名前をつけてやる。

本当はそれで本当はそのままで何もかも素晴らしいのに。


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ようやく二度にわたったハンディキャップマッチが終わったわけですが、

これをもって条件はイーブン!言い訳なし!というわけでもない。

 

ようやくほかのチームと同様に当たり前の休みをとれ、練習ができる

ようになるだけであって、ここまでの蓄積疲労は考えないといけない。

直ちに好転する保証はないです。

 

それでも、当たり前に試合ができるようになる。というのは、相当大きい

と思うんですよ。

 

愛媛戦の4-1-4-1は、高柳と周平を並立させる一つの方法だと

思うし、そこまでうまくいかなかったけど、これはサイドバックであり、両

センターハーフが前を追い越さないと攻撃がなかなか成り立たない。

 

一生懸命やってましたが、疲労の影響がそこは大きかったと思うので、

当たり前に試合ができ、コンディションを整えられるのはいい。

変わり身が期待できると思う。

 

さて。

スタジアムやネットで、辛辣な意見も目に耳にしますが。

 

熊本地震が起きたのは今年四月のことだと、もう忘れてるかのよう。

 

地震のせいにするな。

というのは己の戒めとして言う言葉であって、他人に強いることではない。

 

みんな被災者で、みんな地震から立ち直ってここまで来てるわけで。

 

もちろんリーグに復帰したからには地震の影響とばかりは言ってられなくて、

勝ち点を取っていかないと未来がなくなる。

 

七月八月の猛暑の時期に目一杯延期試合を詰め込まれて、延期しといて

やったんだから、これで無理なら黙って落ちていけや。とばかりの仕打ちを

リーグから受けているわけですが、それも乗り切らないといけない。

 

それは分かってるんですが、同じ熊本で被災したサポーターが、後ろから撃つ

かのような罵声を浴びせるのはどうなんですかね。

走れ、もっとやれ、●●いらねえとか、それが厳しくするってことかね。

 

地震忘れたの?早すぎねえ?

 

みんな多かれ少なかれ怖い思いをして不便を体験して、家が損傷した人も

いるでしょうし、精神的にいまだ落ち着かない人だっている。

本棚から落下したエロスあふれるDVDを、嫁に見つかった人だって少なからず

いるはずです。

 

必要以上に称賛する必要もないですが、それを無視してやたら批判するのが

フェアだとはどうしても思えない。

 

まあ、罵声を浴びせるのも勝手なのかもしれず、あえて止めはしませんが。

 

せめて、地震があっても熊本に残ってくれ、熊本のためにボランティアなどを

行ってくれ、そして熊本のために戦ってくれる選手スタッフを、僕はリスペクト

して応援していきたいと思いますよ。

 

落ちるときは俺も一緒に落ちるから。

コンディション整えて、もう開き直ってやってほしい。

 

あと、DVDは本棚に隠さないほうがいいと思います。

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采配ミスとか断じてる人も多かったですが、イーブンからやや

ロアッソのペースでスコアレスで進んでいる中、カードを切る

のは難しいと思うんですよね。みんなそれなりに機能してた

から、イーブン以上で進むわけで。そこに手を入れるのは。

 

自分なら二枚目で若干早めに雄登を入れたかもしれませんが、

これも結果論で。それでバランスを崩す可能性もある。

 

一点取られてから二枚変えても遅いみたいな論調が多いですが、

一点取られてなきゃ二枚同時にオフェンシブに変えないですね。

一点取られたからああしたわけで、最初からあそこで二枚切る予定

なはずはなくて。

 

スコアレスで行ってれば、少なくとも一枚はギリギリまで残しておく

のがセオリーだと思います。

 

まあ責任を取るのは最終的には監督ですし、大変な商売ですよね。

 

 

それはともかく。

 

代表でもクラブでも、負けが込むと「もっと厳しい目で見ないと」みたいな

声が出ますが。

 

厳しい目で見ないと好転しない。

 

という理屈がわからない。

 

