さて最終目的地のトルコのイスタンブールに到着です。
アテネからは飛行機で1時間ちょっとと近くあっという間でしたが
その前にアテネの空港で早朝からスーツケースを探しまくっていたため
到着後ホテルでグーッタリしてしまいました。
やっと手にしたスーツケースを開ける気力もなく
さっそくホテルのレストランへおやつを食べに行きました~

今回のホテルは結構良いホテルだったので
街の中のB級ご飯を楽しみにしていたわりに大雨でめんどっちくなってしまい
ホテルのダイニングをたくさん利用してしまい、もう少し街の中で食べればよかったかなぁとちょっと後悔。
でも食事はおいしくウェイターとも顔なじみになっていろいろ教えてもらったので良しとしましょう。

メゼと呼ばれるいろいろな前菜が何種類もあり適当に見繕ってもらいました。
街のレストランでは十種類のメゼの見本からいくつか選ぶとけっこうな量で一皿ごとにでてくるので
もうそれだけでお腹がいっぱいになってしまい大変ですが
ホテルは盛り合わせ風に注文ができるのでとても便利でした。

オリーブとチーズを中心におつまみっぽいです。
おやつなのにワインがすすみますぅ。


パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

私は甘い物~
ちょっとスパイスたくさんのパウンドケーキといった感じのにドライアプリコットとイチジク。
これも好きなだけその場でカットしてくれるので量が調整できてまたおいしいですぅ。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

ワインの後には〆でトルココーヒーも!
グリークコーヒーと区別つきませーん。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

さて3日間いたイスタンブールは毎日止んだり降ったり&土砂降りの雨でした。
なので観光もまたゆるゆる~で一応有名どころは押さえましたが
観光時間も短く写真も一番少なくなってしまったー。
その分おやつはよく食べました~(いつもそればっかり…)
エジプトからのオベリスクです。
同じようなものをパリでも見た記憶が…ヨーロッパは歴史上いろいろあるので複雑です。



ブルーモスク
壮大です。中は本当にモザイクがきれいで文字通りいろいろな青があり吸い込まれそうになりました。
モスリムとビジターは入り口が違うので観光客には見られない場所があるのかなぁ。
もう大混雑で押せ押せと言う感じだったので久々に年の瀬の観光~という感じがしました。


イスタンブール大学
宮殿のような建物でした。近くに教科書や本の大きな市場がありびっくり!
雨なのにテントなので本が濡れているんですけど~


トプカピ宮殿

アヤソフィアを2時間近く並びその博物館経由でしか中に入れず
結局3時間近く並んだかなぁ。もう入った頃にはお茶したい~の私たちでした、ハハ。
中にあのハーレムがありましたがさらに2時間待ちだったのであきらめました。
宮殿も調度品はほとんどないので結構ガラーンとした感じです。
もちろん壁やタイルはすごいですし、写真は禁止でしたがおっきい~イエローダイアモンドや
宝石をちりばめた王様の短剣などの宝物殿があり欲しい~と思っちゃいました。



念願のトルコティ
フツーの紅茶でした…でもこの小さいカップに角砂糖4個です、へぇー。
街でもバケツより大きな金のティポットを肩にかつぎグラスを鈴なりにぶら下げて歩く
お茶売りを見てトルコっぽいぃ~と感激しましたがお水の問題があり飲む勇気がでませんでした。


これまた念願のキョフテ。
英語だとミートボールと表示してありますがもっと肉肉しい!です。
もうこのスパイスおいしすぎますぅ。
とても薄くてB4サイズぐらいある釜焼きピタが付いていてこれまたおいしい。
そして付け合せのライスはまさしく日本のチキンライスの味でーす。


パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

ドネルケバブ

ケバブもいろいろな種類がありますがドネルケバブがお気に入りです。
ギリシャのギロピタと似ていますがやはりちょっとスパイスが違う?
国の雰囲気でそう思うだけかなぁ。
やはりポテトは一緒に巻いて食べるそうです、へぇー。
これもとってもおいしかったです。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


