どうもtanyです。

今年ももうあと僅かですね。

そして地球滅亡しませんでしたね。



さて今回はツイッターでちょこまか呟いていたことを記事に。

今回の主役は「メテオ・ドラゴン」! デデン!

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発売当初から「咆哮するグレート・ホーン」の下位互換と蔑まれ

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デュエル・ジャック!!ではさんざんな扱いを受けてきたこの子であるが、

色々考察してみるとかなり深みのあるカードでした。

いや、リアルデュエマではさすがに現環境に太刀打ちできませんが、世界背景的には

色んなことが見えてくるクリーチャーだと思います。←失礼




火文明のドラゴンって

色んな武器を装着してますよね。

身の丈くらいの剣や大砲、ブースター……

まさに名の通り「アーマード・ドラゴン」だと思うんですが、



この「メテオ・ドラゴン」をよく見てくれ、こいつをどう思う?

tany「すごく……非武装です」

だろ?←



そうなんです。この子には分かりやすい武器が見当たらない。

ちなみに背面は「光器ナスターシャ」で確認できます。

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大きなキャノンやソードがナッシング!なんですね。

これは一体どういうことや…?

もちろん初期の頃のカードですので、デザインじょう試行錯誤があったのでしょうが

そういったことを省いて素直に考察してみます。


そもそも初期のアーマード・ドラゴンの名前には、ある一定の法則があります。

単純に「~・ドラゴン」という命名ルールの他に

「ボル」

「バル」

「レッド」

「ガル」

の4つが名に当てはめられているということです。

確かにどこかで聞いたことあるなー。

とくに「ボル」とか「バル」は何度も聞いたことがおありでしょう皆様!

そう無双竜機ボルバr……おっと誰かきたようだ。

この他にも「ドル」や「ガウ」「エクス」「ザード」と現れてゆくわけですが、

それはまだ後のお話し。

まずは「ボル」から!

「ボルシャック・ドラゴン」
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「ボルザード・ドラゴン」
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「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」
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お次ぎは「バル」!

「バルキリー・ドラゴン」
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次!「レッド」

「ダブルソード・レッド・ドラゴン」
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「グラディアン・レッド・ドラゴン」
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そして「ガル」

「ガルクライフ・ドラゴン」
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「ガルカーゴ・ドラゴン」
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「バル」は今回少ないですが、探してみると意外といたりします。ふふふ。

そして「ガル」もマイナーですが「神滅竜騎ガルザーク」など、意外と重要なクリーチャーに付いていたりします。

重要なのは名前がそれぞれ違って付いていますが、見た目や構造などに独自の特徴があるわけではないということ。

つまり「バル」だからソードがついてるとか、

「ボル」だからキャノンがついてる…

なんて区別は出来ない。

みんな姿形は違えど、一様にキャノンなり翼なりを有しています。

派閥や家系というよりは「生まれ育った地名や山名を己の名に刻んでいる」と考えるのが自然かもしれません。

ちなみに火文明本拠地である火山要塞の名前は「ヴァル」。

もし地名を名に刻むのであれば、バルキリー・ドラゴンはここ生まれのドラゴンかもしれませんね。

ということは火文明には「レッド地方(もしくはレッド山、山脈)」とか「ボル山脈」とか

あるかもしれませんね。

中には「ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン」のように
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「ボル」と「レッド」を両方持つドラゴンもいます。

これは2つの地方(または山)で生まれ育ったドラゴンなのか!?



とまぁ意外と名前でグループ分別できたりするドラゴン達ですが、

中にはそうでないドラゴン達もいるわけでして

「ブルーザー・ドラゴン」
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「グラビティ・ドラゴン」
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などアーマード・ワイバーンたちの命名ルールと同じく

そのドラゴンを指し示す言葉+ドラゴン

という分かりやすいドラゴンと

「バザガジール・ドラゴン」
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「ガザリアス・ドラゴン」
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のように和訳できないドラゴンもいます。

前者は「知名度の低い地名に生まれたマイナードラゴン」

後者は「名を持つ地名に生まれるも、そこまで活動的でない田舎者ドラゴン」

という……(ごめんなさい、ご両人!!)

