たった今、相談者さんが帰って行かれました。
相談者さんは「もう、決めて調査お願いしようかな…」と口に漏らし始めていたのに。
私ときたら「うちは煽ったりする事は一切しませんから、ゆっくり考えてもらって構わないですよ。」
・・・と余裕ぶった対応で恰好付けてしまいました。
案の定「分かりました、有難うございます!また連絡させて頂きます。」と安堵感からか表情柔らかく帰って行かれました。
無用な煽り文句は悪徳業者の常套手段なので、同じようにはなりたくない。
しかし、今回の私の余裕ぶった格好つけた対応は一見親切探偵になるかもしれないが、一ビジネスマンとして、もう一つ、真の親切探偵社として追及して考えると失格かもしれない。
私はよく、「自分自信が相談者だったり依頼者だったりすればどこの業者が良い?」
と自問自答をしている。
お客さん目線での調査手段、料金設定、連絡の頻度、調査内容、報告書、どれを考えても迷わず自分のところが一番!という答えが出る。
この自信はこの先も継続して行きたいし、もっと磨きもかけて行きたいと思っている。
そこまでお客さん目線からの自信があるならば、
“煽り”
ではなく
自信を持って、
「お決めになられるのでしたら、すぐにスケジュールの都合付けますよ!」
くらいの言葉を、良い意味で相談者さんの背中を軽くポン!と押してあげるべきだったのではないか!?
こちらとしても、仕事に繋がるし、相談者さんもイマイチ業者に行ってしまうリスクから回避出来る。
ポン!と背中を軽く押した時に、足をグッと踏ん張るような様子だった時こそ、今回の待ちの対応で正解。
それならまだ迷いのある相談者さんでも安心出来る筈。
まだまだ私の対応の仕方が甘ちゃんだった反省します。
今回の相談者さんから、改めて「調査、お願いします!」の連絡こなかったら、
罰として腕立て伏せ100回、腹筋200回やることにします。
◆探偵コスモサポート◆