厳しい目で見るのは構わないし、自由ですけどそれが状況を好転させる

ために必須である、もっと言えば「こんなことは言いたくないけどチームの

ために」みたいに構えられてしまうと、首をかしげてしまう。

 

自分は飛ばさないけど罵声も結構だとは思いますが、それがホントに

チームのためになるかというと、はなはだ疑問なわけです。

 

試合中のスポーツから発する熱というのはすごくて、そこで自分の思う結果に

ならなかったら文句も言いたくなるんだろうし、そのへんはパッションの一つの

帰結だと思うので、試合後のカオスの中で罵声などが発せられるのは分かる

んですよ。分かるし、みんながスタジアムで聖人君子であるわけはない。

 

でも、それはあくまで、自分の感情を弾けさせてるだけだと思うのでね。

 

僕もだらけたように見えれば文句の一つも言いますし、すべての試合でよく

頑張ったねって拍手するわけでもないですが、その文句で選手たちがよくなって

くれるとは全然思ってない。

 

言いたいから言ってるだけ、我慢できないからいうだけです。

チームのためだとは思わない。

 

JFL昇格の年、ロッソは一年でJに上がることを目標にしていました。

当時のサポーターは、上がれなければそこで熊本のチームは終わると思ってて。

 

シーズン終盤、勝てなくなると今よりも少なかった観客の雰囲気は、どんどん

ギスギスし始めて。

 

試合後挨拶して回る選手たち、そんな中泣いている森川拓巳、泣きそうな顔で

うつむくまだ若き守護神飯倉。一歩前に出てサポの声を聞くキャプテン。

あの時期だったか翌年だったか覚えてませんが、高橋泰が「もう少し僕たちの

ことを信じてくれないだろうか」って、ブログで訴えたこともありました。

 

あの体験をすると、どうしてもそういう雰囲気がチームをよくするとは思えない

んですよね。

 

しょうがなかったと思うんだよ、あの時期は。

僕も含め、上がれなければロッソ熊本は無くなると、本気で思っていたんです。

だからこその感情の発露だったとは思うんだけど。

 

それを考えても、スタジアムの雰囲気は厳しかった。

 

 

かといって、どんな試合もほめるのがいいとも思わんし、それも無理だと思う。

残り12試合の状況を見ると、なかなか厳しいんだけども。

 

今週末の愛媛戦が終われば、うちだけのハンディキャップマッチは終わります。

 

そこからが試されるんじゃないのかな。

チームの底力も。サポーターの矜持も。

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熊本地震が起きた後、なんだかんだエクスキューズはあると

思っていて。

 

好調だった序盤の後、一か月練習ができなかったのを戻すのは

想像するより大変なことだと思うし、普通に働いてた我々でもこの

夏の暑さも相まって体調を崩したわけで。

 

サッカーのプロ同士でしのぎを削る人たちは、もっと負担がかかって

いてもおかしくなくて。

 

あの惨状を見た後であれば、熊本の名を背負って戦ってくれている

だけで、よく頑張ってるねえと感謝したいぐらいなのである。

 

でも、リーグ戦に復帰してるわけで。

 

簡単に言えば、Jリーグは「東日本大震災の時ほどすべてを止める事態

ではない」という判断をしたわけで。

 

もっと言えば、「お前んとこには配慮したんだから、あとはイーブン。これで

負けるんなら黙って落ちていけ」ということであって。

 

今年降格するのなら、あまりにも悔しいじゃない。

 

天皇杯でも、小牧や上村など才能を持つ選手が、実戦経験を積めていない

がゆえに、ポテンシャルを発揮しきれない感じを受けた。

 

去年のように、ミッドウイークに練習試合を組めていれば、周平の展開力で

あったり、小牧の攻め上がりであったりはもっとよくなってるはずで。

 

でも、リーグ戦ではなかなか起用に踏み切りづらいのも分かる内容で。

いろいろと、つらい現実ではあった。

 

地震の影響は各所にある。間違いなく。それは否めない。

でも、それを言っていては残れない。

 

ただただつらい。

 

そんなつらい大敗の中で、今期一番のプレーを見せた中山雄登に、一筋の

光を見た。

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