アヤソフィア

観光バスもバンバン到着で結局2時間待ち、ちっ。
近くの地下宮殿も2時間待ちだったので速攻あきらめる私たちでした、根性ないですぅ。
アヤソフィアは元々教会だったのではがれた壁の中からキリストの絵などが見えます。
複雑な感じです。

結局大きなモスクに5ヶ所行ったのですが
すでに中の状況が同じに見えて写真を見てもどれがどれだかわからなくなってしまった…


モスクの中は土足厳禁で女性はスカーフをかぶらなければいけません。
私はショールを持っていましたがフードでOKでした。
お祈り時の絨毯はちゃんと一人用のスペースがわかるようになっているのですね。
映像などで見るとみなさん整然と並んでいるのですごいなぁと思っていたのです。




名物!と日本人の旅行記でもたくさん見たガラタ橋のたもとで買えるさばサンド。
本当に日本の焼き鯖と同じ味でした~
それがお野菜とパンに妙にあっていておいしかったです。
家でも作れそうなのでやってみようかしら~


パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

大量生産中でも飛ぶように売れてました。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

↑のはガラタ橋の右手で橋の下にテラス席を含めたレストランになっています。
でもさばサンドの本家本元は橋の左側で船の上で作って立ち食いもしくは
子供椅子のような小さな椅子を争奪合戦して食べるファストフードです。

物好きな私たちは食べ比べてみましたが本家の方が鯖の量と野菜の量が倍以上入っており
パンのボリュームとバランスが良かったのでおいしいと思いました。
ちなみにお値段は同じです!

後ろが船の上で作るさばサンド~



後ろがボスポラス海峡です。
雨なのでクルーズを断念しましたがそれはそれは美しい海だそうです。
そしてこちら側がヨーロッパ大陸のトルコで向こう側がアジア大陸のトルコだそうで
昔から東西文化の融合のようです。
対岸もとても素敵な街並みでした。



有名なグランバザール

一坪?ぐらいのお店が何千軒?と並んでおり息苦しい感じになります。
金のお店、陶器のお店、靴のお店、食品などなどがかたまっていて
目移りしてどうやって買うお店を決めるのか不思議でした。

またスパイスを主とする食品ではエジプシャンバザールの方が匂いとゴミゴミさでは面白かったです。
スパイス欲しかったけど値段と量と使い方がわからず見るだけ~でした。



ギリシャ同様タイルを吟味する私。
右と左ではお値段が3倍違います。
右はペイントで左はプリントだからだそうです。
ガイドブックなどで読むと言い値の20%ぐらいから値切り始めるそうですが
めんどっちいので自分がこの値段で良いと思ったら買うことにしました。

以前毎年のようにアジア諸国を旅していた時は2時間ぐらい値段交渉して
勝ったーと妙に喜んだものですがもはやそんな根性はどこにも残っていない私でございます、うぅっ。

あとグランバザールだけではなく噂の絨毯屋に捕まっている?人たちも多数お見かけしました。
日本人狙いの商売人も結構多くて必ず!!みんな兄の嫁は日本人なのでーと言います、ハハハ。




街のいたるところで売っていて気になっていたおやつ~

イチジクを鉄板みたいなので丸ごとぎゅっとプレスして作る生ジュース。
すごーくおいしいと思いましたが皮ごとプレスなので苦味もあります。
健康に良さそうだしトルコはお水が危なく氷入りのジュースとか飲めないので
こればっかり飲んでいました。


パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


ホテルの朝食

バッフェでしたが結構トルコ的なものが多く
夫はこの珍しいミントティのスープを飲んで…まずっと言っていました。


ギリシャ同様ヨーグルトがとてもおいしくそして前回おやつでいただいた
アプリコットとデーツがとても気に入って毎日食べました。
フレンチトーストですがなんと揚げてあります…
そしてこれにバラのジャムをつけて食べるのがウェイターさんおすすめだそうです。
カロリーがー。バラジャムはさすがにおいしかったですぅ。
普通のパンにつける方がいいのですが~

