先日、盛岡競馬場に行って来ました。

開催日ではなかったのですが、水沢競馬の場外発売とセントライト記念の場外発売が行われていました。

盛岡競馬場といえばジャンボ焼鳥ということで、大きさもわからず頼んでみたらとんでもない大きさでした。
よりによって2本も頼んでしまい、それだけでお腹いっぱいになってしまいました。

その後盛岡といえばわんこそばということで、軽い気持ちで挑戦してみましたが、このジャンボ焼鳥がかなり効いてまして、60杯という標準的な記録で終わってしまいました。
ただ、わんこそばって記録に挑戦するだけのもので、そばとしての価値は全く無いですね。
地元の人もわんこそばなんてまずくて食わないって言ってたし。

話を戻して盛岡競馬場ですが、山の中にありまして、行きは無料バスで行ったのですが、帰りは電車の時間の都合でタクシーで駅に戻りました。

その時のタクシー運転手と私の会話です。

タクシー運転手(以下タ)「お客さん、セントライト記念買いました?」
私「ええ」
タ「さっき乗せたお客さんが、セントライトは堅いっていうんですよ。やはり人気の馬は強いですよね。」
私「そうですかね。一番人気のフェノーメノは右回り勝ってないし、菊花賞を勝つような馬はここでよく負けているんですよね。」
タ「えっ?右回り勝ってない?それは初めて聞きました。」
私「蛯名騎手はこの馬で菊花賞を狙いたいようですが、調教師は天皇賞を狙っているようですよ。やはり左回りが良いんでしょうね。」
タ「それは良い事聞いた!さっきのお客さんにも教えてあげないと!」
タ「で、お客さんはどの馬から買いますか?」
私「そうですね。今の中山は高速馬場で、内枠で先行出来る馬が良いんじゃないですか。」
タ「いやー、今日は本当に良い事聞きました。今日のレースが楽しみだ。」
タ「ちょくちょく競馬場にタクシー止めてますから、今度来た時も声掛けてくださいね。」

なんて会話がありました。

そのセントライト記念ですが、フェノーメノが楽勝するわけで、私の言うことを真に受けて馬券買っていたら、タクシー運転手は間違い無くハズレているでしょうね。

競馬なんて人の言うことを聞くもんじゃないといういい例だと思います。