朝や深夜にガソリンを入れると得をする?
ガソリンは温度が高くなると膨張する性質をもっています。
ガソリンの膨張率は水に比べて16倍あり、
0度のガソリン1リットルと
30度のガソリン1.4リットルが
同じエネルギーと言われています。
このため同じ1リットルの場合は、
温度が低いときの方が成分の濃いガソリンになっているのです。
朝の給油が得だと言われるのは、この濃いガソリンが影響しています。
ガソリンの給油機はリットル単位で計測しているため、
膨張していても膨張していなくても、
1リットルは1リットルとして計測されます。
膨張率の違いで、温度が低いときに入れたガソリンは、
温度が高くなると膨張し量が増えます。
これが朝ガソリンを給油すると、得するといわれる理由です。