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


どこかの有名モスク(笑)もうどこだかわからない~
この大理石だかなんだかのスベスベの石だけでもちょっと頂いて家のバスルームなどに張りたくなりましたー。




圧倒される内部です。
どこもものすごーく大きいです。
さすがオスマン帝国です。
やはりここもビジターとイスラム教徒は別の入り口でした。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


さて大晦日はベリーダンスのショウを有名な劇場に観にいこうと思っていたのですが
土砂降りとまたホテルでもショウがあるとのことで
怠け者の私たちそれでいいや~ということになりました、ハハ。

まずはおなじみになったダイニングでお食事。
ガラのスペシャルメニューコースがありましたが
ターキーだったのでまたもやワガママな私たちはシェフに確認してもらって
アラカルトのメニューでいただきました。

メゼの盛り合わせ。
前におやつで頂いた時よりバージョンアップしてました。
名前がリッチ・メゼになっていたー。
ドルマ(野菜の肉詰め)、フムス(豆)、ジャジュック(ヨーグルトソース)、サルマ(野菜とお米やお肉の蒸し焼き)
などのトラディショナルなお料理の盛り合わせだそうです。

見た目はフーンですがどれもしっかり味&スパイスで丁寧に作られていてとてもおいしかったです。
でもこれとワインでもはやお腹がいっぱいに!

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

↓で見るとわかりますが量が多いですぅ。

この他にチーズとオリーブの盛り合わせも注文しちゃったし…
あと右下に写っているポロポロしたチーズをパンにつけるのですが
のけぞるほどおいしかったです。
もうひとつバターなんですけど~親指の頭ぐらいのなんでもないバターかと思いきや
今までの人生で食べたバターの中で一番おいしかったです。
おかげでパンがすすんでしまい多分20個ぐらいバター食べちゃいましたー、ちょっとおかしくなっちゃったかも…



トルコ風フィッシュ&チップスといったところでしょうか。
挨拶に来たシェフの一押しだったものでさっそく注文。
普通フィッシュ&チップスは淡白な白身の魚ですがこれはなんとカジキマグロでした。
衣もスパイスがふんだんでタルタルをつけなくても充分おいしいかったです。
でもそのタルタルもヨーグルトベースでこれまたおいしくへぇーっです。
ポテトは揚げていないでベイクでしたがまたもやしっかりお味で
どうやってこんなにしっかり味をつけるのか不思議でした。

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ

スーツケース届いたのにジーンズの夫。
もう開けるのがめんどっちいですと!
一応ドレスコードを聞いたらベリーダンスの衣装でも入れてあげるよ~と言われていました。




仔牛のケバブですが中にはチーズがとろ~りです。
ソースはケチャップかと思ったらスパイシーなトマトソースでした。
ライスはもち米のようにモッチリ系で香りがするので聞いてみたら
ぶどうの葉で蒸し揚げたものだそうです。
羊のお肉が入っていてまたおいしいのです。
シンプルに見えて奥の深ーい一皿で満足満足でございまーす!

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


さてもう満腹でまたもや倒れそうでしたが
デザートを聞いてみたらワゴンサービスでした。
こうなるともう食べずにはいられませんねぇ。



一皿目はおすすめのライスプディングにしましたが
あまりにスパイスがきき過ぎてだいぶ残してしまったら
もうひとつどうぞということだったので好物のカスタードを!
これまたチーズが入っていておいしいのなんのって。
あと3つはいけたなぁと思ってしまった。

夫はまたもやわがままを言ってアイスが食べたいとー。
そうしたらもちろんメニューにはないスペシャルパフェを作ってくれました~ありがたい!
カプチーノを飲みながらベリーダンスの始まるのを待とうと思ったら
なんと始まりは夜の11時半~だそうなので一度部屋に帰りました。



夫はやっぱり体験してくる~とホテルのスパの中にあるハマムへ。
トルコ版あかすり&マッサージです。
ギリシャでも同じようなものがありお風呂好きの夫は迷っていたのです。
大衆的なもので町でもよく見かけましたがネットなどで調べてみると
写真ではお髭をはやしたゴッツイおっさんが裸で洗ってくれるらしく夫は死んでも嫌!と言っていました。
でもホテルのはやはり男の人ですがちゃんと服みたいのを着ているらしく
まぁ危険を感じたら部屋まで逃げ帰れば~と私がノンキに言うもので夫も挑戦したくなったみたいです。

私は全裸に抵抗があったのでサウナとジャグージの利用のみにしました。
大晦日にお風呂に入れて本当に気持ちが良かったですぅ。(いいなぁ、日本は!)

