やっぱり好みというか、私にも価値観があるので、
どうしても理解に苦しむものって結構あるんです。
愚痴っぽくなりますが、許してください。
まず理解できないもの。
「泣ける」という褒め言葉に近い意味を持たされてしまった言葉。
泣いたら確かにすっきりするし、私だって泣くことくらいあります。
実際泣き虫だし。泣くことは否定出来ないんですが。
でもなんだか、押し付けがましく感じてしまって、とても嫌。
芸能人がこぞって涙を流す番組も同じく。
泣く人=いい人って風潮は何なんでしょう?私が捻くれているのは確かなんですが。
泣かない人の中にもいい人はたくさんいますよ。
泣くから何なの?って思ってしまいます。心がよごれていますね。
それから、新商品に飛びつく、むしろ飛びつかせる精神。
「新作なんです!」
「今月号の●●に出てたんです!」
消費することは、このご時勢において、とっても大事なこと。
お金を持っている人が使わない限り、経済は回りません。
でも、「新しい」という理由だけでゴリ推ししたりするのはどうなんだろう。
むしろ、私はお金持ってない人間だから・・。
新しい、ああ、だから何なの?なんて思ってしまいます。心がよごれていますね。
ついでに、見れば分かる特徴を、丁寧に説明して下さるアパレルショップのお姉さんたち。
練習のためなのかも知れないから、あんまり色々言うのもちょっと、だけど・・。
「はい、見れば分かります^^」って毎回言いそうになります。
素材なんかも触ってみたりすればわかるし。
「私も持ってるんですよ~」なんて言われたら・・・
そのお店では買い物したくないと思ってしまいます。心がよごれていますね。
消費すること、あるいはお金にあまり興味がないからなのかも知れません。
でも、そろそろ、大量生産・大量消費の価値観を見直すべきだと思うんです。
いつまでも成長し続けられるだなんて、絶対に思わないほうがいいと思います。
物欲なんてどこまで突き詰めたって、尽きないものだと思います。
憧れのブランドのものが全部手に入ったらそれで終わり、なわけがありません。
次の憧れが生まれるに決まっているんです。
だから、物質的な豊かさを追い求めるのはそろそろやめませんか、ってすごく思います。
もっともっと美しいものはたくさんあると思うんです。
いや、綺麗ごとなどではなく、本当にそう思うのです。
高い教育を受けても、なかなか根付かないものなんだなぁ。
実は高い教育じゃないのかも知れませんね。
問題はやまづみのようです。