友人が先日の発表会の様子をDVDにしてくれました。Kちゃんありがとう!ところで毎年、発表会の終わりに、ちょっと先生としてご挨拶をさせていただいています。

以前(うん十年前は(笑))は原稿を書いていたこともあったのですが、毎年の感動は、とても原稿では伝えることができないので、ずっとその時思ったことをお話しています。でも、自分も弾いた後なので、何をどうしゃべっているのか、今ひとつ記憶がない。。。。そこで、今年は、ちょっと恥ずかしいけれどDVDを見て、しゃべったことを書いてみようと思います。ちょっと文章がおかしいところはお許しくださいね。



ご来場のみなさんに感謝の気持ちを伝えた後・・・


小さいお子様から大人の方まで、毎年毎年成長されている姿を見るのは、私にとって、とても楽しみなことですし、大変刺激になっています。
「ピアノを続けていくこと」というのは、多分、これからみんな、受験があったり、クラブ活動があったり、あとは例えばお引越して、たんぽぽ先生とお別れをしたり、いろんなことがあるかと思うので、大変なことだと思います。
でも、何か楽器ができるということは、「心をそこに移して、自分を見つめる時間をもてることがある」ということですから、続けていってほしいと願っています。

子供の時は、何となく楽しいで伝わっていたものも、どんどん年齢が小学生中学生高校生に上がると、曲の内容もどんどん難しくなっていきます。でもそれを一つクリアーすることで、すごく「自分自身に対しての自信」に、つながります。今日のステージは、多分、みんなの自信が一つ、ランクアップしたのではないかなと思います。

良く皆さんに言われるのが、一つランクアップして「あ~何かできるようになった~!」となると、だいたいこのたんぽぽ先生は「じゃあ、次、こっち行こうか」と、必ず次の課題を出します。「え~!おわりがないの?」って聞かれるのですが、「残念ながら終わりはないですね。(笑)」

でも、次のステップが見えてくることはすごく楽しいことだと、私は思っています。

次の「こういうのをやってみたいなあという、ワクワク感」が、実は脳科学手的にすごく刺激的でいいそうですよ。それは50歳過ぎても60歳過ぎても、そのわくわく度があるだけで、脳が活性化するそうです。なのでぜひ、お父さん、お母さん、おじいちゃま、おばあちゃまもワクワクすることを探していただけるといいなと思います。

その中の一つにピアノを弾くというのがあると、私はすごくうれしく思います。
どうぞ長くピアノと仲良くしていって下さい。

今日、皆さんすごく上手に弾けたので、たくさんの《はなまる》を上げたいと思います。
本日は、どうもありがとうございました。



http://www.k4.dion.ne.jp/~t-piano/

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