17年間 家族の一員として過ごした
愛犬【ケン】が
11月12日に息を引き取りました。
今日で一週間経って、気持ちも落ち着いてきたので記録に残します。
ケンは私の親友の家で生まれて
中学2年の時に親の許可なく連れてきた子でした
最初こそ反対した両親も(←当たり前
)
真っ白の仔猫のようなケンを見て受け入れるまでに
そう時間はかかりませんでした(←作戦勝ち
)
家族の一員になったケンは家の中を放し飼いで走り回り
大きくなったら庭を駆け回り、
外に飽きたら家に入れてくれと玄関や窓をカリカリして合図して それは自由に家と庭を行き来してました
家族で出掛けたり、旅行した思い出もいっぱい
川で遊んだり、海で泳いだり
お花見したり、夜の公園で積もった雪の中を走り回って色が白いからどこにいるか見失ったり(^^;
BBQしたり、犬専用の温泉に初めて入った時はコントのように大騒ぎしたり
まだまだ沢山 次々に思い出が甦ります(*ToT)
私が結婚して4年間は別々に暮らしたけど、
実家に帰れば当たり前に 一番目立つソファーにケンが居て(^^)
母はムツゴロウのように可愛がり
溺愛してました。
私と姉が中学生と高校生だった頃なんて
『言うことを聞かない娘達よりケンの方が可愛い!』と言っていた程でした
母は何度かケンに噛まれたけど、
肉が見えて腫れるくらい噛まれても
縫うだ 皮膚移植だの騒ぎになっても(^^;
『噛まれるような事をしたお母さんが悪かったんだよね~!ごめんね、ケンちゃん』とケンに話し掛け(゜ロ゜;ノ)ノ
周囲をドン引きさせる程…
今となっては笑い話です
お散歩も大好きで食べるのも大好きで
腰が痛くなって歩けなくなって
辛くても外に行こうとしてたし、
食欲も最後までありました。
17年は長生きかもしれない。
だけど徐々に耳が遠くなり衰弱して
母に両足を持ち上げられて排泄物や傷口から出てくる虫の処理をされてる最後の姿はあまりに悲しかった…
ケンが一番辛かったと思うと余計に泣けて…
最後までケンは精一杯 自分の命を生き抜いた。
病院で点滴とか処置してもらって
調べてもらった所
心臓も腎臓も限界だったらしい。
お昼過ぎに病院に連れてって
夕方に再度お迎えに行って家で介護するはずが、処置の途中で先生たちも一瞬気付かないくらい眠るように静かに亡くなっていたそう…(T_T)
人生の半分以上を共に過ごした相棒。
ケンちゃん、今まで楽しい思い出をありがとうね。
まだ思い出すと泣いちゃうけど…
ジャックを呼ぶ時 いまだに無意識で
「ケンちゃん!」と呼んでしまうけど…
それだけ愛してた証拠かな
ケンちゃんが亡くなった日
ずっと泣いてた私を察知したのか
ジャックはいつものうさんぽの催促をしませんでした(*ToT)
いつもと違う私の雰囲気を感じて遠慮しているかのように…(´;ω;`)
旦那が私の代わりに うさんぽしてくれましたが(^^)
動物は話せないけど本当に敏感に感じ取ってると思います。
ケンは今、私の家から歩いて10分程の動物霊園で眠っています。
近いので すぐに会いに行けます(TT)
今頃 痛みや辛さから解放されて
どこか遠くで また自由に走り回ってるのかな?
仲良しで先に旅立った お友達とは会えたかな?
そうだといいな(._.)
可愛いケンちゃん、
いつまでも忘れません
仔猫のように小さかった時の写真が見つからなくて(TT)
大きくなってからの写真ですが、
よく『ソフトバンクの犬に似てる~!』
と言われてました
出てきたらまたいつか載せます