可能性があります。

前者の場合

「どこの地名に生まれたかも不明、もしくは知名度が低くて周りから認識されていない」

故にそのドラゴンを象徴する言葉を頭につけて呼ぶ。

というなんとも失礼推測で恐縮なのですが、そう考えたりします。

後者の場合は簡単で

「名は知られているが、ヴァルやレッドと比べるとそこまで…」

「辺境の地でその周辺の者くらいしか知られていない土地」

いわば田舎者。(重ね重ねごめんなさい)

という考えでございます。(汗)




ここからが本題ですが

じゃあ「メテオ・ドラゴン」は前者に分類されるのか?

恐らくそうでしょう! デデドン!

「そのドラゴンを指し示す言葉+ドラゴン」というね。

でも文頭で記した通りメテオ・ドラゴンは他の全てのドラゴンと違って

一線を画すデザインが施されていますね。

武器という武器を所持していないのです。

これはかなり特異なドラゴンと言えましょう。

注目して頂きたいのはDM-18にて再録された際の「メテオ・ドラゴン」

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フレーバーテキストにはこんなことが書かれています。

”大地に落ちた空は、竜の姿となった。”

テキストの示す通り、イラストはまるで空が凝縮してメテオ・ドラゴンになったかのように描かれていますね。

そもそも「メテオ」って何だ?(それは勇気!←)

分からなければ即調査!

そりゃ!いけ、我が僕「Yahoo!」カタカタ

Meteor:a,流星
b,隕石

実は流星と隕石は厳密には違うものらしいのですが、

何にせよ隕石とはwiki先生によると

「地球以外の天体の小片が地上に落下したものである。」

らしい!

なるほど地球に落ちてきた地球外物質、隕石か……

ならばそれを冠するメテオ・ドラゴンは地球(というかデュエマ世界)外からやってきた隕石なのだ!!!

という推測。

ここで僕は「あれ?ドラゴンってデュエマ世界で生まれたんじゃないの?」

って思いました。

少なくともアース・ドラゴンなんかは思いっきり地面や木から生まれていますから

総じて他のドラゴン達も……。

いや、これは正しいとは思うのです。

火文明のドラゴンは火山から

自然文明は大木から

闇文明は腐敗した大地から

ただ「メテオ・ドラゴン」だけが特別なだけで。

普通に考えるならメテオ・ドラゴンは「デュエマ世界外から飛来した隕石」で、

何の目的かデュエマ世界に接近した時に光文明(恐らくメカ・デル・ソル)に撃墜、

地に落ちた際にドラゴンの姿となった特殊なドラゴン(?)

なのかもしれません。

だから「光器ナスターシャ」と戦ってるのかも(そうすると復讐の意味合いが強いね)。

そしてメカ・デル・ソルが宇宙に進出できるのもより一層納得できる。

彼女らはソルトルーパーと似て、地球外からこの星を守ってくれているのかもしれませんね。


それか

本来の隕石と同じく「偶然デュエマ世界に飛来してドラゴンになった」か。

隕石の突入を防ごうとしたメカ・デル・ソルを始めとした光文明に撃墜され、その過程でドラゴンに…。

まぁなんにせよ

空が(というか隕石が)竜の姿になるあたりデュエマの「マナ」ってほんと不思議よね。

この隕石も「ただの隕石」なのか「メテオ・ドラゴンが擬態していた姿」なのか、

はっきりしません。

宇宙を航行する際に隕石の形状に変身して、このデュエマ世界という「マナ」に溢れた惑星に接近したのか

やはり偶然か……。

色々妄想できるクリーチャーですね「メテオ・ドラゴン」

この前デュエマの100円クジでこの子が当たったので記事にしました。←




【追記】

冒頭の辺りでアーマード・ドラゴンの名前について書いていましたが、

さらに調べてみると色々と発見。

まずは「ガル」なんですが、

アーマード・ドラゴンの他に「ガル」とつくクリーチャーは

ボルケーノ・ドラゴンに多くいます。

「紅神龍ジャガルザー」
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「紅神龍メルガルス」
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「紅神龍ガルドス」
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アーマード・ドラゴンとして今回は2体しか紹介できませんでしたが、ボルケーノになるとこんなにもいます。

もしかすると「ガル地方(もしくは山)」は火山地帯なのかもしれませんね。

そして「ザード」

紹介した中では「ボルザード・ドラゴン」がいましたね。

「ザード」に該当するのは

実はメルト・ウォリアー

そしてデューンゲッコー

共通するワードは「リザード」ですね。

「ボルザード・ドラゴン」は「ボル地方(山、山脈)」に住む

「リザード」系のドラゴン……?

要勉強ですね。