私は、大本教の信仰を持つ親、祖父母、一族を持つ三代目であり、 

その事実を抜きに自らを語れないので、既に大本教の紹介をして来た。 

三時間で結ぶ地球村♪  あなたなしには何も語れません


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今日、紹介する師も、大本教の教祖、出口王仁三郎師のことである。キラキラ

 

師は生前、自ら再臨主宣言をしており、その資料を紹介したい。


大正10年(1921年)、大本教の弾圧の中、行われた精神鑑定の記録である。

  

今村 : お前の霊を書け

   

師 : 私の霊は、あなたたちに嗤(わら)われるから叶(かな)わん

   

今村 : 仕方ないじゃないか

   

師 : 書きますわ

    【 と言って 救世主の再臨 弥勒菩薩(みろくぼさつ)

     キリストの方で云えば メシアの神

     神道の方で云えば 神素蓋鳴命(かみすさのおのみこと)

     未申(ひつじさる)の金神(こんじん)と書く 】

   

今村 : それが何

   

師 : 弥勒菩薩再来です

   

今村 : 誰が

   

師 : 私が、キリスト教で言えば「メシア」かで、

     神道で言えば神素蓋鳴命(かみすさのおのみこと)です

   

今村 : いつから定めたのか

   

師 : 私は定めやしません、神さんが言うのであります

   

今村 : どうして言うのか

   

師 : どうしてって、私の口を借りて言うのであります、私は信じております

   

今村 : いつからそう言う事になっておるのか

   

師 : 明治31年からです

   

今村 : 何月何日

   

師 : 高熊山に行ったときからです、(旧)2月15日からです 

 

( 霊界物語研究会編 『予言と神話』から )

 
 
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これは明らかに救世主宣言をしていると見て良い。

  

では、師は本当にメシアなのだろうか?お月様


私は、師が「救世主」のを演じていたと信じている。

  

それは・・・


「 私の後に、本物が来る・・・。 」


このように言い残している師の言葉、そして大本教は型を演じる宗教であり、


「 大本に起こったことは日本にも起こり、 

  そして、日本に起こったことは世界にも起こる・・・。 」


この師の発言も私が、師は「救世主」そのものではなく、

大本教を通して、その型を演じたと信じる根拠だ。虹



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そして・・・


・ 師が、宗教の根は一つであるという「万教同根」を唱えたこと

 

・ 世界共通語の必要性を説き、エスペラント語を研究されたこと

 

・ 淫行の教祖などと非難を浴びたこと

 

・ 政府の弾圧で投獄されたこと

 

・ 宗教のない世界をつくると語られたこと

 

・ 世界大家族制度の実施実行を目的としていたこと

 

・ イエスの母マリアの処女懐胎はあり得ない、父親がいると明言されたこと

   

このように、挙げれば切りがないぐらい師の歩みは、方向性を示し、 

事実を語り、投獄までされたが、それを実現させてはいないこと。星


そして、その実現のために本物の救世主を探し、その救世主を探せるように、 

自らと教団をかけて、その型を示して、残してくれていたのだと悟り、 

それは、私の人生の指針を支えるものとなり、信仰の確信となっている。晴れ


私たちは、如何なる主義、主張、思想、宗教を持っていたとしても、 

すべての人類の共通の親である神様のもとにあって家族であり、

家族の平和を守り、愛と信頼を持って、一つに和する道は他の誰でもない、

私たち自らが責任を持ち、切り開く主人になるべきだと思う。


それが、師が私に残した遺産である。晴れお月様虹 


 
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