夫に聞いたら結構ダイナミックで頭も洗ってくれるそうですが、すすぐのにバケツで何倍もお湯をザバッとされて
溺死しそうになったらしいです、ケケケ。
でも痒いところに手の届くような垢すりとマッサージで極楽ゴクラク~と言いながら帰ってきました。

韓国の黒いブラのおばちゃん垢すりとトルコのヒゲおじちゃん垢すりどっちがいい?と聞いたら
真剣に考え込む夫でございました、アハハ~

さてそうこうするうちになんとベリーダンスは始まってしまい
フロントからの電話であわてて会場へ。
ウェルカムシャンパンを頂きながらすぐにカウントダウンになってしまい、
ベリーダンス以外にも歌と男性のダンスなどもありちょっと小学生の学芸会風ではありましたが
まぁ大晦日にはこんなのもよいかなぁという感じで楽しめました。
ベリーダンスのおねーさん、いやおばちゃんは噂には聞いていましたが
お腹タプタプで私のまる子でもできそうな迫力あるベリー、夫は目が点になってました。
あわてて部屋をでたのでなんとカメラを忘れてしまいましたが
会場も暗く、いやそれより夫が別に写真いらないや~というので取りに帰りもしない私たちでございます、ハハ。

まだまだ延々続きそうだったので途中で引き上げバーで改めて新年の乾杯をしてすぐに熟睡したので
またもやゆるーい感じで新年になってしまいましたー。

さて今回のトルコでやはり食べたいものは一通り食べて大満足の私たちでしたが
ひとつだけ心残りが…

あの伸びーるアイスクリーム、ドンドゥルマです。
街中でも雨のせい?かあまり見かけませんでしたが
一度かき回して伸ばしているところに遭遇して感激しました。
でもその時はお腹いっぱいだったので今度と思い結局食べられませんでした、うぅっ。

しかし、しっかーし、なんと帰りの飛行機の中でドンドゥルマがでたーっ!
日本では昔から↓こういうの売っていたようで珍しくないかもしれませんが
私は初めてだったのでーす。

本当に伸びるんですね~
そしてチーズやヨーグルト、そしてバターがあれだけおいしい国なので
本当においしかったです。街中のはもっとおいしいだろうなぁ…
夫としつこく伸ばして盛り上がっていたらフライトアテンダントがもうひとつ食べる?と
くれたのですごーく嬉しかったですぅ。(子供か!)

パストゥーラ家のダイエットご飯in アメリカ


これで心残りなくトルコも満喫できました。
トルコも食事もおいしく嫌な目に一度もあわなかったので(鈍感力?)とーっても楽しい国になりました。
イスラムの国はアメリカではちょっとセンシティブな話題になることもありますが
アジアにも近いのでなんか妙にホッとするところもあり親日家も多く親近感を感じたりしました。
でもここに住みたいか?と言われればちょっと微妙かなぁ。
ギリシャと同じで喫煙率がものすごいし、ちょっとゴチャゴチャ感にひいてしまうかもなぁ、です。
でもイスタンブールの一部しか見てないのでまた機会があったらカッパドギアやイズミールなどなど
他の都市も見てみたいと思いました。
夫は今度はきれいなお姉さんのベリーダンスを見たいそうです、そこかいぃ!

というわけで限られたスペースなのでまだまだたくさんのおいしい!写真やエピソードが多々ありますが
夫と老後に何度も同じ話をしつこく語る思い出にしようと思いまーす。

家に帰ったら私は3.5キロ増なのに夫はなんと体重変らず、ひぇぇーでした。
なのでまた短期ダイエットをして体重を戻そうと頑張りまーす!
だってそうしたらまたおいしいものがたっくさん食べられるんだもーん!!


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