するたびにお祭り騒ぎとなっていたが、次期バージョンは、今までのように「革命的」な製品とはならないようだ。

 米国Jefferies&Co.でアナリストを務めるピーター・ミセク(Peter Misek)氏は、先ごろ発表した調査報告書内に、「新iPhoneには複数の機能が追加されるも、それほど派手にはならない」と記したという。同記述は、複数のニュース・メディアに取り上げられた。

 iPhone次期版の名前がその証拠になるという。ミセク氏は同デバイスの最新型の名称は「iPhone5」ではなく、「iPhone 4S」になると述べているのだ。

 ミセク氏は新iPhoneの追加的な改良点として、SprintおよびT-MobileがiPhone販売を開始すること、Sonyの高品質なカメラが搭載されること、HSPA+がサポートされることなどを挙げている。また同氏は、「iPad 2」タブレットが採用している「A5」チップがiPhoneにも実装され、デュアルコア・プロセッシングが実現するとも予想した。

 同報告書は、2011年初めにしばしば噂されていたNFC(Near Field Communications)機能の新型iPhoneへの搭載については言及していない。NFCのような短距離無線通信機能が利用できれば、携帯電話やコンピュータなどのデバイスを互いに接触させることで、データおよびイメージの簡単なやり取りが可能になる。

 いずれにせよ、今年はより多くのキャリアが新iPhoneの販売を手がけるのは確かだ。米国ではAT&TとVerizonに加え、SprintおよびT-Mobileがプロバイダーとなる。Verizon版iPhoneを調査したところ、同デバイスの無線チップは米国4大キャリアすべての無線周波数帯を扱えることがわかった。

 新iPhoneに4G LTEを期待しているユーザーには残念な話だが、Appleは数ケ月以内にリリースする予定の新モデルに同技術を実装するつもりはないだろうとミセク氏は指摘している。その代わり、AT&Tが4Gと呼ぶHSPA+がサポートされる見込みだ。4G Android携帯電話に関する最近のレビューでは、バッテリの消耗があまりにひどいとされており、Appleがそうしたデメリットに甘んじるとは考えられないという。

(Daniel Ionescu/PC World米国版)

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ここまできたら、5の登場まで待つつもりだったが、
困った。どうしたものか。4の白に一旦移るか。。。。