阪神大賞典の暴走でさらなる注目の的の4冠馬オルフェーヴル。

今回も大外でしたね。

そうはいっても3冠馬の4歳最初のG1は故障明けのナリタブライアン以外すべて勝っているわけで、前走も負けて尚強しと思っている人多いでしょう。

今回オルフェーヴルが乗り越えなければいけないジンクスは以下のとおり。

1つ目は18頭立ての春の天皇賞で1番人気が勝ってないこと。
2つ目は阪神大賞典2着馬で最近勝ち馬が出てないこと。
3つ目は過去10年で馬番14より外で勝った馬がいないこと。

他にもあるかもしれませんが、自信を持ってオススメできる馬ではない気がします。

おまけに池添騎手が「天皇賞も間違いなくかかる!」と言い切ってますからね。
長距離戦で信頼の置ける騎手でもないので、馬の力次第といったところでしょうか。

なにより昨年の春天では同じ厩舎のトゥザグローリーが1番人気で惨敗しているし、池江厩舎の調教方法は春天には向かない気がします。

実は私の本命はトーセンジョーダンにしようとしたんですが、同じ池江厩舎だったので考え直しました。
血統的にはジャンポケ産駒の母父ノーザンダンサーで文句ない配合なんですが、枠も外だし、秋の天皇賞を速いタイムで勝った馬はマイラー色が強いこともあるので、▲ぐらいにしておくことにしました。

荒れる春の天皇賞で買うべき馬は以下の条件に当てはまります。

1つ目は、前走3着以内に好走しているのに人気があまりない馬
2つ目は、父か母父が春の天皇賞を自身もしくは産駒が勝ったことあるか、欧州のスタミナ血統を持つ馬

そんな感じで選びますと、クレスコグランドとギュスターヴクライが当てはまるかと。

ただし、その年のダイヤモンドS出走馬は天皇賞を勝つことが出来ないというジンクスもありますので、ギュスターヴくらいは評価を下げようかと。
阪神大賞典のレベルも低かったし。

最後にとっておきのジンクスを。

春の天皇賞で、1着馬は2着馬より内の枠にいる!

18番、16番の馬を2着固定にし、1着は前走3着以内の馬を並べてみようかと。
若しくはクレスコグランドを1着にし、外の馬に流すか。

とりあえず全馬無事に完走してください。