2008年、高畠華宵は生誕120年を迎えます。大正末から昭
和初期にかけて一世を風靡した挿絵画家・高畠華宵-。
華宵は、新聞や雑誌の表紙・口絵・挿絵、そして便箋表紙
絵を舞台に活躍、作品はもちろんのこと彼の存在そのも
のが日本全国の少年・少女そして若い女性の憧れの的と
なり、カリスマ性を持った挿絵画家として活躍しました。
憂愁の瞳、儚き青春、凛々しき美少年、奥床しき乙女た
]ち…甘美で繊細な美しさにおいて比類なきセンスを発揮
した華宵の作品は、現代では想像もつかないほど読者の
魂に強く深く訴え、多くの人々を魅了したのでした。
本展では、「乙女の部屋」「華宵の部屋」の二つのゾーン
に分けて展覧、初公開作品を含めた約500点を一挙公開
いたします。気品と妖美が交錯し、今なお輝き続ける魅惑
の世界をお楽しみください。
会期: | 2008年1月3日(木)~3月30日(日) |
開館時間: | 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします) |
休館日: | 月曜日(但し、祝日の場合は翌火曜日) |
料金: | 一般800円/大・高生700円/中・小生400円 (竹久夢二美術館もご覧いただけます) |
お知らせ | 『華宵のおしゃれ教室』発売中! 引用元 |
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/exhibition/yayoi/now.html
この方も案外お気に入りで、愛媛の美術館に行ったり
画集を買ったりしていますが、
この弥生美術館が一番ゆかりがあり、今まで何度も
展覧会を開催しています。ここの設立者が高畠華宵と
つながりがあり、いろいろ援助もしていたようです。それで
作品が残り弥生美術館が設立されたということです。